コメントSS 終
【ヤッパリBJG!東海岸通りは今日もヤラカシクライシス】
『げ』『あ』『…』(視線そらし)
「あ」「居った」
「いきなり何知らんぷりしとんのや」(キレ顔)
爺さん達若い衆に見つかりピンチ
乙女(?)の若い衆すでに臨戦態勢!
此のままではジジイ○す(完)になってしまう!
誰か助けて!
“その辺りで許してあげて”
“おじいちゃん達頑張ったのよ”
≪ヂュ!≫
「なんなん?!」
「誰や!」
「今は忙しい…?」(クルリ)
“こんにちは、初めまして”(ニッコリ)
≪ヂュ≫(片手上げ挨拶)
「「「…ぎゃーーー!!!」」」
「な、ななな!」
「ヘ、へへへへび!」
「すんませんすんません食べたら私ら不味いです!」
“もー!食べません!失礼しちゃうわね!”
≪ヂュ!ヂュー!≫
「!?ヘビが喋った…」
「此れは夢此れは夢此れは…」
「私ヘビがアカンのです!アカンノデス!」
若い衆錯乱!此処で爺さん達若い衆に向かって行ったー!
『ぷーくすくす!』
『コックの端くれの癖にヘタレやな!』
『此れくらいでビビり倒して情けなー!』
ここぞとばかりに爺さん達
若い衆に煽り散らかし!正に外道!
自分達を棚に上げ畜生ムーヴ!
【【【調子に乗るなッス!!!】】】
(尻尾ビンタ×3)(ビターン!!!)
『『『ブペラ!!!』』』
ラクーンに頭を地面に頭を埋められた爺さん達!
自業自得だバカヤロウ!
ムカついたのでワタクシアレをやるわ!
マイク!ゴールデン!ダイレクト×3!!!
『『『!"#$%+*',/!!!』』』
よし!決まった!
“…気を取り直して”
“ワタシ此の山に住んでるヘビ”
“只のヘビよ”
「「「イヤイヤイヤイヤ!!!」」」
「無理ありますって!デカスギですし!」
「ホンマありえへんし!見たことあらへんし!」
「食べない?食べない?」(ガクブル)
“食べません!おじいちゃん達みてたでしょ!”
≪ヂュー!ヂュー!≫
乙女な若い衆以外は一寸冷静になってきたようです
【本当にジジイ達は…】
【人の弱味見た瞬間に一気に付け入る此の瞬発力は…】
【ステイツソックリでクソムカつくッス!】
「そうなんよ!」
「此の爺さん達はホンに…」
「分かってくれる!話が分か…」
【?何スか】
【お互いジジイに苦労させられるッスね】
【まぁ此れで懲りたらジジイじゃないッスけどね】
「ら、ラクーンが」
「ラクーン…ラクーン?」
「か、カワイイ…」
【あっ、初めましてラクーンですッス】
【オレ等は気にせずどうぞッス】
【ジジイどもはオレ等に任せるッス】
「ア、ハイ」
「ヨロシクオネガイシマス」
「喋るラクーン飼いたい」(♡目)
“もー!話が進まないわねー!”
“ちゃんと話を聞いて!”
「「「【【【すいません!!!!!!】】】」」」
ヘビさんついにキレる!
こんだけ脱線したら誰でもキレます!
ヘビさん皆を黙らせ今までの経緯を説明します。
「「「ウチのボケどもが御迷惑お掛けしてスイマセンした!!!」」」
若い衆土下座!爺さん達は見習って下さい!
≪ヂュー≫(若い衆の面を上げる)
「ハムさん…」
「ハムさんもすんません…」
「爺さん達の世話まで…」
≪ヂュ!≫(気にするなのジェスチャー)
「「「(爺さん達より人が出来てる)」」」
若い衆の目から光が爺さん達は反省しろ! …地面に埋まってるから無理か
「お詫びといっては何ですが」
「此処来るまでに獲ってきた獲物を」
「皆さんに振る舞ってお詫びしたいんですが…」
“気にしなくて良いのに…”
≪ヂュー≫
「いえ!自分等の気がすみません!」
「私達の店の看板メニュー!」
「BJGスペシャルフライを作らせて下さい!」
若い衆張り切って仕事の準備!? 爺さん達の所へ行って…。
「「「起きんかい!此のボケ!!!」」」
爺さん達を引っこ抜いて水ぶっかけ!
『『『ブハァ!!!なにさらすんじゃ!!!』』』
「うるせえ!」
「調理担当が何時までも寝てるなや!」
「サボった分キリキリ働かんかい!」
若い衆にキレ気味に怒られ爺さん達も
意識を切り替えます
『うるせえ!オーダーはなんや!』
『スペシャルか?』
『なら任せんかい!』
BJGスペシャルフライ、此の料理はBJGが開店してから歴史と共に進化し時代時代で味を変えBJG東地方一位の座を取った名物料理!
普通は名物料理は味を変えないのが普通なのに何故味が変わるのか?其れは…
『オイ!今日の食材は?!』
『山の新鮮山菜と野鳥(?)やな!』
『此れだけあれば15年前のレシピでいくで!』
食材によって爺さん達がその時自分達が『旨い』と思った調理をし其れを記憶し
切磋琢磨した努力の結晶の料理! 只昔のレシピを覚えて再現ではなく
『よっしゃ!スパイスは!』
『此の山のあれ!ししとう有ったで』
『隠し味の相性よさげやな!』
その場で今ある材料で最適解を出す
不思議な技を何故か使える
人間的には終わっているがコックとしては一流!どうしてこうなった?
其れは兎も角、山の動物達も遠目でBJGの料理に釘付け! 暴力的な匂いにヤられてフラフラ近寄るがハムさんに止められ大人しく待ってます!
肉食、草食が喧嘩せずに食べれる料理をどんどん作っていく!
遂に完成!
『『『BJGスペシャルフライ完成や!!!』』』
「「「お待たせしました!!!」」」
ヘビさん含め山の動物達やラクーンもヨダレを垂らして待機していたが…
辛抱堪らず料理に殺到! 収集がつきません!
[あの爺さん達もしかして持ってマース?]
[間違いなく何か持ってるネー]
[悪い力ではないが…まぁ]
[人や動物を喜ばせるだけだから放置ネ~]
ステイツ達は何やら気になる事を話しています
【爺さん達やるッスね!】
【ウー!悔しいけど旨いッス!】
【何で旨いのかわからんけど旨いッス!】
ラクーン悔しそうに食べてます!
“あー♡普段は生で食べてた物がこんなに旨くなるのね!”
≪ヂュー!ヂュー♪≫
『へっ!どんなもんじゃい!』
『オレ等もヤるやろ!』
『ちったぁ見直せや!』
「…ホンに此の爺さん達は」
「此処で謙虚に出来んとか…」
「料理以外は人間失格やね…」
若い衆辛辣だけど仕方がない!
だって爺さん達だから!
時は過ぎ去り
宴も酣
別れの時
そろそろ帰りの時間です
[ラクーン!そろそろデース!]
【!】
【わかったッス】
【其れじゃあそろそろオレ等も帰るッス】
『おうおう帰れ帰れ!』
『居なくなって清々するわ!』
『…気が向いたら店に顔出せや何か作ったるわ』
【へっ!その時は御礼参りッス!】
【爺さん達とやり合ってた時はまあまあ
楽しめたッスよ】
【またどっかでッス】
[うーん青春ネー]
[何か良いな]
[ムズガユ~]
[[[[其れじゃあ]]]]
【【【さよならッス】】】
異世界からの使者は去り
宴は静かに幕を卸し…
『はっ!?ランカー戦!』
『せや!今は何日や!』
『オイ!まだ間に合うんか!?』
「はぁ?あんだけサボった挙げ句」
「ランカー戦?無理やろ」
「そんなんとっくに終わっとるわ!」
『『『はぁ!?』』』
『クソッタレー!』
『小わっぱどもの!』
『泣きっ面が!』
「…ああ、何でこんなんなんや」
「料理以外はまるで駄目や…」
「此の爺さん達は懲りへんなぁ…」
……数日後。
『おう!オーダー上がったで!』
『2番テーブルオーダーあと少しや!』
『BJGフライセットお待ち!』
「爺さん達チットは心入れ替えたかね?」
「イヤイヤまだ油断するんや無い」
「KFCの人等が又しくってヤラカシたからやろ?」
『(しかし何や?山から降りてから…)』
『(妙に体が…)』
『(調理中が特に…)』
爺さん達に異変?
爺さん達に何が起こったのか?
我々は此の現象を知っている…K…奴に人生を狂わされたオッサンを
また奴に似た何かが暴れる…のかもしれないし大人しくしてるかもしれない…(実はハゲとの共通点が幾つか…)
[ハッハー!ラクーン相変わらず持ってマース!]
[異世界行ったらオレ等ツエー!](w)
[ラクーン…異世界の特異点との接触で遂に付いたな]
[スキル「ハードラックと…」てワケワカランネ~!(w)]
ラクーン、何やらステイツに…
ラクーン苦労が絶えません(泣)
【何か最近ツイてないッス…】
【なぁ、絶対アッチ行った後からッスよ…】
【クソステイツめー!絶対何かしてるッスよ!】
爺さん達とラクーンソルジャー
けっして交わる事がない筈のコイツらが
交わった結果!
新たなる戦いの幕が上がる!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとがき
サイドストーリーを書いてくださっているBBAkkjyukuさんからコメントをいただきました。
ハゲの外伝とヒヨコの外伝の外伝の脇道! 原作者と筆者を苦しめる外道(そとみち)が始まる!かも…何時始まるかは…ワタシにも分かりません!(ドン!)
眠気と戦いながら書きますので誤字脱字マシマシ話の整合性?知らんぷり!
イコ氏の仕事を見てからの行き当たりばったり!
こんな駄文を見て一寸は笑ってくれる方が居るなら「本望!」(ボンちゃん風)
取り敢えず爺さん達とラクーンソルジャーのお話は一旦終了
楽しい話をありがとうございます!
これからも私の話を応援していただけるように頑張って書きますので!よろしくお願いします!
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