応援コメント

鶏と白湯」への応援コメント

  • 昔、小学校で豚を育てて成長したら食べるという食育授業が話題になってたのを思い出しました。
    自分で育てた鶏を殺したくないのは当然ですが、食卓に上る別の鶏肉も同じ「命」はあったんですよね。
    難しいところです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ここを書いた時、その話も少し頭に浮かんでいました。とはいえエティエンヌ、いちど己の懐に入った誰かを手にかけるなど、とてもできない性分であるのは確かのようです。

  • エティエンヌが今まで生きてこられたのは、従者のジャックさんのおかげだと思います。父王統治の時代がどうだったのかはよくわかりませんが、ひよこのエピソードは厳しいですね。ただ優しいだけでは駄目だとの教えも感じられますが。
    子供の頃のエティエンヌが可愛いです。鶏の面倒、私も見てあげますとも!

    作者からの返信

    再びのコメントありがとうございます!

    そうですね、ジャックの存在は、王宮内でエティエンヌのほとんど唯一の支えになっていたと思います。
    その後結末までお読みいただいて、いろいろな真相が判明しているかと思いますが、エティエンヌにとっては本当に辛い状況でした。その分、ジャックとの絆も深いものがあったと思います。
    そして幼少エティエンヌ、可愛いとのお言葉が嬉しいです。かわいらしい良い子に描けていたとしたらとても幸いです!

  •  帝王学といえば聞こえはいいですが、ただの嫌がらせですな。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    嫌がらせではあるのですが、権力持つ者の嫌がらせは、やられる方にとってはたまったものではないですな……。

  • 初めまして。コメント失礼致します。
    料理の食材と魔法を絡めた設定が面白く、またルネさんとエティエンヌ様の関係性を興味深く拝読させていただきました。
    この章では父の影を追うばかりでどこか頼りなかったエティエンヌ様の印象がガラリと変わり、とても印象深かったです。
    優しい方なのですね。

    続きも楽しみに追わせていただきます。

    作者からの返信

    はじめまして。丁寧なコメントありがとうございます!
    ふたりの関係性に関心を寄せていただきとてもうれしいです。本作のメインディッシュは、なによりも二人のありようなので、これからも二転三転あると思いますが、お時間ある折に追っていただけましたらとても幸いです。

  • 私のひーばーちゃんは名前をつけて可愛がっていた鶏が鍋になって出てきたとき、泣きながら食べたそうですw(明治感)
    ただ自分で〆ろはさすがに食育キツすぎるよ!というか、抜き打ちテスト一発で切り捨てて差別は明らかに性格ネジ曲げに来てて…王以前に人間としてあかんやつですね。
    そんな中でエティエンヌが優しさを失わずにいられたのは、ジャックという味方がいたからでしょうか…。
    そしてヴィクトールにも何か捻れが起こるきっかけがあったのか、エティエンヌがルネとのかかわりでどう変化していくのか、この先も気になります…!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そしてお返事遅くなってすみません。

    明治感……やはり一世紀以上前だと色々感覚に変化がありますね……。
    ルネとのかかわりでの彼の変化、それはまさしくこの話でやりたいことのひとつですので、ぜひとも今後も追っていただければ幸いです。
    エティエンヌとヴィクトールの周りにも、まだ隠された何かはあるかもしれませんし……ね(意味深)

  •  五色ひいらぎ様、コメント失礼致します。

     エティエンヌ王はヴィクトール前王から迫害されていたのですね。
     しかしまわりに兄弟や王族がいるなかでの振る舞いだとすれば、まわりに軽んじられますよね。
     だから強さを求めてルネの「神の料理人」に手を出したわけですね。

     続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    返信が毎度遅くてすみません……

    エティエンヌはこの一件以来、父から露骨に軽んじられるようになって、性格からどんどん明るさが失われていきました。
    父からの軽侮は周囲にも波及するので、王宮での暮らしは本当に針の筵だったと思われます……
    そんな彼が今後どうなっていくのか、いましばらく見守っていただけましたら幸いです。