凌辱の一夜

 トンネルを抜けた。そこに動く敵兵の姿はなかった。


 そこかしこに横たわる人馬の姿ならある。その大半はフマルのものだ。馬は口から紫色の毒液を吐き出しているし、人間の方も肌を紫色にしている。『変性毒』の魔力に汚染された対象は、早ければ数秒間で変調をきたし、行動力を失って昏倒する。そのまま、救う手立てもなく死んでいくのだ。

 既に日差しは強くなり始めており、動かない死体が濃い影を落としている。


 この戦争の理不尽がまた一つ。

 これまで、俺や四賢者の魔法が戦況をひっくり返してきた。だが、ここに至ってまたもや常識外れの魔法が、あっさり敵を壊滅に追いやった。使徒が与えた魔道具の威力もあって、標的となった生物は、ただ視認されたというだけで命を落とす。狙われたが最後、避ける手段がない。

 そうして十数分間のうちに、数百の兵がなすすべもなく命を落とした。


「ラーク」


 残るは岩山の上に潜む射手達だけだ。彼らに撤退などできない。


「あの岩山の上にいる、敵の射手を片付けてきていいか」


 戦いの最中、自然と言葉も粗暴になる。ここには他の人の目もあるので、ちょうどいい。俺は今、プノス・ククバンなのだから。


「我々も行こう」


 できれば一人にして欲しいのだが。もし、あそこに潜んでいるのがウィーだったら。


「それはよくない。指揮官がここでまた狙い撃たれたら、全部台無しになる」

「む、では先行してもらおう。但し、あとから兵に追わせる。いくらなんでも、一人で敵軍すべてと戦ってくれとは言えない」


 まともな提案に、俺は拒否などできなかった。

 となれば、誰より早く、その男みたいな女という優れた射手を確保すればいい。


「では」

「待て。馬は」


 俺がここまで乗ってきた馬は、とっくの昔に射殺されている。ラークは突撃する俺のために別の馬を調達しようと言ってくれた。


「いらない。多分、どうせ狙い撃たれて落馬するだけだ」


 自分に向けられた矢なら剣で叩き落せば済むが、手が届かないところをやられたら、どうしようもない。


「あちらの凄腕の射手は、確実に自分を狙ってくる。射線の通らない岩山の下に取りついて、下から這い上がって捕まえる」

「そううまくいけばいいが」

「やるしかない」


 風魔術でも使えれば、矢を恐れずに済むのだが。能力だけは奪い取ったが、魔術書もないし、今はどうにもならない。


「それより、後を追う兵士達には、盾を持たせてやって欲しい」

「わかった」


 俺は頷き返すと、光の下へと走り出した。

 すぐには矢は飛んでこない。だが、ある時点で確実に狙ってくる。


 それは唐突だった。頭上に小さな影が差したのを感じる。自然と右手が腰の剣に伸び、次の瞬間には切り払っていた。それでも足は止めない。

 優れた射手ではあったが、今、彼女は確実に罠にかかった。これで現在位置を知られてしまったからだ。はっきり姿を目にすることはできず、ピアシング・ハンドでも確認はできなかった。それでも、彼女の居場所は右手の岩山、それもかなりの高所とわかる。

 射撃の都合だけ考えれば、高所に陣取るのは好ましいことかもしれない。しかし、狙撃手はまた、暗殺者でもある。暗殺において重要なのは、いかに逃走経路を確保しておくか、だ。彼女はそこをしくじった。


 岩山の真下に到着した。既に魔術で身体能力を強化した後の俺にとっては、この程度の登攀など、苦でもない。僅かなでっぱりでもあれば、そこを手掛かりにどんどん上へと這い上がっていける。そして、恐らく相手は、こんなところから敵が来るなどという想定はしていない。多分、街道をもう少し先に進めば、普通に歩いて登れるルートがあるはずだ。そこに護衛の兵を置いているのだろうが……

 そちらから攻略した場合、後ろからついてきたラークの兵が、俺に追いついてしまう。少しでも早く、その射手とやらを確保しなくては。俺と同じように岩山を登るイカレた奴はいないだろうから、みんな回り込んでから上を目指すはずだ。

 左手の岩山からなら、俺の姿は見えているだろう。しかし、右手の岩山の頂点付近にいるあの射手に警告することのできる仲間はいない。


 平坦なところに這い上がる。

 そこにいた人影は、予想もしなかった出来事に身を揺らして戸惑った。慌てて矢を番えるが、手の届く距離ではもう、遅すぎる。


「あっ!」


 俺の手が弓に伸びるが早いか、それは乱暴にへし折られた。

 そこで俺は、彼女の顔を見た。


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 キスカ・ムダットリ (27)


・マテリアル ヒューマン・フォーム

 (ランク7、女性、27歳)

・スキル サハリア語   5レベル

・スキル 弓術      7レベル

・スキル 格闘術     2レベル

・スキル 騎乗      5レベル

・スキル 農業      2レベル

・スキル 医術      2レベル

・スキル 料理      2レベル

・スキル 裁縫      2レベル


 空き(19)

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 男と同じような短髪。その上にはターバンも被っている。目鼻立ちは端正で美しい。ただ、男のように大柄で、胸の膨らみもほとんどなかった。

 ウィーかと思った。そうではなかった。フマルの一族の端っこに生まれた、弓術の天才。ただそれだけ。


「くっ!」


 広いとはいえない足場ながら、彼女の動きは機敏だった。素早く一歩下がって、俺と距離をとる。

 遠距離射撃用の長弓はへし折られた。しかしまだ、彼女の腰には短弓がある。それで抜き撃ちしようとした。

 俺は反射的に、ピアシング・ハンドで彼女の弓術の才能を奪い取った。


「ああっ!?」


 流れるような仕草で矢を放とうとしたところが、矢が明後日の方向に飛んでいく。慌てて第二の矢を番えようと矢筒に手を伸ばすも、今度は矢羽根を摘まむことさえできない。

 こうなればもう、脅威ではない。


 俺が手を伸ばすと、彼女は腰から短刀を抜いた。それも簡単に弾き落とすと、ついに観念したのか、すぐ下、断崖絶壁の向こうへと身を乗り出そうとした。

 思わず俺は、左手で彼女の腕を掴んで、引き寄せていた。


「うっ!?」


 捕まえてしまった。身体強化された俺の腕力には抗えず、今は座り込んだ格好で腕を握り締められた格好になっている。

 しかし、どうしたものだろう。彼女はウィーではない。もう無力化は済んでいる。だが敵だ。なら、そのまま飛び降り自殺させておいても問題なかったのではないか。


「お、お願い」

「なんだ。命乞いか」


 彼女は首を振った。


「殺して。ここで」

「なに?」

「早く! せめて戦士として」


 瞬時には理解が追いつかない。

 だが、なんとなく察した俺は、右手を腰に添えた。


 その時、離れた場所から声がかかった。


「先を越されちまったな」


 見上げると、足場の向こう、ここに至る通り道に、赤の血盟の兵士達が立っていた。


「さすがはプノス・ククバンか。俺達とは違う」

「お手柄だ! そいつが例の女か」


 彼らはどかどかと踏み込んできて、キスカを乱暴に引っ立てた。


「待て」


 俺は言った。


「どうせなら、その女はここから突き落として殺してやろう。いい見物になる」


 この一言に、キスカは目を見開いた。俺が彼女の望みを察したのだと、理解したのだ。

 だが、兵士達は聞き入れなかった。


「いやいや、勘弁してくださいよ」

「シジャブ様を殺しておいて、そんな楽な死なせ方、させられますか。ま、こういうのは俺らに任せてもらえませんかね」


 それを言われると、俺も強くは言えない。

 キスカの瞳から、光が消えた。そして、男達に引っ立てられるままに、大人しく連れていかれた。


 街道を除く三方を岩山に囲まれた宿営地。西の空に濁った橙色の光が映り込む。けれども、太陽はもう見えない。

 この宿営地の奥には泉がある。決して豊富とは言えない水源だが、水質はいいらしい。黄土色の硬い岩盤の底まで見通せる。意識しなければ気付かないほどのなだらかな下り坂の向こうで、冷たい水がひたひたと寄せていた。

 その脇で、大きな焚火が燃え盛っていた。パチパチと爆ぜながら、火の粉を散らしている。

 振り返れば既に天幕の設営も済み、早めの夕食の準備も済んでいる。例によって陣中ということもあり、出されるのは粗末な麦粥に、多少の干し肉がついてくるぐらいのものだったが。


 本来の予定より一日遅れで、赤の血盟の軍勢は、この宿営地に辿り着いた。迎撃にまわったフマルの兵はほとんど駆逐された。恐らくもう、タフィロンまでの道程を妨げる相手はいないだろう。

 そして二日もすれば、ティズが残りの兵を率いてやってくる。なお、ファフルはシジャブの代わりに留守居となっているから、こちらには来ない。


 端的に言えば、勝利目前だ。

 聞いたところによると、タフィロンは岩山の天辺にある堅固な城塞都市らしい。湧き水もあり、岩山の高い位置に四角いプールのような場所が設えてあって、その周囲には椰子の木が植えられているそうだ。フマルの人々が大切にしている水源でもある。だから、まともに攻めかかれば、簡単には落とせない。

 しかし、今回は俺がいる。城門も城壁も、力任せの火球の一発で吹き飛んでしまうので、あまり用をなさないだろう。


 だが、気分は落ち込むばかりだった。

 何がそんなに引っかかっているのか。最初は自分でもよくわからなかった。明確に意識して、まず思い至ったのが、今朝の戦闘のことだった。


 ついにノーラが殺人に手を染めた。俺に関わったせいで。

 戦争についていくとは、そういうことだ。殺すか殺されるか、二つに一つしかない。赤の血盟の隊列に加わったのだから、黒の鉄鎖の兵士を殺すのは当然だ。だが、彼女の中に解決不能な問題が生まれてしまった。

 ノーラの望みはファルスを連れ帰ること。それはノーラという個人が、彼女にとって重要な個人を守りたいという願いだ。しかし、その願いはそこまでして優先されるべきものか。

 これは、スーディアや人形の迷宮で直面した危機とは、まったく質が異なる。ゴーファトは暴君だったし、シュプンツェは人の世を脅かす怪物だった。人形の迷宮にいるのも、基本的には人類共通の敵たる魔物であって、これらを討伐するのに疑問を抱く必要はなかった。

 フマルの戦士達は、自分達の故郷を、ひいては後に残してきた妻子や友人、親族のために戦っている。彼らの願いと自分の願い、どちらが尊重されるべきなのか。ただ、ノーラはファルスをおいて帰国すれば戦闘に加わらずに済んだのであり、つまりは人を殺してでもファルスをピュリスに連れ帰りたいという意思表示をしたことになる。

 要するに、たとえ法で裁かれなくても、道義上の責任からは免れない。言い訳はできない。


 さすがは使徒の与えた魔道具の力というべきか、フマルの最後の精鋭ともいうべき弓騎兵の集団は、連続して行使された『変性毒』の魔法によって、ほぼ壊滅した。しかし、本来、ただの少女に過ぎなかったノーラが、ほんの十数分の間に何百という人命を刈り取ったのだ。あの戦闘の後、彼女はほとんど何も言わず、真っ青な顔をして、立ち尽くしていた。この宿営地についてテントが張られると、真っ先に中に転がり込んで、ずっと出てこないまま。無理もない。


 それに、今までどういうわけか感情が麻痺していたが、近頃になって俺も、だんだんと自分の異常性を認識するようになってきた。

 彼女が殺すより大勢を、俺は今まで殺し続けてきた。この戦争が始まってからはどうだ。ブスタンでは明らかに殺しを楽しんでいた。爆殺、斬殺、撲殺……果ては塔の上から捕虜を突き落として遊んでいた。アーズン城では敵軍の水と食料を汚染したために、彼らはろくに逃げることもできずに全滅した。ハリジョン郊外では、黒の鉄鎖の艦隊をすべて海の底に沈めた。あれは厳密には殺したわけではないが、二度と復活しないという意味では違いがない。あれだけでも、犠牲者の数は、どう見ても一千人どころではないだろう。


 この戦争で、俺はいったい、どれだけ殺しまくってきたんだ?


 それなのに。剣を引き抜き、その銀色の輝きを目にすると、すっと気持ちの混乱が収まる。恍惚とした心地にさえなる。だが、それが何か甘い毒のようにも感じられて、急に恐ろしくなる。そうして俺は、剣を鞘に戻すのだ。それでも、いざ戦いとなれば、この剣を頼りにするほかない。


 だが、何より救えないのは……


「何をしている」

「えっ?」


 振り返ると、いつの間にかジルが立っていた。


「剣なんか抜いて、何をしていたのかと訊いただけだ」

「あ、ああ、刃毀れがないか、確認していただけで」

「そうか。しかし、あれだけ使ってまだ使えるのか。どんな名剣だ? それは」

「ま、まぁ、いろいろといわくつきのですね」


 ジルは、そのまま左を向いた。泉から少し離れた場所、焚火の光が届かない一角。そこには、木の柱に縛られたままのキスカの姿があった。


「あれが例の女か」

「そうみたいです」

「死に損なったな」


 何も言えない。俺が速やかに命を絶っておけばよかった。


「哀れと思いますか」

「ん? いいや。まったく」

「それは……敵だからですか」

「そうではない」


 彼女は、どこか遠い目をしていた。


「奴には、大事な故郷があった。それを守るために戦った。だから捕虜になった。これから嬲り殺しにされる。何がいけない?」

「嬲り殺しにされるところでしょう」

「ただの結果だ。少なくとも、あの女には、生きる理由もあったし、死ぬ理由もあった」


 俺は虚ろな目でジルを見つめた。


 これこそが、救いのない話なのだ。

 ネッキャメルの戦士達は、自分達の血族とその名誉、財産を守るために戦った。しかし、いまやフマルもそうなのだ。いや、きっともともとそうだった。恵みに乏しい土地にしがみついて生きる彼らにしてみれば、交易利権を貪るネッキャメルから奪わずして、どうして同胞の将来を手にできようか。

 彼らは、身内を愛していた。愛していたから戦った。それは俺だって多分、同じだ。


 愛は、人の中にある尊い感情の一つに数えられる。場合によっては至高のものとさえみなされる。それがこのような悲劇を生むとするなら、俺達人間は、何を正義の指針とすればいいのだろうか?


「私には……それすらない」


 その一言に、ハッとさせられた。


 キスカに夫はいるのだろうか。子供は。男みたいな女と言われていたくらいなのだから、未婚だったのかもしれない。どうあれ、これから数時間後には、彼女は苦痛と恥辱の限りを味わって、この世を去る。けれどもそれで、彼女の人生が無意味だったことはならないのだ。

 ジルには、しかし、何もない。何も。


「この戦いも、もうすぐ終わりだな」

「……ええ」

「終わったら、私は……」


 背を向けると、彼女は吐き捨てた。


「今夜はテントのカーテンをしっかり閉じておいた方がよさそうだな」


 食事が済むと、気晴らしを求めて男達は、一際暗いその一角に集まった。

 離れたところから、気持ちの悪いねちっこい罵声が聞こえてくる。誰かが軽くキスカの頬をぶったらしい。けれどもまだ、本格的に傷つけたりはしない。寄ってたかって手足を抑え込むと、数人の男達が一斉にその体に圧し掛かる。

 俺は目を逸らした。程なく、キスカの絶望の叫びが夜の静寂を引き裂いた。


 ふと、気になって俺はノーラとジルのいるテントに立ち寄った。ジルが服を脱いでいたらいけないので、そっと中を確認する。

 ノーラが一人、毛布に包まっているだけだった。もう眠っているのだろうか?


 違った。

 眠ろうとはしている。だが、眠れない。テントの奥に顔を背けたまま、震える体を自ら抱きしめて、縮こまっている。泣き声を漏らすまいとして、タオルを噛んでいた。


 慰めようとして手が伸びる。それに気付いて、俺はあえてそれを引っ込めた。

 ここだ。なんとしてもノーラの心をへし折って、帰ってもらう。俺のことは憎んでもいい。嫌ってもいい。軽蔑してもいい。だから、俺のいない平和な世界で生きて欲しい。


「帰れ」


 自分の苦しみを抑え込もうと、あちらを向いたままのノーラ。俺は敢えて、その背中を軽く蹴飛ばした。


「帰れ」


 一言発するごとに、一度背中を蹴るごとに、俺の中に言い知れない苦痛が広がっていく。


「帰れ」


 最低だ。俺は最低の人間だ。涙を流す資格すらない。

 こみ上げる嫌悪感に、俺はたまらずテントの外に彷徨い出た。


 ところが、外に出ると余計に気分が悪くなった。恐らくは男達に集団で暴行を受けているキスカの悲鳴が、ここまで聞こえてくる。

 頭を振って、宿営地の隅まで歩いていく。岩場の奥に向かい、そこでしゃがみ込んだ。けれども、そこに影が差す。


「ギィ」

「ペルジャラナン?」


 俺の様子がおかしいのに気付いたのか。それともノーラにきついことを言っているところを見たのか。或いは彼女が泣いているからなのか。

 表情ははっきり読み取れないながらも、そこに怒気のようなものはなく、むしろどことなく悲しげにさえ見えた。


 よろめきながら立ち上がると、彼の手を取った。


「……ありがとう」


 ノーラの前では、あえて言えなかった。どうして戦争に参加しようと思ったのか。どれだけ彼女のことを気にかけていたか。それを悟らせようものなら、ノーラはますます俺についていこうとするだろう。


「ノーラを助けてくれて、ありがとう」


 ザラつく鱗だらけの手を固く握りしめながら、俺はその場に膝をついた。


 キスカの悲鳴は一晩中続いた。それは途中で明らかに肉体的な苦痛を訴えるものに変わったが、それでも夜明け頃まで途切れることなく呻き続けた。

 翌朝、その一角に目を向けると、俺は溜息をついて目を逸らした。全身の皮膚が剥ぎ取られ、肉が剥き出しになった状態で転がされていたのだ。

 サハリア人は敵を憎むが、戦士への尊敬の念もある。但し、狙撃手に対しては別だ。正々堂々、正面から剣を交わす相手と違って、見えないところから矢を放つ卑怯な相手には、敬意など必要ない。シジャブをはじめ、同胞の命を盗み取ってきた相手には、可能な限り残虐な方法で報復する。


 才能に恵まれたキスカの生涯は、この上なく悲惨な形で幕を閉じた。

 だが、そんな無残な人生ですら、ジルにとっては憐れむにたりないものなのだ。

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