アンチ王道

ひょっとしたら、近況ノートに書いたかも知れませんが、最初は夢中で書いていました。多少中編長編意識したこともあるけれど、ベタ書きでした。
行送りも、途中から始めました。登場人物紹介も途中から始めました。
100作を迎える頃に、一度読み直しながら、矛盾点の解消を含めた校正をし、登場人物を毎回整理して紹介して行くことにしました。それが改シリーズです。
以上は体裁上の問題ですが、私が当初から行っているスタンスを紹介します。
推理小説と言えば、探偵役が物語終盤で関係者を集めて「謎解き」をするのが定番ですが、敢えて、その謎解きを「繰り越し」することにしました。謎解きを繰り越すことに戸惑い、「分からない」とおっしゃる人もいるかな?とは思いましたが、自己流は自己流だと開き直りました。効用は、物語を反芻することになるので、次のエピソードへの足掛かりになることです。
これからも「自己流」で頑張ります。いつも応援ありがとうございます。
あ。これが、私の「アンチ王道」です。笑