第10話 大好きなきみへ

ねえ、ありがとう


わがままばかりの僕のまわりにも

こんなにも優しい風が吹いていたんだね


大切なことを

わかっているつもりだったけれど

あらためて

こんな風に

気づかされるんだ



この優しい風は

『僕』と『僕がきみを好きな想い』を

温かく包んでくれたんだ



ねえ、ありがとう

優しい風をありがとう


大好きな大好きなきみへ








***

あのう···

特定の人を思い浮かべて恋詩を

書くことが多い静野ですが。

この詩の「きみ」は

静野の周りにいらっしゃる

カクヨムの皆さまのことであります。


泣きたいくらいの感謝の想いを込めて、

皆さまへ。


できることならば、

静野も

皆さまへ優しい風を

お届けできるようにと思いつつ。

***

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