【火曜日 08:46】まだ小5の俺は冤罪にあって妹含めて虐めて来て、お兄さんしか信じてくれなかった。
少し復活したエアコン
第1話
「お兄さん、それは何?」
「これね、シャドーボックス」
「シャドーボックス??」
「そう、こうやって余ってる被ったカードをこうやって切って貼り付けるんだよ。そしてほら少し待っててな」
するとお兄さんは、切ったカードをくっつけて一つの立体物を作り上げた
「凄いー!!」
「だろう。優くんにこれ見せたくてぇさぁ」
ーー
お兄さんは、親戚のお兄さんで、最近こっちに引っ返して来たらしい。
だから、家も近いし、こうやってよく、お兄さんの家に遊びに行く。
「へぇー、それで春ちゃんって子と良く遊んでるんだ」
「そうなんだよ。」
「ねぇ、優くん。その春ちゃんって子のことよく褒めてあげてる?」
「うん、褒めてるよ」
「どんなこと?」
「頭いいとか、ゲーム上手いねぇーとか」
「いいね。でもそれだけじゃダメだよ。」
「ダメ?」
「そう、見た目とか、変化とか褒めてあげたり、他にもしていること趣味とか色々」
「・・・うん、でも恥ずかしいよ。それ褒めるの」
「よし、なら我慢して褒めたら!!お兄さんに報告しないさい!そしてお兄さんが優くんのことを褒めてやろう!」
「分かった!!」
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