夢の中みたいな冬の夜に
立菓
夢の中みたいな冬の夜に
オレは、
それは、自分の実家が神社だから。
実家はと言うと、『
オレらの
オレの
オレの名前は
ああ、高二の
とはいえ、
話は
オトンやオカンみたいに、多くの
まっ、そんな感じで今年の
そして夜になって、神社の
一匹の白い動物が、遠くからオレをじっと見つめているのに気が付いた。
その後、その動物は神社の小道、山に
オレは気になって、その動物のあとを自然と追いかけていった。
大きな白い野犬か? それとも別の動物かなぁ?? そんなことを考えながら、オレは白い動物についていった。
遊歩道を抜けると、歩きにくい細い
……と、白い動物は、山の中ではあるけど、広く開けた場所に向かった。
少しだけ
その広く開けた場所に着くと、すぐに白い動物は見つかった。その動物は、高いとこにある
てっ、……んっ?? この
それから、
あと、
それに、ダウンコートも着なくていいくらい、秋の昼間のように心地よく
ふと
オレは建物の
白い動物が
その女の人は
女の人の
「
その女の人は
「あっ、はい。そうです……??」
「
「では、ご
ええぇぇぇ!? うちの神社にお
それに今になって、
あと、そこの
何かの
てかっ、どう考えても、自分が夢の中に居るとしか思えない……。
オレは
「
「あ、はい。……プログラマーやらシステムエンジニアやら、ですね」
「そうか……。そういう一人で
……とは言っても、その幼き年で、ほとんど
俺が家に帰る時、ウカノミタマ様と
「
そして、「目の前の光の中に入れば、すぐに神社に
山道の入口に見えた
オレは家に
そうして
(
オレはまだまだガキだからか、ピンと来てはいないとこもあるのかな?
だけどっ、少しでも苦手なことを
オレらが
〈おしまい〉
夢の中みたいな冬の夜に 立菓 @neko-suki
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