エピソード5 日常回帰
一年後―――。
今日もあの日と同じようなつまらない日を過ごす。結局、あの自称「神様」は私に何を伝えようとしたのだろうか。死ななかったのはあの願いをしたからだろうか。そもそもあの自称「神様」は私が見た夢や幻の類だったのだろうか。
まだ生きる方法も生きる希望も分からないままだ。分からないから、もう少し頑張ってみよう。そう思えるようになった。ほんの少しだけ、私は変わったのかもしれない。
日常回帰 有期 遊 @yuukiyuu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます