そうそう、こういうのでいいんだよ。

実力者がダンジョンからの帰還するシチュエーションの小説はそこそこ見ますが、大抵の主人公は世間と関わらなかったり、一度でも地上の人間と敵対したら後は延々と拗れていく…という展開が多かったので、この小説のように純粋な感性を持った主人公が新鮮でした。

主人公も「イケメンで胡散臭いが、実は自罰的で覚悟ガンギマリなモンスター〇す半人お兄さん」という個性的なキャラクターをしていたのも印象深かったです。


今後も主人公の過去やダンジョンの秘密など、現状では語られていない部分が多いので、続きがとても楽しみな作品です。

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