うーん、ヴィクトールはそういう王様だったんですか。
これは、ルネが逃げる気持ちがわかりますね。
やっぱり強すぎる力をもつと、恐怖による支配をしてしまうのかなあ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
はじめは理想に燃えた英邁な王だったとしても、年を経て強権的な支配者になってしまうケースって往々にしてあるんですよね……やはり、強すぎる権力は人の身には余るものなのか。
ヴィクトールはそんな存在なんですが、若干「年月経過で変化した」部分がわかりにくいかもなあ、と思ったので、改稿時にそのあたりをちょっと加筆しようと思っています。
ヴィクトール王の風格がすごすぎて、これは跡継ぎ大変だろうな〜と思っていたら、狂気の色がないのにこの行動は一体なにが……。
続きがめっちゃ気になります……。
あと残念系王子が好きなので(笑)エティエンヌがここからどう変化してゆくのか、この先もすごく楽しみです♪
作者からの返信
コメントとお星様ありがとうございます!
父王の風格がすごいとのお言葉がうれしいです。この話、ヴィクトールの存在感はひとつの重要ポイントだと思っているので、きっちり大人物感が出ているようでしたらとても安心できます……自分だとなかなかわからないところなので……。
次話から現在軸に戻るので、エティエンヌも早速出てきます。
彼の変化も話の大きな軸の一つなので、お時間ある折に追っていただければとても幸いです!
編集済
五色ひいらぎ様、コメント失礼致します。
ルネさんはヴィクトールの行いを許せなくなったのですね。
だから離れよう、そのためには自分が亡くなるのが一番だという至高に傾いた。
でも神狼は兵たちが槍で倒せるほどだったから、死ぬに死ねなかった。
そこからの逃避行は、彼の贖罪だったのでしょう。
死ねないのなら、せめて手の届かないところへ行こうと。
もうじき第一章まで話が戻ることになるのかな。
続きも楽しみにしております!
作者からの返信
コメントと誤字(誤用)報告ありがとうございました!
指摘箇所については早速直してきました。感謝です。
ヴィクトールの行いが許せず、しかし「友」としての想いも捨てきれず、魔法料理を作り続けてきたことへの自責の念もあり……という状態で、このときのルネさんは数多の感情で身動き取れなくなっていたのではないかな、と思っています。
その全部を解決する手段として、死を選ぼうとしたのかなあ、と。
過去回想編はここでいったん終わりますが、霊山に逃げ込んでから一章頭に続くあたりのエピソードもどこかに入ると思いますので、しばしお待ちいただければと思います~。
ヴィクトール…最初はルネとすごくいい絆を繋いでいるように思えたのに…何が彼を変えてしまったのでしょうか。
やはり上に立つ者、力を持つ者は、自分でもわからないうちに歪んでいくのかも…。
唯一無二の友をこういう形で失ってしまうのはルネにとっても悲しかったでしょうね(இдஇ )
作者からの返信
一気読み&コメントありがとうございます!
ヴィクトールの統治は長かったので、長く力を持ち続けたゆえに少しずつ歪んでいった部分もあるのだと思います。ヴィクトールに対するルネの想いも一筋縄でいかない部分がありますので、引き続き追っていただけましたらとても幸いです……。