コメントSS 3

 前書き


 どうも作者のイコです。


 コメント欄でいつもサイドストーリーを書いてくださっているBBAkkjyukuさんの作品を投稿させてもらいます。


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【ヤッパリBJG!東海岸通りは今日もヤラカシクライシス】


【…でムカつく奴らをギャフンと言わしたいのと】

【ソイツら見返す為の料理コンテストの食材集めていて…】

【最後の食材を…】

【【【オレ等にするために襲ったと】】】


『『はい…』』


【理解はするッス】

【納得もしたッス】

【ただっスね…】

【【【其れとこれとは話が別ッスよ!!!】】】

【ヤってイイのは!】

【ヤられる覚悟があるヤツだけッス!】

【一方的にヤられる怖さを知るッスか!】


『『ヒイィィィ!!』』

『(ヤ、ヤベエ!)』

『(なんちゅうヤツ狙ってもうたんや!)』


【ただ…多少オレ等も思う事があるッス】

【理不尽にヤられる気持ちは分かるッス】

【何故オレ等が此処に居るのかを】

【聞いて欲しいッス】

【…アレは年始の目出度い席での事ッス】

【理不尽を体現したクソッタレステイツどもが】

【一寸隙を見せたから不意討ちしようとしたら…】

【逆トラップにかかってオレ等は落とし穴へ…】


『ブフ!!』


【…ほほう、静かに話も聞けないんスか?】


『ヒィ!』

『バッカ!すんませんコイツには言い聞かせますんで許してつかあさい!』


【まぁイイっスよ…で落とし穴の先が何故か此の山に繋がっていて…】

【今遭難してるって訳ッス】


『何か大変だったんやなアンタ等も』

『その前に聞きたいことあんやけどヨロシか?』


【何スか?】


『アンタ等見た事も聞いたこともない魔物みたいやけど』

『どっから来たんや?西側の所か?』

『其れとも別の大陸から来たんか?』


【…そういえば此処はノースカロライナ州シャーロットの山の中ッスか?】


『何や?州?シャーロット?何のこっちゃ?』

『ここら辺は東海岸の山岳地帯や』


【は?なに其れ聞いてないッスよ】

【…もしかしてヤられた?ステイツどもに?】

【…スマホ圏外ッスよ】

【【【…ステーイツッ!!!】】】


[ピンポンパン♪]


[不意討ち失敗した間抜けなラクーン諸君~]

[ヤったと思いました?残念デスネー(笑)]

[身の弁えも出来てないラクーンにトレーニングスルヨー!]

[題して「アレ?落ちた先は異世界の山の中?!山から出れないラクーンは野生に返れるのか!」開催だ!]


【【【はぁ?!?!?!】】】


[なお、帰れるかどうかは…]

[此方が勝手に決めマース!]

[自由に野生解放してクダサ~イ!]

[其処、お前等より強いの居るから生存競争ガンバ(笑)]


【【【クソッタレーー!!!】】】

【柴犬コム○君が見れんッス!】

【子猫のショートが…】

【王殿…カブラギ殿が…】


『何やついてけへんが…』

『関わったらアカン!』

『『逃げよ!!』』


 ガシイ!!


【おいジジイども…】

【何自分等だけ逃げようとしてるッスか…】

【しかも仲間見捨てて…万死に値するッス!】


『『ぎゃーー!!』』


 こうして異世界からの使者?

 ラクーンと爺さん達の奇妙な共同戦線が生まれた

 …お?るーるぶっく?が落ちてますね何々…


 ※1

 ラクーンソルジャー隊三匹は

 東海岸山脈のヤバイエリアから山の麓の手前1キロメートルから先に出れません

(下山不可)


 ※2

 協力者もラクーンが仲間認定していた場合

 同じく山から出れません


 ※3

 もし、強引に下山しようとした場合連帯責任で山の中心部に強制転移します


 ※4

 ラクーンソルジャー隊は元の世界の兵器を召還もしくは使用しようとした場合

 強制没収となり元の世界に戻るまで使えなくなります


 ※5

 取り敢えず…

 イキロ(笑)

 死ぬナヨ(笑)

 戦わなければ生き残れない(笑)

 他所様に迷惑カケタラダメデ~スヨ~(笑)


 ♢


【ヤッパリBJG!東海岸通りは今日も…ヤラカシクライシス】


 しばらく時は流れ……。


『おい!あのアホラクーンは?!』

『!見失ったんか!?』

『ぐぅ!ヤバイで!』


 ヒュ~…


『(キュピーン!)此処ヤバイアカン!』

『散会や!』

『クソッタレー!』(ドカーン!!!)


 お!爺さん達はラクーンに追いかけ回されてますね


【ちっ!外したッスか!】

【カンが良くなってきたッスね】

【此方の拠点狙うとか懲りないッスね】

【分からせ足りない様で何よりッス(ニチャア)】

【其れでこそジジイどもッス(ニチャア)】

【又トロロまみれにしてやるッス(ニチャア)】


 あ…ラクーン、カワイイに

 ステータス全フリしている生き物がしては

 イケナイ顔で爺さん達を襲っている!

 ラクーン自分の体型を利用したCQCで爺さん達を圧倒!


 足元撹乱して目を離した隙に頭上にトロロ手榴弾で縦断爆撃、分断後に個別撃破!

 ラクーン強すぎる!


『なんでや!アイツ等強すぎる!』

『クソッタレがぁ!隠れて食材取りに来ただけでなんで襲われるんや!』

『て言うかカン良すぎるやろ!』


【アンタ等も懲りないッスね?】

【いい加減身の程を弁えるッス!】

【アンタ等とは修羅場の数が違うッス!】


『グヌヌ…ラクーンの分際で!』

『オレ等も生き残るのに必死なんや!』

『どんな手段でもヤったるわ!』


【其れでこそドロ許されると思ってるんスか?】

【いい年した爺さんが情けないッスね】

【此れで何回目ッスか?撃退されたの?】


『ウッサイわ!こちとら負けっぱなしは性に合わんのや!』

『舐められっぱなしで終われるか!』

『お前等絶対泣かしたる!』


【…トロロまみれで言われてもッスねー】

【て言うか痒くないんスか?】

【見てる此方が痒くなるッス】


『『『お前等のせいで慣れたわ!!!』』』


(ズルズル!)


 爺さん達体に付いたトロロをしれっと啜りながら会話してます!

 狡い!狡すぎる!


【!(キュピピーン!!)】

【全員息を殺して隠れるッス!】

【コイツで注意を引くッス!】


 ラクーン矢にトロロ手榴弾をくくりつけて火をつけて発射!

 何事だ?!!?未確認の新種の魔物! ヘビーなヘビです!デカイ!デカすぎる!ステイツさんが言ってたヤバイ奴の様です!


【(あのクソヘビ又来やがったッス!)】

【(アイツ!)】

【(おい、今のうちに逃げるッスよ!…アレ?)】


【【【…あんのクソジジイ(怒)また!!!】】】


『『『ラクーン~イキロォ~(笑)』』』


 爺さん達相変わらず腐ってます!

 イタイケ?なラクーン達を囮に自分達だけ逃げる逃げる!

 ドン!


『うぉ!』

『ぎゃ!』

『イッタ!』


「おい何油売っとんのや(怒)」

「爺さんオイタが過ぎてますよ(怒)」

「何時まで店に穴開けるんや(怒)」


 若い衆まで来て混沌としてきた山の幸編

 爺さん達は無事に帰れるのか?

 ヘビに絡まれたラクーン達はどうなるのか?


 ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 あとがき


 どうも作者のイコです。

 BBAkkjyukuさん素敵なサイドストーリーありがとうございます!

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