投稿分の冒頭部分を拝読させて頂きました。絵巻物の口上のような独特な語彙や言い回しがクセになります。それが冒頭の疾走感のある展開と相まって、小説でありながら、戯曲のような雰囲気もかねそなえた作品だという印象を受けました。内容自体もよくある転生モノの冒頭かと思いきや、本来であれば物語の背景でしかないような部分に突然フォーカスがあたり……。初めて読む方は「…へ?」と後ろから突然殴られたような気持になるかもしれません。今後の展開が非常に気になる作品です。
ファストフード感覚で物語が始まる昨今の異世界モノに比べ、プロローグからしっかりと世界観に没入させてくれます。 異世界に行くまでのスピード感が求められる時代なので、好みは別れるかもしれませんが個人的には好き寄りの大好きです。
まだ序盤なのですが、スコップしてるときにタイトルで「おっこれは」と光っていた作品です。ほんとにまだ序盤なのでタイトル・キャッチフレーズ・あらすじでの「こんなエンタメが期待できそうだな」っていう期待を書くんですけど(間違ってたらごめんなさい)たぶん社畜な主人公(青年)が死ぬ→異世界転生者からの問い合わせを受けるカスタマーセンターに就職!?→いろんな問い合わせを受けるのを読んでて楽しいなってなる作品、なのかなあーと。個人的にそんな予想をして、ワクワクしています。応援してます!