コメントSS 4

 前書き


 どうも作者のイコです。


 コメント欄でいつもサイドストーリーを書いてくださっているBBAkkjyukuさんの作品を投稿させてもらいます。


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【ヤッパリBJG!東海岸通りは今日もヤラカシクライシス】


前回までのアラスジ

爺さん達、若い衆に捕まる


「今回っちゅー今回は!」

「本気でアタマキタ!」

「心配かけよってからに!!」

『堪忍やぁ!』

『下山はアカン!』

『し、死にとうない!』

「何言うとんの!」

「山下りたくらいで!」

「アホ抜かし!」

『ホンマにアカンのや!』

『せっかく逃げたのにまたヘビはアカン!』

『ラクーンにも○される!』

「はぁ?ラクーン?」

「あんなカワイイのが?」

「爺さん達大丈夫け?」

『『『お前等アイツ等に会った事無いからそんな悠長な事言えるんや!』』』

あぁ無情…

何も知らない若い衆に首根っこ掴まれ

爺さん達は山を下って行く

行った先には…(ブルブル)

一方ラクーンは…

【…畜生】

【…攻撃が全然通らんッス】

【…此処までッスか?此処で終わってしまうんスか…】

“お待ちなさい”

【は?頭に声?…】

【誰ッスか!】

【此方は其れ処じゃ無いッス!】

“目の前に居るのに酷い(泣)”

【へ?】

【ヘビさん?】

【エライカワイイ声ッスね…】

“あら!嬉しい♡貴方達もカワイイわよ♡”

【…カワイイ】

【其処はカッコいいでお願いッス!】

【ところでヘビさんは何で今まで話してくれなかったんスか?】

“其れは…貴方達ワタシ見たらだいたい逃げるかチクチクしてきてゆっくり話出来なかったじゃない?”

“アレ結構ショックだったのよ?”

“処でお連れのお爺さん達は?”

【…アイツ等オレ等を囮に!】

【逃走しやがったッス!】

【許すまじジジイどもが!(怒)】

“あらあら…貴方達ワタシから逃げる時は中々連携とれてたじゃない?仲良しじゃなかったの?”

【其れ勘違いッス】

【毎回、偶々いろんな要素が噛み合って】

【奇跡的に其れが偶々成功してただけッス】

“…マジ?”

【【【オオマジッス】】】

【それどころかあのクソジジイども!】

【オレ等を出し抜かすために!】

【毎回毎回、卑劣、卑怯な事ばかり!】

【【【次に会ったらブッ○ろス!!!】】】

“あら…相手はお年寄りだから少しは…”

【【【外道は許さんッス!!!】】】

“(お爺ちゃん達…本当に何したの…)”

【はっ!スミマセン(汗)話が逸れたッス!】

【ヘビさんお話の続きお願いいたしますッス】

【話の腰折って申し訳ないッスよ】

“あ、本題まだだったわ!”

“貴方達に助けて欲しいことがあったのよ!”

“ワタシの巣に最近こそドロが出てるの”

“それを貴方達に退治して欲しくて…”

【?ヘビさん滅茶苦茶強いじゃないッスか?】

【ヘビさんよりソイツら強いんスか?】

【でも一寸考えづらいッスよ?】

“…強くは無いのよ”

“相手の数とサイズが…小さくって”

“ワタシだと大変なの”

“ワタシだと巣を壊してしまいそうになるから…”

“そんな時に貴方達が現れたの!”

“その時、貴方(ラクーン)達のボスとか言っていたステイツ?さん達が”


[ヘビのお姉さんお困りネー?偶然偶々ワタシ達の部下がソチラにオジャマシテマース]

[困り事に役立つ事間違いないデスネー]

[正に適材!ピンポイントネ~!]

[ヘビ殿お好きに使ってやってください]


“と言われたの”

【【【あのアホステイツどもが!!!】】】

【【【勝手に話進めて!!!】】】

【【【此方に連絡位シロッス!!!】】】



【ヤッパリBJG!東海岸通りは今日も…

ヤラカシクライシス】


前回までのアラスジ

ラクーン頼まれ事され

爺さん達は強制下山で大ピンチ


【…取り敢えずクソッタレどもはおいといてッスよ】

【ヘビさん巣の方へよろしいッスか?】

【あのクソッタレバカどもがオレ等を使えとか…気になるッス】

“ええ、分かりました”

“ではワタシの背に乗って下さい”

“その方が速いので”

【【【ヨロシクお願いしますッス】】】


一方その頃…

『いーやーやー!』

『絶対離さへん!』

『なんかあの辺過ぎたらアカン!』


爺さん達野生のカンが冴えておる!

境界線手前でデカい木にしがみついて

若い衆を牽制!

手榴弾で威嚇してトロロを周辺に撒き散らしております!


「オウコラジジイィ!!!」

「此方が下手に出てりゃあ舐め腐りおってからに!!!」

「○の穴から手ぇ突っ込んで奥歯へし折ったる!!!」

「「…」」

『『『…』』』


…ヤダこの子(女人?)怖い

若い衆の二人と爺さん達とワタクシ

通じ会った瞬間である


「ア“ァ”(憤怒)」(人に見せられない顔)


「「『『『ナンデモナイデス』』』」」

(ガクブルガクブル…)


「ジジイィ…ヤンチャがスギタのぅ…」

「覚悟…しいやぁ…」


『『『(アッ…ドッチニシテモ○ダ)』』』

「「(爺さん達オワッタ…)」」


「○ネ!」(ビュッ!)

バッキャア!!!

若い衆が何かを投げました!

爺さん達は反応出来ず木ごと粉砕!爆砕!

ラクーン見てたら大喝采な一撃!

爺さん達、地面に叩きつけられた!

ついでに手榴弾が爆発!

そのまま下山コースへ吹っ飛んだ!


「大人しくしてれば助かったものを…」

「アホすぎる…」

「フン!手間とらせた罰や!爺さん達拾いに行くで!」

「「ハイ…(此処で逆らったらアカン)」」

「「「?」」」

「はぁ?居らん…」

「確かに此処等に翔んでったハズ…」

「地面に抉れが…?途中で消えとる…」

「「「まさかホンマに?」」」

消えた爺さん達…

山の中心へ連帯責任転移!

ラクーンも巻き込み事故で

ご一緒にご案内!


“ラクーンさん?…あらぁ?”

【【【へ?】】】

ドン!!!

【【【イッター!!!】】】

見事な着尻!ラクーン悶絶!

原因の爺さん達は…


『『『…』』』

頭から地面に刺さって動かない!

ついでにトロロまみれ!

一見するとトロロ人間ですねー!触りたくない!


【尻イタイッスよ…(泣)】

【此れジジイどもが下山した?ッスか?】

【ということは…居た!アレッス!】

【…何で地面に刺さってるっスかね?】

【多分自業自得スよ】

【自爆ザマアッス!】


ガサガサ!


【!何ッスか!】

【居るッスね!】

【ゲッ!キモイッス!】


其処には二足歩行するエネミーが!

ラットフィンクみたいな気持ち悪い

デカネズが歩いています!


【…コイツッスか?もしかして?】

【ヘビさん言ってた小さい奴?此れが?】

【イヤイヤおかしいッスよ!】

【2mはあるッスよ!】

【無駄にムキムキでキモイ!】

【此方見んなッス!】

<チュー♩>

【…鳴き声カワイイのが更にキモイッスよ】

【なんちゅうキモさッスか…】

【誰なんスか此れ創ったのッス】

【【【ステイツバリに頭おかしいッス!!!】】】

<チュー!チュー!>

【取り敢えずヤルッス!】

【ラクーンCQC!】

【Rで行くッス!】

【【【GO!!!】】】

ラクーンがデカネズを仕留めに掛かったぁ!

一直線に並んで突貫!

二匹が上下に別れ突撃

上のラクーン頭に乗ってスタンピング!

下のラクーン滑りながら尻尾を掴みブレーキ!からの逆走!バランスを崩した!

デカネズ堪らずダウン!

からのラスト三匹目が口に手榴弾を直接ネジ込み跳躍!

デカネズ爆散!

手際が良すぎて華麗すぎる!

【【【ラクーンを舐めるなッス!!!】】】


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あとがき


どうも作者のイコです。

BBAkkjyukuさん素敵なサイドストーリーありがとうございます!

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