神崎小太郎様、コメント失礼致します。
あかねさんに無情な現実が突きつけられているのですね。
そのせつなさを流麗な文章で描いていく。
それがなおさらせつなさを高めていますね。
では、次話も読みますね。
誤字報告等です。
(1)>彼女から京都の花街に伝わる舞妓さんの歌だと教えてくれた。
⇒「彼女から」なら「教えてもらった。」
「教えてくれた。」なら「彼女は」ですね。
(1a)>彼女から京都の花街に伝わる舞妓さんの歌だと教えてもらった。
(1b)>彼女は京都の花街に伝わる舞妓さんの歌だと教えてくれた。
> 彼女は僕の質問に答えずに、ただ黙ってうなづいた。
⇒ここも「うなずいた」なのですが、どうやらある程度旧仮名遣いを意識しているようなので、2つ前からすべて「うなづいた」でもかまいません。
ただ現代仮名遣いとして正しいのは「うなずく」なので、それだけは忘れないようにしましょう。
>「優斗はん……」
>「優斗はんと出会えてうれしかった。最後に想い出をおおきに」
⇒第一章を踏まえると「悠斗はん」ですね。
ただ、リアリティーを考えると、漢字を教えていない相手が正しい漢字が使えるはずもなく。その場合は「ゆうとはん」とかな書きする方法もあります。まあ手間が増えるだけなので、通常の場合は漢字表記でだいじょうぶです。
編集済
主人公のファインダーを通し、京都の風光明媚な町並みが色鮮やかに伝わってきます。そして主人公は一人の舞妓さんとの出会いを通して、もっとディープな京都の姿を見ることになるのでしょうか?
綺麗に造られた風景の裏には何千年にも渡って培われた風習やしきたりがある、その対比を題材にされていて、これからの展開にすごく興味が湧きます。
作者からの返信
大杉巨樹 さま
京都の古き良き風情が心に染み入るような、温かな言葉をいただき、心から感謝しております。返信が遅れてしまい、お詫び申し上げます。
ご指摘の通り、京都はその千年を超える歴史と共に、訪れる人々の心に深い感動を刻み続けています。四季折々の美しい景色が、僕らの心を豊かにしてくれるのです。この美しい伝統と景色を、これからも大切に受け継いでいきたいと思います。あなたの温かいコメントに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。