マリーの過去編ですけど、レアーを背負って無名神のハズレスキルマウントテンプレをやる予定だったのにどんどんズレて行って、全力でハズレスキルテンプレしない方向の流れ(レアー)に誘導されてるような気がする
なお、現在執筆中の幕間の新ネタをちょい見せ(なろう版最新下書きより):
聖女教育の修了とともに学位とともに修道名を与えられ、その修道名は聖女たちにとって出生名を差し置いた、社会通念上公に認められる名前となる。
修道名をもらう際に指導教官に包む寸志によって付く名前が変わることはよく知られているが建前上は修道名の命名は神聖な儀式であり寸志によって差別されることはないことになっている。
貧しい家庭に育ち、専門の教育も受けずその天性の才能だけでぎりぎり潜り込んだマリー・ラスバンにはそのような寸志を包む余裕はなかった。
「マリーよ、お前の修道名は、歴史上最も偉大な二人の聖人、処女マリアと洗礼者ヨハネの遺志を継ぐ者として、マリアの処女性を強調するシンセミラを付け、シンセミラ・マリー・ジェーン・ラスバンとする。」
周囲はその修道名にクスクス笑っている。寸志をケチったときの修道名は本名そのままかそれに、何かをつけ足して手抜きな名前がつく、また誰でも知ってるメジャーな聖人から名前を持ってくるので聞いた瞬間にわかるのである。すなわち最も偉大な二人の聖人から取ったということがすなわち寸志ゼロで与えられたという暗黙のコードなのだ。
「素敵な名前をありがとうございます。」
マリーは気にすることもなく礼を言うが、将来の可能性まで捨てることを危惧し、シンセミラを意図的に名乗らずマリージェーンと名乗ることになる。