チタノマキア(巨神族とオリンポス神の最終戦争)において、レイアがどう身を振ったのか資料とかそういう断面のまとめ記事とかないですねぇ?少なくとも分かってるのは、レイアが戦後、山伏みたいに山を放浪してるところにアフロディテが使いに出されて、ゼウスから「かーちゃんなんとかしてくれよ」とデメテルとの仲立ちを頼んだって伝説があるので戦死してないのは確か。そこで(出典不明だが)手伝ってやる条件として、天の半分、地の半分、海の半分を寄越しなさいと提示したみたいな伝説もあるらしい(なんとなく、環境保護団体の成れの果てのネオペイガニズムの一派が最近追加した伝説っぽいんだよな……。)
あとはヘラが、産まれたら即殺せとばかりに命じてたアポロンについても、それはダメと出産に立ち会って睨み利かせてたって話もあるので、ゼウスを助けたのも自分の子だからという理由ではなくて、子殺しは許さんということについて結構強めの主義の持ち主であることがうかがえる。ゼウス敵に回しても拾う神あるけどレイア敵に回したら詰むとか、睨みひとつで神でさえも引き下がるってのはここらへんからの着想です。