第2話 毒チョコレート事件について

於:

出席者(敬称略):

潜(記)、クララ(司会)、ロザ


主題テーゼ

毒チョコレート事件の背景目的と今後の展開について


弁証:

ク:お菓子に毒を混入するという脅迫事件で結局誰が得をしたのか?


潜:某が潜伏してる島を統治する政府の首相の妻が被害組織のオーナー一家の者で、この一件で一躍すべての食品に必要になった容器を扱う商社の社長がこの男の兄です。参考までに。


ロ:被害組織はもうひとつあったと思ったが、そして報道はむしろそっちのほうが主だったような気がするが。


潜:そこでポイントになるのが首相の妻です。この時期に結婚し莫大な結納金を男に渡したようです。そしてその後ピタリと被害組織エムへの脅しがとまり、被害組織ジーに一本化したようです。


ク:でも変ね、なんでエムとジーが狙われたのかしら?二社の共通点は何かしら?


ロ:両社ともチョコレート菓子大手だが、チョコレート菓子なんてエルもビーもケーもある。エムとジーとその他のメーカーとの差異は何があるか?


潜:マスコミへの広告の有無?オーナーが島の人間?もしくはサイコロ振って決めたのか?


ク:それよ!わかったわ。チョコレート菓子大手のうちマスコミへの広告を多く打つエムとジーとエルのうち、海外企業の支社エルはいたずらすると国際問題になるから除外。

店に並ぶ食品に毒混入はさせられるものという意識を島民に植え付けることで開封したら戻らない容器売るための島の首相のひと演技だった


結論ジンテーゼ

 島を統治する政府は反社会的勢力である



ーーー

この物語は異世界フィクションであり、現実の個人、団体、政府、事件等とは一切関係ありません。

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極左冒険主義者アジトにあった事件簿 草加八幡次郎ボロ家@リア充爆発しろ @xka_jiro

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