おいおいお嬢、今度は一体何を……?
まあ、少年のうちはまだ見ぬ夢や冒険への憧れを捨てたくないよなあ、わかる。いくら好きな娘のお誘いでも即答できないのは……仕方ない、仕方ないんだ
作者からの返信
私の作品にしては珍しく、多くの男性読者が共感できる内容になったのではないかと自負しております。問題は、非常にふんわりとしたオーシン君の予定にどのくらい価値があるのか…そこです。冒険に一生を捧げたアドル・クリスティンのように人は生きられるのか? アドルさんも自分の事を病気だと言ってるしなぁ…若い内に色々と経験しておくのは悪い事ではないと思いますが。何らかの答えがこの島で見つかると良いのですけれど。答えを出すまでは、きっと謎の力で島から出られないのです。
お嬢はちょっと特異体質で…そして困ったちゃんなのです。いよいよ登場人物も出そろい、話もまとめに入ります。その前にちょっと寒天の話でお茶を濁しますが、どうかお気になさらず。
いつも励みになるコメントをありがとうございます。
お陰様で迷いは晴れました。今までと同じ反復作業を繰り返すのはもう止めにします。作者が冒険できずして、いったい何が成し得るというのか。攻めの姿勢で頑張りますので、今後とも宜しくお願い致します!
アラミザケは自然の危険な面を象徴するような戦い方をしますね。リリィが無事でよかった。
オーシンのお父さん、逃げる事を全否定しない教育をしていて、いい人だったんだなあと。
ゲンジ君も達観してるし、頼もしいですね。
次はシシールに危機?でしょうか。
作者からの返信
神々には荒々しい側面もある。荒魂という奴ですね。
異世界ファンタジーの故郷である西洋だと、自然はタフガイがフロンティアスピリッツで征服するものなんです。私も疑問を抱かずそれにならってきました。されど、今回は非常に難しい局面です。アラミザケを倒すこと自体は出来そうですが、その先の結末は少し後味が苦そうに思えます。となれば…。
現実だと「とりあえず逃げる」が最適解であるケースも多々ある物。むしろ留まる方が危険。私の経験則がそう言っています。問題はその見極めですねぇ…。
流石にそのゼリーを寒天呼ばわりはおかしくないか? とセルフ突っ込みが入ったので、次は寒天です…。ちょっとだけ寄り道させて下さい。すぐに終わりますゆえに。
各キャラクターの性格や、皆様の反応を踏まえ、数パターン考えてあった中からベストの答えが見つかったようです。楽しんで頂けると良いのですが。
最後まで全力を尽くしますので、どうか変わらぬお力添えを宜しくお願い致します!