応援コメント

第43話 診察」への応援コメント


  • 編集済

    なるほど。

    「思い当たる症状は、今はありません」

    恋は盲目ってやつですね。
    もろに木を擬人化しちゃう白昼夢をみちゃってるのに、それが異常だと自覚できてない。

    となると、彼の呪いというのは、つまりそういうことなのかなあ。
    ジュリアへの想いを込めたインク水が栄養になったことから、その想いを抱えるロミの魂が病んでる判定っぽいですもんね。

    作者からの返信

    > 恋は盲目ってやつですね。

    まさにそれです!

    ロミくんは自分のことマトモだと思ってるんですけど、現世の我々基準で見ると、なかなかイカれ・・・もとい、変わった言動が多いです。

    ただし、作者がこのストーリーを一人称で書くことに決めたので、その異常性に対する描写が薄くなっています。

    薄まりまくった違和感を、拾ってくださって嬉しいです!!

    ちなみに本作品は、ロミと同じ視点からでも、作者と同じ視点(こいつイカれてんな・・・を楽しむ視点)からでも楽しめるように書いているつもりです。

    が、菅野様のように、作者と同じ視点で読んでくださっている方は、コメントいただいた中では初めてかもしれません。

    しかもかなり早期のエピソードから、その視点でコメントいただいていましたよね。

    改めて、その読解力に感服です・:*+.\(( °ω° ))/.:+

  •  ロミには強い呪いがかけられているのですね。
     あの、すみれの女の子と何か関係があるのかしら。

    作者からの返信

    なんと、ロミは強い呪いにかかっていたようです!

    この作品の世界観では、呪いは我々でいう風邪みたいな感じで普通に発生するのですが、そういうのは大抵「弱い呪い」に分類されるようです。

    強い呪いと呼ばれるレベルのものは、自然発生はせず、誰かが恣意的に作り出さないと発生しないものです。

    弱い呪いが風邪なら、強い呪いは生物兵器とでも言いましょうか。

    とにかくロミは、なかなか厄介な爆弾を魂に抱えていたようです。

    > あの、すみれの女の子と何か関係があるのかしら。
    さすが、鋭いです・・・・・・!
    今後、彼女と呪いの関係も明らかになっていくかもしれません。

    43話時点では、作品の登場人物たちは誰一人、この関係性に気がついていなかったようです。

    もし本城様のように鋭い方が、死神の世界に暮らしてれば、ロミの運命は大きく変わったかもしれません・・・・・・

  • 呪いの解き方、それにあった魔法をかけるというのは分かりますが、
    祝福とはまたおしゃれというか素敵な考え方ですね!

    作者からの返信

    > 祝福とはまたおしゃれというか素敵な考え方ですね!

    ありがとうございます!
    素敵な作品を書いていらっしゃる方からそう言っていただけると、嬉しさも ひとしおです。

    死神と人間、死の気配と生の気配、そして呪いと祝福。本作では対になっているものが、いくつか登場します。それら異なるもの同士が出会えば、きっといい感じの反応が起こるはず・・・・・・! みたいなノリで設定を作っていました(笑)