全てが虚空の世界で、攻撃,防御,スピード,体力が、全て上がった状態になって虚空の先へ行ったら現実に戻されました。尚、能力値はそのままで

海のタコラゲ

プロローグ

俺の名は、斎藤相馬さいとうそうまだ。突然だが、俺はある事態に襲われている。

「なんなんだよ…これ」

俺の目の前に現れたのは俺よりも大きい穴のようだった。

「この穴はなんなんだ?…」

そういった直後、俺の体に電流が走った。

ビリビリビリ

「うぐっ……」

俺は、何者かによって深い、深い闇の中へと堕とされた。



~~

「……んぐっ」

「ふああ〜何か嫌な夢を見た気がする…」

俺は深い闇の中から這い出てきた。……気がする

「ここは…?」

俺はまだ闇の中から、抜け出せていないらしい。


「にしてもどこだろうか…」

「これが配信とかで見るダンジョン?」

いや、違うか?

「にしてもダンジョンだったら魔物とかいるはずなんだけどなぁ…」

俺は、高校受験くらいでしかフル回転してなかった脳みそを限界を超えるまで回転させた。

「うーん……わからね」

             「勘弁してクレメンス…」

「ん?今、誰かいたか?」


多分、脳みその声だと思う…

「うーん…何か調べれるものとかあったらなぁ…」

俺は、そう呟いた。

に。


……ん?虚空?

ここは何もない空間…つまり虚空

俺は独り言を言った=虚空へ

つまりここは虚空の世界だぁー!!!!!!

「……何やってんだろ」

俺は冷静になり始めた。


「とりあえずどうすっかなあ……」

「うーん…とりあえず壁を殴り続けよう!」

我ながらに完璧な作戦である。

「よし!とりあえず殴りづつけよう!」

ボゴッボゴゴゴグシャ

「ファ!?何この壁柔らかっ!?」


「でも…手やられたなぁ…」

そういってる時だった。

「ん…?手が治ってる?」

なぜか、俺の手が元に戻っていた。


________まるで、が戻ったかのように。

「痛みも全く感じてない…ここの壁は回復機能でもついてるのか?」

そういや、この時の自分はまだ気づいていなかったやんけ!

「何か未来の声が聞こえたような…」

「気のせいか」

何か未来の声が聞こえた気がしたが俺は無視をして探索をしていた。


そうして俺は探索を続けていると、突然何かにぶつかった。

「痛っ…何ここ」

何かにぶつかった。

「なんなんだこれ…」

多分ここが端だと思う。

「………ちょっと全体を確認するために一回壁づたいするか」


~~

とりあえずわかったことがある…それは!

円形になっているということだぁぁぁぁ!!

「うーん…円形になっているということは…多分これ柱みたいになってる気がする」

なんか頭が冴えてきたぞ…

多分ここのところで拾ったエナドリ飲んだからだな()

「うーんとはいってもここが柱になっていてもどこまで続いているのかがようわからんなぁ」

「あっそういえば…ここを何秒で一周できるんだろうちょっと計測してみるか」

よし!何秒かかるかな?

「レディ〜………ゴー!」

そういった瞬間俺はすぐに飛び出した。

「うおおお!!」

とりあえずどれくらいかな?時間がわかれば範囲とか知れそうだし…


そう思っているともう着いてしまった。

「さてさて、時間は……?」


タイム“50.68”

(あいえええ!?意外と早い!!)

でも、うーん…とりあえずもう一回走ってみるか。


そういってもう一回走ると…

タイム“40.56”

と、早くなっていた。

「ファ!?早くなってるやんけ!」

もしや、これ、脚力アルティーフルヤー!になっているのでは?

「そうだよな。そうに違いない」

~~

流石に何時間も同じ空間にいると飽きてきたな〜…

もういいやあの絶品で史上最高のサイト、Por○hubみるかぁ…

あ、ついでに時間を確認しておこっと。

AM:4時29分

ん?あれ?俺がここに来る釣りしようとしている時が午前四時ぐらいだったよな?

「あれ?もしかしてここドラゴンボールの精神と時の○屋かな?」

なんかそんな気がしてきた。

ついでに元気😀!元気😀!していた俺の息子がしんなりとしていた。

めっちゃ俺みたいだ。


ん?なぜかインターネット回線は繋がっているな。

「なぜだ?」

まぁインターネットが繋がっているなら何か見よう。

「うーん…やっぱりインターネットが繋がっていてもみるもんないしなぁ…せや!ニュースでも見たろ!」

 

・・・・・おっそ!やっぱり時間が止まっている影響か!?


「もういいや、別のやつみよ」

俺は、そう言って掲示板を開いた。

「おっそ!でもまあまあ見れるなぁ…さすゆき」


ままええわ。とりあえずおもろそうなスレ見つけよ。

「ないなぁ…安価スレでも立てるかなぁ…」

そう言って俺の1日(現実世界では1秒)が終わった。


次の日


「みんなー!おっはー!」

ふぅ‥これで俺の日課が終わったぜ。

「今日は運動をしよう!まずはここを10周するか!」

そう言って10周をし終わった後。俺の体に異変が起こった。

「んー?なんか体が軽くなったぞー?よーし!走るか!」

そう言って、走った直後、音を置き去りにし、俺は、火傷をした。

「暑っうわっ火傷したし。」

そういや空気摩擦見たいのがあった気がする…

「ままええわ次はジャンプだ!」

~~

「よーし!次は腕力を鍛えるぞ!」

~~

「次は空気抵抗を少なくするぞ!」

~~

「ふ、ふぅ…今日はこんくらいにするか…」

こうして俺は、眠ったのであった。


19日後

「ふ、ふああ……ッハ!みんなー?おっはー!」

もう起きた時からすごく気分がいい!

「今ならここを脱出できるのでは?」

そう考えた俺はしゃがみ、力んで、ジャンプをした。

「おわっ!やべぇ〜www」


「おっ!ついに光が!」

ようやくか…

「いっけえええ!!!!!!!」ブリッ

ん?今、災厄の音が…

あ、あれ…そんなことを考えていたら意識が…遠…のい…てく…








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全てが虚空の世界で、攻撃,防御,スピード,体力が、全て上がった状態になって虚空の先へ行ったら現実に戻されました。尚、能力値はそのままで 海のタコラゲ @omotioic

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