編集済
【ヤッパリBJG!東海岸通りは今日もヤラカシクライシス】
前回迄のあらすじ
爺さん達は…
“一体何をしているんだろうか?”
“魚を解体する手際も凄い!”
“というか調理ってこんなにも迫力があるの?!”
爺さん達の包丁捌きはこの世界では異質
普通は若い衆みたいに無理矢理ナイフで
何回も身にナイフを入れて
ぐずぐずな断面になり
血合部分と身が混じり合い見た目や臭いが
悪くなり焼くか煮るかの二択が普通
若い衆は未知の料理を謎の人物に教えて貰い
再現をしようと練習したが…
『『『おい、この料理仕込がちゃうぞ』』』
「「!?」」
『『『大方聞き齧りの適当な調理を教えられたんやろ』』』
『『『此れから見せる料理、しかと見て覚えろ』』』
爺さん達は前回用意させた
塩、氷、包み紙を使って仕込開始
背肉と腹肉を塩水を使い洗い、放置
小麦粉と水をダマが残るくらいにざっくり混ぜながら氷を砕き入れ衣を作る
そして
『『『ステイツさん米有りますか?後…米酢お願いします』』』
[ホッホー!]
[まかせるネー!]
[さっき通販で用意し準備は完了している]
[美味しいのタノムヨ!]
爺さん達ステイツから米を預かり
酢飯を作り始めるが…
「!アカン目に染みる」
「ビネガーかこれ!」
風下に居た若い衆堪らず風上へ移動し
爺さん達の仕事を食い入る様に観察
爺さん達はここで別々の仕事にかかり始める
背肉と腹肉を包み紙に包み水分をシッカリ
吸い取らせ
骨に残った身をスプーンでこそぎ取り
これも包み紙に纏めて木箱に移し藁で隔離し氷を回りに敷き詰めて冷やす
冷やしてない背肉の柵取りした身を食べ易い大きさに揃え衣を付けて
油へ投入!揚げていく!
観光客も若い衆も爺さん達の仕事に
魅せられ言葉を発せなく無言
ステイツ達はニヤニヤ
その様子を観察しながら
出来上がりを楽しそうに待っている
果たして爺さん達お客様を満足させる
料理を出せるのか!
次回続く
【!?(ブルブル)ステイツ…アイツらまたヤラカシを!】
【何か企んでるっス!】
【オレたちの野生が…危険を知らせてるっス!】
作者からの返信
BBAkkjyukuさんコメントありがとうございます!!!
ステイツのキャラが相変わらずやばいですねw
最後までヒヨコで嬉しいです😭
作者からの返信
汐なぎ(うしおなぎ)さんコメントありがとうございます!!!
ヒヨコ最終形態ですw
強すぎるッ!
作者からの返信
黎さんコメントありがとうございます!!!
ハエよりもさらに強い!