コメント失礼します。
当初ラノベのつもりで読み始めていた(カクヨムなので)ら、これは完全に市販されるレベルの文学小説という感じですね。凄いです。
民話などの曰くとかを交えながらじっくり進んでゆく語り口、そして囚われてしまった心がそこから逃れられずに引きずり込まれてゆく畏怖感に、読者もジットリ侵食されてすっかり物語の中へと。
これからどうなって行くのでしょう。
引き続き読ませて頂きます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
長いあいだ公募向けに書いていたもので、時間と根気だけはかかっています。
これが完成したことでようやくほかのものが一気に書けるようになりました。
まだまだ未熟で勉強中ですが、とても励みになるお言葉、本当に嬉しいです。
自分にとってはライフワークのようなもので、30話で一区切りがついたあとも続けていきますので、どうぞごゆっくりお楽しみください。
この章からは歴史や科学、ファンタジーに対する作者様の哲学を感じ取ることができました。それは私にとって共感できるものでした。
キャラクターの言葉を借りて哲学がにじみ出る。奥深い作品ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
好きになって調べたからこそわかってしまう虚しさもありますね。
深掘りする過程でさまざまな精神学や哲学に触れて感銘を受け、だいぶ先人の力をお借りしました。
新旧の価値観を取り入れ、自分なりの答えに近づけたのではないかと思います。
抽象的な部分は素通りされてしまいがちなので、この部分に触れていただけるのはとても嬉しいです。