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第27話への応援コメント
近況ノートで「残りわずか」みたいなことを伺って、「えっ?」と思ったのですが、見事にきれいに着地されましたね。たまに「残り一話でこの話、終われるのか?」とのツッコミだらけだったアニメが、本当にぴったり一話で過不足なく終了して拍手喝采を浴びてる(多分)ことがありますが、それに近い感想です。続編への引っ張り方もいいですね。ほどよく謎が解けて、新たに興味がそそられる、という感じです。
ここまでくると、主要読者層がおっさんなのはもったいない 笑。主に序盤での、男性視線を意識した、いわゆるエロい描写をどうにかすれば、ティーンズガールでも安心して読めます、という仕様になると思うんですが。後半の、女性主人公が自分の意志で主体的に動いていくところなんか、今日びの女性向け小説でもポジティブに評価してもらえるでしょうし。
一つ気になったところを申し上げると、カーズが何を考えてどう思ってるのかが今ひとつ不明瞭だなと。どこからどこまで計算づくで、どこまでが演技で、なにが不可抗力だったのか、どのへんから本気なのか、あまり手がかりらしいものがないんですよね。まあ、色々と謎の多いキャラという立ち位置は分かるとしても、この部分は確かなんだな、とわかるヒントのかけらを、読み手にいくつかは与えてもらいたかったと思います。現状、百パーセント悪から百パーセント誠実まで可能性があって、せっかくのメインキャラなのにどうにも掴みようがないので。
ところで締めのコメントで些細な報告にこだわってしまい、恐縮ですが、少し前の第二十三話の
>レンは大人です。ちょっと便りがないだけで。
どうかするとこれで意味が通りそうですが、ここは「頼りないだけで」の方かなと思いました。
まあそれにしても、マスコットキャラだと思わせてきたレンが、実は……という展開になりそうで、いよいよもって由緒正しいセカイ系になってまいりました ^^。続編も楽しみにしています。
作者からの返信
コメント並びにアドバイス、ありがとうございます。
この際、読者層はティーンズガール抜きで、やっていこうと思います。(笑)
カーズは何かのゲームで〝呪〟の魔法だったと思います。それから、名前を採用しました。ちなみに彼が呪うのではなく、彼は呪われている。ちなみにモデルは出世に真剣な中年サラリーマン=おじさんです。
次の探偵編では再度、活躍いただく予定です。
湾多さまが推測されている通り、マスコットキャラがが艶くする予定ですが、それは最後の最後の目論見です。
まぁ、ベタな展開ですが、連続ドラマよろしく、ちょっとした意外性と予想通りの展開、が多くの視聴者や読者が安心して楽しめる要素だと思うので、あえてそうしました。
本当なら、とんでもない意外性と予想外の展開の上で、気持ちの良いラストを迎えるのがベストなのでしょうが……。それはまた、次作で挑戦したいと思います。
これからも御贔屓に、よろしくお願いします。
第17話への応援コメント
うーむ、ここで世界の存亡にいっぺんに話が広がっていきますか。しかも、ケルティックワールドと和風テイストのクロスオーバーとは。今日びのシミュレーションRPGではもはや珍しくもない戦争のパターンですが、「その中で揺れる乙女が一人」って構図になると、ちょっと新鮮かも知れません。
これまでの明日乃さんの作品を読んできた読者としては、アングロサクソンっぽい人物たちが「悪魔」と呼んでいるものが何なのか、いささか気になりますねえ w。
さて、毎回無粋で失礼しますが、
>それはいずれ戦勝懸念公園に英雄として
戦勝「記念」公園かな、と思います。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
とても励みになります。
この後もう一人、主人公に心を寄せる獣人が出てきますので、お楽しみに。
まあしかし、ファンタジーの世界はやりたい放題です。リアリズムとのバランスに悩んでしまいます。
ps;誤字の指摘もありがとうございます。修正しました。
第15話への応援コメント
現状、リアルタイムで読ませていただいてます。序盤の波乱が一段落して、これからじっくりと話の本題に差し掛かるところでしょうか。どうやら主人公の恋愛模様が本格的に話の真ん中に来るようで、「ほんとに恋愛ファタジーなんだ」と目を瞠っています 笑。
一昔前の「コバルト」に載っていた感じの少女向け物語っぽい外観なのに、要所要所で青年誌のようなお色気シーンが出てくるという、不思議な塩梅の作品ですね。たぶん少女マンガを嗜むおっさんが読者層のどまんなかということになるのでしょうか。ということで、毎回楽しく読んでいますが、現時点ですでに続編、続々編の構想まで出来上がっていらっしゃるとのこと。いつもながら構想力と、速度を伴った実行力には舌を巻きます。
ところで、セリフの中に字の処理ミスかなと思えるところがありましたので、ご確認ください。
>……まだで、パーティーの件だが
「まだ」が何かの消し忘れだったように見えますが……。
作者からの返信
コメント、ならびに誤字の指摘、ありがとうございます。
早速修正しました。
物語ですが、富士見L文庫についてググってみたところ、30,40代の女性読者が多いということだったので、大人の恋愛や不倫話はアリだと思って書いています。
そうですか……〝少女マンガを嗜むおっさん〟になっていましたか。(汗)
確かに後半は冒険ものみたいになってしまうので、おっさん的であることは否定できません。まぁ、私の想像力の限界というところです。
少女マンガを嗜むおっさんだけでも喜んでいただけるよう、最後まで全力を尽くします。
荒ではありますが、さきほど最後まで書きあげたところです。これから推敲しながら、徐々にアップしていきます。
最後までお付き合いいただけたら幸いです。
第2話への応援コメント
惚れた相手の好みは気になるところやね(*'▽')
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
彼女の激動の3カ月、最後まで楽しんでいただけたら幸いです!