第24話「化け物魔道士様と斑の私 宣伝します」
こんにちはタカナシです。
今年は短編が多いですね。
では3作目はこちらのお方。
「化け物魔道士様と斑の私」ジャンル:異世界ファンタジー
作者:宇部 松清
タグ:変わり者の魔道士 外見至上主義の国 人外 魔法 ファンタジー 異世界
短編 カクヨムオンリー
https://kakuyomu.jp/works/16817330662789498909
あらすじ:
この国は、とてもきれいだ。
通りにはゴミ一つ落ちておらず、そこに住む人間達は皆、清潔な衣服を纏い、美しく生活している。美しい国は、『美しい者』によって作られているのである。
その国には、一人の魔道士が住んでいた。王の命を受け、魔法を使って人々のために動く。それが魔道士である。彼は世界一の美貌と世界一の魔法の力を持っていたが、少々風変わりだった。斑模様の猫獣人を従え、自身も呪いによって化け物の姿になり、感謝されるべき人々から蔑まれても平気な顔。
そんな彼が国王から受けたのは、この国の唯一の汚点ともいわれるスラムの『解体』だった。
推しポイント:
短編の上限いっぱいの10000字、全5話です。
外見至上主義の国に住む異形の魔道士(♂)と人間から蔑まれている獣人(♀)のお話で、自分としては、大人向けの寓話(いや、子どもが読んでも良いんですけど)のつもりで書きました。
もともと世界を変える運命コン用に書いてたんですけど、間に合わなかったので、削りまくって短編にした感じです。
感想:
ご本人も寓話と言われるだけあって、絵本になっていてもおかしくないお話です。
どことなくノスタルジィな感じがして、童心に戻れるような、でも、内容としては大人向けのところもある不思議ですが、心地よい作品です。
寝る前に読んでもらった絵本を思い出すような一作。
寝る前に読んでみるのはどうでしょう。
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