駆け抜けた数日間、ついに決戦のとき。少年は、少し大人になる
>『その時は、酒場の壁にでも私をかけておけば宜しい。私は昔を懐かしみながら、長い夢を見るとしましょう。ずっとずっと、冒険の夢を。店を訪れた客人たちは「ハテ、この剣にはどんな曰くがあるのだろう」なぁんて想像をふくらませるのでしょうね……それはそれは素敵な結末ではありませんか』
ここ、ぐっときました。未来を掴み取るために、頑張れ
作者からの返信
皆さまの温かい励ましを力に、とうとうここまで辿り着くことができました。ヒヨコカリバーの台詞は是非とも入れたかった要素です。こんなの言われてしまったら絶対泣いてしまいますよね!
人生を肯定してくれる存在は、時に感動や勇気を与えてくれるもの。理解者が居てくれるからこそ、迷いを振り切り人は信じた道を進めるのでしょう。
バトルに関しては次が実質最後となるでしょう。十万字を大分超えてしまいましたが、皆が納得できる結末を目指して頑張ります。最後までお付き合い頂ければ幸いであります!
編集済
ライガ、やっぱり話の分かる良い奴ですね。シシール思いだし。ヒヨコカリバーもかわいいというか、健気でじーんとしました。
枯れキツネ、四百年も役割を待ち続けたなんて怖いだけでなく悲しい感じがします。
次はシシールを含めて大バトルですかね?
作者からの返信
この作品のテーマに「少年が大人になるまで」というのがありまして。それに必要なのは、やはり良き理解者と頼もしい背中なのではないかと…。この二つは欠かせません。それを担うのが今回スポットのあたったライガとヒヨコ君であります。どうやら仕掛けが上手く決まってくれたようでホッと胸をなでおろした次第なのです。
枯れ狐くんも語っていたように、彼らもまた「待っていた」のです。そして、このままだとキャルが要らない子で終わってしまいますね…? そこでシシールに見せ場を与えつつ別のアプローチを試みることにしました。少し尺をとってしまうかもしれませんが、どうかお付き合い頂ければ幸いであります。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。コンテストは終わろうと、一矢の挑戦は終わりません。今後とも宜しくお願い致します。