第2話

それから、お兄さんの言う通りにしたら、もっと春ちゃんと他の子達とも仲良くなった。


「そっか、そっか!!えらいぞ!!褒めることも偉いんだ」


「ありがとう、お兄さん」


「うん、何より褒められることをたくさん見つけられるのも素晴らしい!!」


「でた、お兄さんの口癖」


「あはは」

お兄さんはよく俺を素晴らしいと褒めてくれる。俺はお兄さんに憧れている。お兄さんのようにみんなに優しくて褒められる人間になりたい。


ーーー


そして、小5になって、事件が起きた。

それはクラスの女の子を俺が殴ったと言う話だ。


俺は当然してないし、嘘だった。でもその女の子は人気者で嘘とかは付かないと有名だった。色んな人に怒られた。春や夏、妹とお姉ちゃんまで俺のこと酷い目で見て来る。お母さんも前より優しくなくなった。

それから、また女の子は俺がしたと嘘をついたと言ってきて、俺はしてもないのに、いつまでも反省しない悪ガキにみたいになってしまった。

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2024年9月24日 08:46
2024年10月1日 08:46
2024年10月8日 08:46

【火曜日 08:46】まだ小5の俺は冤罪にあって妹含めて虐めて来て、お兄さんしか信じてくれなかった。 少し復活したエアコン @eaconnn

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