追放ざまぁ系の一般的な流れをまとめてみました
この系統の作品は、読者が求めているものが概ね固定されているので、ある程度流れに沿って書けば、ほぼ間違いなく評価されると私は考えています。
この予想は別に偏見ではなく、『ざまぁ』や『追放』のタグが付いている作品は90パーセント以上の確率で評価されています。(通常の作品は70パーセント程度)
もちろん前提条件として、キャラが退屈だったり文章が読みにくかったりしたら評価されませんが、追放ざまぁ系が評価されやすいというのは間違いないです。
そこで今回は、そんな追放ざまぁ系の流れを少し解説しようと思います。
1、主人公が追放される(追放する側を徹底的に悪役として書くことが重要)
2、主人公が路頭に迷う+主人公を追放した側が調子に乗る。
3、主人公の実力(チート能力)が何らかの方法で顕示される。(美人な女性キャラが関わっていることが多い)
4、主人公が新たな仲間を得る、あるいは新たな組織に招かれる。(ここも美人な女性キャラが関わっている)
5、主人公が無双する。(ここを長くする)
6、不幸になったかつての仲間が現れる。大抵の場合主人公に懇願するがかあるいは攻撃するが、主人公は無視するか返り討ちにする。
7、主人公が富も名誉も手に入れたところで、物語が終了
私が読んできた追放ざまぁ系は、ほとんどがこんな感じのストーリーになっていました。
付け加えると、このジャンルの作品はテンポの良い物が多い印象を受けます。展開が早い作品の方が、評価されやすいのかもしれません。
頑張ってください。
カクヨムで評価を得るには? 曇空 鈍縒 @sora2021
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