第二章

　お読みいただいている皆様、ありがとうございます。

　以降の本作のストーリーですが、

・自傷行為

・精神疾患

・動物の生と死

といった、非常にセンシティブな内容に徐々に展開していきます。

　当該事項については、文献、論文、手記、その他を可能な限り参照し、

物語に不可欠なものとして昇華するよう、細心の注意を払って執筆しております。

　ですが、現在そのような事態の渦中におられる方にとっては、

不穏な影響を与える可能性もあります。

　そういった方におかれましては、お読みいただくのを控えるか、

本作が完結してから目を通していただければと思います。

　琴音、ひいてはりんには、彼女たちの運命について一切の脚色なく

描き切りますので、安易なハッピー／バッドエンドにはいたしません。

　本編も含めて、その辺りの事情は、完結時の「あとがき」に記したく思います。

　稚拙ではあっても、精一杯書いていきますので、

先を進まれる方は、どうぞよろしくお願いいたします。

西奈

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