追放ざまぁ系の一般的な流れをまとめてみました

 この系統の作品は、読者が求めているものが概ね固定されているので、ある程度流れに沿って書けば、ほぼ間違いなく評価されると私は考えています。


 今回は、その流れを少し解説しようと思います。


 1、主人公が追放される(追放する側を徹底的に悪役として書くことが重要)

 2、主人公が路頭に迷う+主人公を追放した側が調子に乗る。

 3、主人公の実力(チート能力)が何らかの方法で顕示される。(美人の女性キャラが関わっていることが多い)

 4、主人公が新たな仲間を得る、あるいは新たな組織に招かれる。(前述した美人の女性キャラが関わっている)

 5、主人公が無双する。(ここを長くする)

 6、不幸になったかつての仲間が現れる。大抵の場合主人公に懇願するがかあるいは攻撃するが、主人公は無視するか返り討ちにする。

 7、主人公が富も名誉も手に入れたところで、物語が終了


 私が読んできた追放ざまぁ系は、ほとんどがこんな感じの進行になっていました。


 付け加えると、このジャンルの作品はテンポの良い物が多い印象を受けます。展開が早い作品の方が、評価されやすいのかもしれません。


 頑張ってください。


 ※私は試したことが無いので、成功の確約はしません。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

カクヨムで評価を得るには? 曇空 鈍縒 @sora2021

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ