2023年10月25日

只今の時刻22:13。


本日精密検査の結果が出ました。

昨日、記述しましたが、良くなっているというのはやはり私たちの希望であったようで。

朝の8時に出て遠方の病院に9時に到着して、12時まで検査をしていただきました。

CT、MRIの結果、喉や食道に腫れが見られて、ほぼ食事ができない状態と言われました。

詳しい話は、いつもの病院でということで、海を病院に預け、迎えに来た際に検査の結果を詳しく教えてもらいました。


食道癌の末期だそうで、もう手の尽くしようがないとのことでした。


いや、覚悟はしていましたが、涙が止まりませんでした。

2週間に症状が出た時からおそらく手遅れだったのでしょう。

何とか事前に知る方法が無かったのかと悔やまれるばかりです。


そして獣医さんから告げられたのは、点滴や流動食を続けてもおそらく2週間が限界だろうと言われました。


何とか手術は出来ないかとも聞きましたが、先も書いたように食道には手が出ないとのことでした。

喉の腫れはこの余波ではないかということで、一番原因ではないかと思ったことが、一番優しい症状だったということです。


あとは、残りの時間をどう過ごすか。

そういうことで、家族と話し合いの結果、安楽死をという方向になっています。


諦めないとタイトルに書いているのにとは思いますが、愛犬の海にとって、何が一番いいのかを考えると本当に頭の中がぐるぐるになっています。

既に食事が出来なくなって2週間。

点滴と流動食で持たせている状態で、これをやめればいつ渇きと栄養不足で倒れてもおかしくなく、かといって喉と食道が腫れているので、そこが潰れて窒息死もあり得る。


これは生かし続けるほうが辛いのではないかと。


もう私には奇跡でも起きて、明日の朝には元気になっている夢を見るぐらいしかできません。

まだ、時間はあるにはある。

その間に……何とかと思えなくなってきています。


今日はこの辺で失礼いたします。


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不治の病になった私の愛犬だが あきらめることはできない 雪だるま弐式 @thesnowman

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