応援コメント

3‐4.王と妃」への応援コメント


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    相変わらず艶麗な筆致ですね。

    イスハークは二章に出て来たディティロとやや似た立場のキャラクターですが、こちらは自分の非力さを知って認めており、描き分けが成されている点が見事です。

    ただ、「服従しか知らない」という自己分析の言葉が本当に服従しか知らない十一歳の少女に出せるだろうかと少し引っ掛かりました(シャーディヤは確かに彼女の境遇としては適応能力の極めて高い聡明な少女なのでしょうけど、それは自分の境遇に一切疑問を持たない蒙昧さと表裏一体の聡明さなので)。

    追記
    私は飽くまで一読者としての感想を書いているだけでして、作品を書かれるのは飽くまで作者様ですので、そちらの方針を最優先にされて下さい。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    登場人物は絶対にそこまで考えない問題は、今書いてる作品でもちょいちょいやらかしているのですが、ここは視点の制限をせずに書いた場所ですよ、というのがはっきりわかる書き方を身に着けたいところです…。(我慢するより書きたい描写を書きたいので)

    第三章だけ()で書いたモノローグがないので、そのあたりもちょっと他の章と並べると書き方にブレがあるのかもしれません。

    別の作品に取り組んでいる関係で今すぐ修正するのは難しいのですが、また読み返して修正する機会を作りたいと思います。

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