第10話 ふほーほふほふーとややこしいお話をする。

 いつも読んでくださっている方も、拙作のどこかに♡、★、フォローをポチって下さった方も、拙作を初めて読んでくださった方も、イカリングを食べながら読んでくださっているという方も、ありがとうございます!


【3/11~4/15】ビーズログ文庫「この男’s(メンズ)の絆が尊い! 異世界小説コンテスト」開催決定! というアナウンスがありましたね。私はスルーです。女性の新規読者様を増やしたい。そのためにも女性作家様に新規登録してもらって書いてほしい、なんて戦略も見え隠れするというところでしょうか。


 でもカクヨムのレーベル様は2ヶ月くらいの短期で、作品を募集するって方向性でコンテストをやっていくつもりなんでしょうかねぇ。それはさすがにきついですよ!? と思いつつ。とはいえ、今回の「この男’s(メンズ)の絆が尊い! 異世界小説コンテスト」には読者選考期間も中間選考もないみたいです。


 読者選考がないってことは6万文字以上10万文字以内にできた作品なら過去作もありってことですかね。6万文字程度の中編でコミック原作を目指し、8万~10万文字で長編小説の書籍化を目指す。これも新しい試みですね~。でも2万~6万文字の中編コンテストに限界を感じたんでしょうかね? ちょっと心配しちゃいますが。


 あとは3月は20日間、4月は15日間という開催期間です。あわせて35日間で10万文字を書いてくださいというのであれば、毎日投稿なら1日2,800文字前後です。カクヨム様にしてみれば1話3,000文字前後くらいを推奨してる感じなのでしょうかねぇ? あとは10万文字という制限ですね。超えたらアウトのようです。感覚的にいつもの長編の条件と違うので、ここは特に気を付けた方がいいと思います。


 こういう傾向でコンテストの募集が続くようなら、コミック原作を目指して応募するという感じが、私にとっては期間的に無理がないんでしょうけどもモモモ。長編の書籍化を目指している私としては目的が相反します。コンテストの開催期間の短期化への対策が必要な気がしますが、どうしたらいいんでしょうかねぇ(困)。


 無理して書く速度をあげても書籍化作家様のユーチューブを見ている限り、あまりいいことはなさそうです。2ヶ月ほどの製作期間で短期のコンテストが続くようなら、いっそ色々な新人賞へ応募する方向性もありなのかもしれません。


 読者選考がないなら修正して過去作を応募してPVつけば嬉しいですが、せっかく書き上げた作品を10万文字以内に削るっていうのも苦行ですよね。もし10万文字に削るなら元データは保存しておくことをお勧めします。ですが、そもそも論として過去作の文字数を削ってコンテストに応募するくらいなら、新人賞に送ってもいいような気がしてしまいます。


 新人賞なら1年や6ヶ月単位、そして3ヶ月単位で期間を定めているものもあります。新作は新人賞に応募するようにすれば、その方が自分のペースで応募できそうですもんねぇ。



 新人賞向けの作品の進捗状況はプロットを試行錯誤しているところです。正直なところ何も始まってない気がします。あらすじを考えて行き詰り、諦めてもう一度、別の物語を考えるみたいなことをしております。


 近況ノートに書きましたが、なんでそんなに書けなくなったんですかって言われると、受賞するにはオリジナリティのある作品を書かないといけない、と思ったからです。オリジナリティと同様に物語を捻るのも、どうしたものか苦手だなぁ、と思っています。捻りがうまくいけば、それがそのままオリジナリティになるんでしょうしねぇ。


 カクヨムコン9でもアイデアが降ってきませんでしたしね! オリジナリティのあるアイデアが降ってきたら、全て書き直しだなぁと思うと書けなくなっていた、という訳です。


 オリジナリティなんて気にせず書けばいいんじゃない? と言われればそうなんだよねぇ、と答えるしかないお話です。でも新人賞の講評を見ていると、オリジナリティってあった方が有利なようです。


 でも、これって割と諸刃の剣です。ここ2ヶ月のカクヨムコン真っ最中の試行錯誤を省みて、オリジナリティのある作品を書こうと考え、何も書けなくなっていたら本末転倒です。ある新人賞のワンポイントアドバイスで、既視感を忌避せず書いてほしい、というようなコメントを見かけました。


 オリジナリティがない、どこかで見たことがある、ということで書けなくなる。こういうデメリットを生んで書けなくなってしまうくらいなら、オリジナリティをあまり気にしない方が正解なんだ、と私の場合は思います。


 なので見たこともないオリジナル要素をいきなり求めたりせず、加えたり減らしたり、組み合わせたり等しながら少しずつ試行錯誤しようかなぁ、と私は思っています。



 さて、そんなややこしいことを考えながら、ヨムヨム活動を続けていました。読書量が少ないとカクヨムコン8の頃から嘆いていたので、今年は読書も頑張ろうと思っています。で、『君に謝りたくて俺は』『この世の果ての殺人』等を読んでおりました。あらすじをカク活動したからか何なのか、前回と比べると読書量がかなり減ってますねぇ(遠い目)。


 そんな私ですが『薬屋のひとりごと』のオープニング曲『アンビバレント』を聞きまくっています。いくらでも聞いていられるという意味で、この曲の中毒性がとにかくヤバいのです(←誉め言葉)。


 全体的に軽快でふわふわした感じなのですが、曲と歌詞を通じて感じる、もの悲しさというのでしょうか? 相反する感覚だと私も思うんです。ですが、この『アンビバレント』を歌っているUruさんの『あなたがいることで』を聞いて、なんとなく感じていたもの悲しさをしんみり納得したりしてました。このギャップが『アンビバレント』とUruさんの魅力なのかなーと思いましたとさ、まる。


 さて、そんな訳で次回『ほにゃらほにゃらと書く話2 カクヨムコン9に向けて』は3月15日の午前6時38分頃を予定しております。あとはカクヨムコン9も終わったので『カクヨムコン9に向けて』の文言は削除する予定です。3月以降は毎月1回15日の午前6時38分頃に投稿予定となりますので、よろしくお願いします。


 ではでは本日はこの辺で、また次のお話でお会いしましょう! れっつ、ぽじてぃぶ!


◆◆◆お礼・お願い◆◆◆


 ここまで読んで頂いてありがとうございます! 


『俺たち四人の中で裏切ったのは誰だ!?』【完結済】 

カクヨムコン9の短編部門に応募したファンタジー作品。

https://kakuyomu.jp/works/16817330668683955772

 

丑刻様うしこくさま丑狐首塚うしこくびづか』【完結済】

カクヨムコン9の短編部門に応募したホラー作品。

https://kakuyomu.jp/works/16817330668018054476


『同じ資格試験を12年間12回落ち続けた僕が異世界転生!? 偶然発見した魔法書と魔力操作を使って異世界バトルで成り上がる!』【完結済】

カクヨムコン9の長編、異世界ファンタジー部門の応募作品。

https://kakuyomu.jp/works/16817139557347866886

 

 ◇

『俺の嫁が出戻り令嬢なはずがない。だって、こんなに可愛いんだから!』

https://kakuyomu.jp/works/16817330666309831986

「世界を変える運命の恋」中編コンテストの応募作品だったため、物語の途中でいったん完結してます。※2024年3月末頃から、申し訳ないですが非公開となってます。

 ◇


『異世界転生した俺は聖女になつかれる~立ちふさがる奴らを会話しながらぶっ飛ばす~』 【完結済】 

https://kakuyomu.jp/works/16817330655708768799


『雪が舞い散る冬の一夜の殺人は過去へとつながる物語』【完結済】

『東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞』中間選考通過作品

https://kakuyomu.jp/works/16817330659679000162


『懸命に生きた君に』 【完結済】 カクヨムコン8中間選考通過作品

https://kakuyomu.jp/works/16817330650393975394


 気になった方は読んで頂けたら幸いです。

 よろしくお願いします。

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