導入の出来事と主人公の温度差がすごい作品です!
そして導入早々ながら、物語の目的達成はしてほしい気持ちはやまやまですが、それ以上に
第一に生きて帰って後輩くんを詰める所までは頑張ってほしい
第二に神を殺せる力を手に入れてほしい
と、思わず拳を握りしめたくなる素晴らしい導入でした!
強くなって~や最強で~ではなく、最初から目的が可視化されている点がとても読みやすいです!
展開としてのメリハリがきいており、頬を緩めて読み進められる流れ、不穏な空気に見合った緊迫感のある流れと読み手を飽きさせない緩急の工夫が随所に見受けられます!
異世界向けに力を磨くわけではなく、現世から引き摺ってくるハメとなった相手を倒すために力を付けるという斬新な物語!
みなさんもぜひごらんになってください!