諦めてはいけない。
いや、そういう話ではないのか。
夢子が母親に会うこともなく終わっているのが気がかり。
子どもの頃から母とは希薄な関係だったのだろうか。
普通、両親が離婚するとき、連絡のひとつもあっていいはず。
希薄な家族関係のようでいて、それでいて父からは親離れ出来ずにいる。
娘より若い子を奥さんにして、この親父もようやりおる。
まともでないといえば、そんな気がする。
ひどく物事が淡々と進んで行くようで、中身は濃いお話でした。
おもしろかったです！

男って────

読んでいる途中で、そう思って、泳ぐのを途中で止めてしまいそうになりました

でも、作中の主人公が、死ぬことを選ばず必死にもがいて苦しんでいる姿を見て
私も最後まで泳ぐことができました

読んでよかったです、今はっきりとそう思います✨

持つべきものは、親、家族

そう思ったのもつかの間……
おい💢親父！！
と(私が)なってしまい……それでもなんとか食らいついて
この、新しい嫁さん、意外と？普通というか、ちゃんとしてる人なのかも？？
と、不思議な感覚になり

小説に全てを注ぎ込んでいる場面は、まるで自分を見ているようでした
(あたしはとても出版なんか無理ですけど💦)

前半の尊い父親描写と、後半の無神経で自分本意なオスの姿とのギャップがすごくて……ちょっと戸惑いましたけど💦
(前半部分で、レビューで書きたいと思う表題が、もう頭の中で出来上がってただけに、ひっくり返されてw)

ファミレスでの、メニューを選ぶときの親に気を遣っている姿とか、退職願に染みたおしょうゆとか……、死に方を選んでいるときの心理とか────
自分と重なる部分が多くて、とてもフィクションとは思えなかったというのが本音です✨

読んでいて辛いほどでした、けど……
読んでよかったと思える作品でした✨

素敵な作品をありがとうございます✨
本当に、稚拙で下手なものになってしまいますが、後程、レビューも添えさせてください
解釈違いですとか、お気に召さない場合は消してくださって構いません

自主企画への参加ありがとうございます。
現代ドラマ、自分は小説を書くたびに、どちらかと言うと、「ホラー」とか「ミステリー」とか、そっち側に行ってしまうので、現代ドラマって鮮明で、楽しく、感情移入も激しく読ませて頂きました。
ほんとは1話を読み切ったタイミングで1回このコメントをしようとしていましたが、
早く先を読みたいって思って、気づいたら全部読んでました。
何か、主人公は自分と相似してて、父は私の家族に相似してて、より感情が揺さぶられた、そんな作品だなって、思いました。

現代ドラマ、私も書いてみたくなりました。ありがとうございました。