怒りの角笛

「伏せろ」


 ミルークの号令に、ペルジャラナンもノーラも敏感に反応した。地底湖が左手に見える、地下の空洞の入口だ。といっても、光が差さない場所でもない。頭上の岩盤には亀裂が入っており、そこから羽ばたく赤竜の姿が垣間見える。

 昨夜野営した場所から、そう遠くもない。結局、ここまで逃げ戻ってきてしまった。


「行ったか」

「異様に興奮してるみたい」


 赤竜達の精神を覗き見ようとしたのだろう。だが、それは悪手だ。


「ノーラ」


 俺はペルジャラナンの胸の横から声をあげた。


「竜にはあまりそういう魔法は使うな。どういうわけだか、あいつらはやたらと丈夫にできている。魔法も効きにくい」

「うん」


 思えばムーアンの黒竜は、常識外れに頑丈だった。火の玉を頭にぶち込んでやっても痛がる程度。『即死』の魔法にすら耐えた。

 窟竜はそれより脆かったが、あの小ささだ。それでもあれこれ厄介な能力を持っていたし、魔法は効きにくかっただろうと思われる。『壊死』の魔法は通じたが、あとは力ずくで倒した。

 赤竜はあれより一回り大きい。経験的に考えて、生半可な魔法では、却ってこちらの居場所を知らせるようなものだろう。


 その時、また頭上を黒い影がよぎった。

 特大の分厚いシンバルを擦り合わせたような咆哮が周囲に轟く。


「竜達を刺激してしまったか」

「ギィ」


 ペルジャラナンは首を横に振った。


「……もともと興奮していたって」

「あの、ホー、ホーという鳴き声か。いったい何が」


 状況は悪い。結局フマルの戦士達を殺してしまったし、赤竜にも追いかけられている。そして、ペルジャラナンによれば、残り時間も僅か。

 強行突破で谷から出て、なんとか逃げ延びたいところなのだが、俺がヘマをしでかした。


「痛むか」

「いえ、これくらいなら」

「歩くのは難しそうだ。ペルジャラナン、済まないが」

「ギィ」


 左足の膝近くを後ろから撃ち抜いた矢は、貫通していた。今も焼けつくような痛みがある。ただ、矢そのものはミルークが抜いてくれた。問題は、自力では歩けそうにないことだ。

 不覚だった。反対側の絶壁の下にも通路が続いていて、そこに射手が隠れていたなんて。距離が離れていたのもあって、気配に気付けなかった。わかっていれば避けられたのに。

 今になって考えついたのだが、恐らく連中はわざと俺の足を狙ったのだ。ミルークが降伏する? 信用できない。それなら手下を一人、逃げられないようにしてから話せばいいと、そんな風に考えたのではないか。しかし、それも後知恵だ。

 いつもなら、ピアシング・ハンドで『魔導治癒』を引っ張り出せば済む。しかし今は無理だ。少なくともあと半日は経たないと。昨夜、騎乗スキルを奪い取ったのは宵の口くらいの時間帯だった。そこまで待たないと、この傷は治せない。


 今、この肝心な時に、足手纏いになってしまうなんて。だが、歯噛みしてもどうしようもない。


「済みません」

「お前のせいではない」


 そうだ、責任がどうという話より、ここからどう逃げるか。まずはそれだ。

 半日、無事に逃げ切れれば、俺は回復し始める。しかし、その半日、隠れてやり過ごすわけにもいかない。ペルジャラナンはすぐさま谷を去るべしと主張している。


「どうしますか」

「仕方があるまい。来た道を引き返す。馬はもうないが、奪えるなら奪い取る。もう、あちらの人間を手にかけてしまったのだ。話し合いは格段に難しくなった」

「戦うんですね」

「私の我儘だが、それでもなるべく犠牲は出したくない」


 ミルークも、自分が極端な選択をしている自覚はある。相手が戦おうとしているのに、自分はひたすら腰を低くしているのだ。しかし、立場としてはまさに板挟みで、ここで盛大に暴れてしまったのでは、ティズの立場がどんどん悪くなる。そして自分の命より一族の未来の方が大事な状況だ。といって、その一族はいまや、彼に厳しい視線を向けているのだが。

 気持ちとしては、俺達にも無事でいて欲しい。自分を捨てて逃げても、恨むところなどないだろう。だが、今となってはそれも難しい。

 なら、俺のすべきは、可能な限り邪魔にならないこと。


「ペルジャラナン、巻き込んで済まない。悪いけど、剣と盾を持って、戦ってくれないか」

「ギィ?」

「僕は、左足をやられただけだ。ノーラ、逃げ切るまで肩を」

「うん」


 戦力を考えれば、今はこれがベストだ。俺は今、白兵戦を引き受けるのが難しい。ノーラも、技量的には一人前の戦士に及ばない。だがミルークは優れた射手で、ペルジャラナンも並以上の戦士だ。あとは俺とノーラが、後ろから魔法で援護する。


「それも臨機応変に、だな。走るときは」

「ギィ」


 そうして俺達は、来た道を引き返し始めた。大した距離ではない。少なくとも、徒歩になって入り込んだ穴の入口までは。

 だが、それはあまりに甘い見通しだった。


「これ」


 光の差さない暗い洞穴の中で、ノーラは片手に持った松明を高く掲げる。


「埋まってる?」

「そういうことか」


 ミルークが舌打ちした。


「この外には遮るものもない。大方、日が昇ってから、この辺りにいたフマルの戦士達が、赤竜に襲われたのだろう。それでその時に」


 赤竜のブレスが周囲を焼き尽くし、或いは爆発させ、この狭い通路を崩落させた、か。


「そうなると……」


 さっき、俺達が外に出たあの場所に戻るしかない。あそこにフマルの戦士達がいた以上、地上からもあの場所に辿り着けたということなのだから。

 とにかく、ここに留まり続けるのはよくない。後ろから追手が出口を塞ぐかもしれない。


「急いでここから引き返そう。回り道になっても構わん」

「待って」


 ノーラが呼び止めた。


「意識が」

「ミルークさん、奴らがもう追いついてきたようです。或いは、赤竜から逃れるために地下に潜ったのか」

「切り抜けるしかないか」


 出口を塞がれたようなものなのに、彼はあくまで冷静だった。

 先頭切って身を翻すと、またさっきの地下の空洞へと歩き出していく。そのすぐ後を、ペルジャラナンが追った。


「ノーラ」


 この状況で恐れるべきは、不意討ちだ。俺は肩を借りながら、注意点を述べた。


「見えているところは二人に任せよう」

「わかった」


 返事を聞くと、俺は『苦痛軽減』の詠唱を始めた。全力は出せなくても、少しは戦える状態でいなくては。


 洞穴の通路を抜け、地下の空洞に出る。頭上には谷を南北に切り刻む裂け目が広がっている。砂嵐のせいで、どこも薄暗い。

 既に気配を感じているのか、ミルークは左手に弓を手にしたまま、やけにゆっくりと歩いた。それをペルジャラナンが慌てて追いかけるが、後ろにいる俺達のことを思い出して振り返る。敵がどこにいるかわからない。ミルークを庇うべきか、負傷した俺やノーラを守るべきか、決めかねたのだ。

 あえてミルークは身を隠さず、頭上の裂け目から日の差す場所に歩み出た。そして、そこで立ち止まる。


 反対側から、恰幅のいい男の姿が浮かび上がった。肩幅がある割に背は低いが、太っているというよりガッシリしているというべきか。よく日焼けした顔に反り返る黒い髭。細い目。そんな顔の上に、いかにも東部サハリア人らしく、ターバンのようなものが乗っかっていた。


「血の贖いを求めるぞ、ミルーク」


 その男は、しばらくの沈黙の後、耳障りな甲高い声でそう言った。


「フマルは恥辱を捨て置かぬ。貴様の臆病さ、命に縋りつくその貪欲さのために、八人もの同胞が命を落とした」

「勇ましく戦って死んだ戦士に、恥辱などあるまい」


 八人も死んだと言っているが、俺達を襲ったのは五人だけだ。つまり、他にも赤竜に狙われて死んだのがいたのだ。しかし、だからといってこちらにその死の責任を負えというのも無茶苦茶だ。だいたい、話し合いに出向いたミルークをいきなり監禁し、暴行を加えたのはそちらではないか。

 一方ミルークは、そうした責任追及にも涼しげな顔で応じた。


「血の贖いということなら、難しいことなど何もないぞ」

「ほう」

「私をジャンヌゥボンまで案内し、ラジュルナーズに引き渡すがいい。恥辱の末の死がもたらされよう」

「侮るか! 口を慎め!」


 しかし、そうした彼の提案に、男は怒りを表明した。


「アルハールに貴様をくれてやったのでは、どうしてフマルの誇りを取り戻せようか! 血の支払いは奴らにではなく、我らにせよ!」

「手柄にはなる。アルハールの誇りにかけて、物惜しみなどすまい。金銀を得て、命を落とした戦士達の家族に分かち与えればよかろう。大いに誇るがいい。己が武威にミルークが屈したと」

「物乞い扱いするか! それを侮っているというのだ!」


 話の通じない相手に、ミルークは溜息をついた。


「では、所用を済ませてからタフィロンに立ち寄ろう。それからなら好きにするがいい」

「何を勝手……」


 言いかけたところで、男は思わず黙り込んだ。その後ろにいる何人かの戦士達も同様だ。

 追いついたペルジャラナンが、のっそりとミルークの前に立ち、盾を構え直したからだ。


「な、なんだ、こいつは」


 リザードマンがやってきたかと思ったら、それがミルークを庇っている。


「見せたくはなかったが、こうなってはやむを得まい」


 さも当然と言わんばかりに、ミルークはペルジャラナンの肩に手を置き、もったいぶりながら言った。


「アルハールは力をつけた。大勢の若者に魔法を学ばせたからだ。セミンは力をつけた。走竜を数多く育て上げ、それに跨る騎手も大勢鍛えた。フマルはどうだ? だが、ネッキャメルもまた、力をつけたのだ」

「なっ、なぜっ、魔物がっ、リザードマンが人に従うなど」

「現に従っているではないか。私の命令なら、こいつはなんでも聞くぞ」

「ギィイ」


 多分、違う……とペルジャラナンは言っている。


「赤の血盟の切り札の一つがこれだ。想像してみるがいい。数百、いや数千のリザードマンが、いきなりオアシスを襲うのだ。軟弱な人間の兵士とは違うぞ? こいつらには水も食料も必要ない」

「ギィイギィイ」


 嘘だ、水も食料も必要だ……と言っている気がする。ただ、実際に人間よりは遥かに強靭ではあるけれども。だいたい、数百、数千のリザードマンなんて従えていないし、これは完全にハッタリだ。


「つまり、いくらでも砂漠の真ん中に潜んでいられるし、補給を受けずとも行軍できる。わかるな。バタンやタフィロンは無事でも、その周りの水場や村は、こいつらを送り込めば雑草も残らない」


 ミルークに向かい合う男は、その脅威の大きさに、思わず息を呑んだ。


「フマルの戦士長よ、名前を尋ねたい」

「アサール、だ」

「ではアサール、フマルは先の戦で何か利益を得たか」


 この問いに、彼は顔を歪めた。憎悪が黒く汚れた汁になって滴ってきそうな表情だった。


「アルハールの一部の連中が先走ってネッキャメルとニザーンに牙を剥いた。それに巻き込まれてセミンもフマルも戦わねばならなくなった。そのせいで、支族のククバンまで失った」

「黙れ!」

「私が言わずとも、誰もが知る事実ではないか」


 アサールの眉間の皺がますます深くなる。

 年齢的には彼も既に中年だ。男盛りの四十歳。ということは、彼はフマルの苦難の歴史を身をもって味わってきている。ちょうど今の俺くらいの時に南北間の戦争が起きた。二十歳過ぎの時期には、今度は奴隷化したククバン支族の蜂起によって、自分達の都であるタフィロンが占拠された。それから二十年、黒の鉄鎖の中でも最も恵みの少ない地域で、苦しみながら力を蓄えてきたのだ。


「あらぬことを夢見るより、今、手の中にある大切なものをしっかりと守るがいい。妻も子もいよう。お前が死ねば、身内も悲しむだろう」

「言いたいことはそれだけか」


 しかし、説得に応じる様子はない。俺を支えながら、ノーラは静かに頷いた。


「貴様がなんと言おうと、雌伏の時は終わったのだ。アーズン城も、ブスタンも! 我らフマルがいただく」

「聞く耳持たずか」

「だがまずは、貴様の首からだ!」


 アサールは腰の曲刀を引き抜き、切っ先をミルークに向けた。

 しかし、それだけだ。二人の間にはかなりの距離がある。弓矢は届いても、剣は届かない。そして、沈黙が場に居座った。


「なっ……射殺せっ、何をしておる!」


 隠れた場所でそっと弓を引いて待ち構えていた男達は、とっくに眠りこけている。返事がないのに焦ったアサールは、気を取り直して号令した。


「えっ、ええい! ならばやれ! 敵はミルークとトカゲだけだ! 切り伏せよ!」


 アサールの背後に立っていた二人の戦士が抜刀する。だが、左手の男は前に出る前に仰け反った。


「うぐ!」


 手にした曲刀を取り落とし、その場に膝をつく。ミルークの放った矢が、正確に手首を射貫いていた。

 だが、怯めば恥だ。もう一人の男は構わず前に出た。が、直後、盛大に身を乗り出して地面に突っ伏した。そして立ち上がれない。こっそり詠唱しておいた『四肢麻痺』のせいで、右足が動かなくなったのだ。


「ギィー」


 いつの間にか距離を詰めていたペルジャラナンが上から剣を叩きつける。相手に圧力を感じさせる、力強い振り下ろし。アサールはそれを受けた。


「ほばっ!?」


 しかし、それこそリザードマンとの戦いにおいては初歩の初歩、尻尾による足払いであっさりと尻餅をついてしまった。


「殺すな!」


 ミルークが一喝する。

 間一髪、剣がアサールの首元に添えられたところで、ペルジャラナンは動きを止めた。そこにミルークは歩み寄った。見下ろしながら、彼は言った。


「我らの時代には恨みもあろう。だが、お前の子らの時代には、一切が忘れ去られんことを」

「うぬうっ! ミルーク! 貴様だけは、フマルの弓を踏みにじった貴様だけは許さんぞ!」


 恐れより怒りが勝っているのか、アサールは顔を真っ赤にしながら、さりとて身動きもできず、ミルークを睨みつけるばかりだった。


「行こう」


 後ろに振り向き、ミルークは俺達に声をかけた。

 アサールの後ろにはまだ若い戦士達が数人立っていたが、敗北を悟ってか、呆然と立ち尽くすばかりだった。その横を、俺達は通り抜けていく。

 やがて右手に地底湖が見えてくる。昨夜、野営したところだ。そこも通り抜けて、斜め上に繋がる通路を這い上がる。


 今度は、何もいなかった。赤竜も、フマルの戦士達も。

 北方向に続く通路は、あるところで分岐する。右斜め後ろに続く絶壁の下の通路と、このまままっすぐ谷の奥へと続く道とがある。左手に行く通路もあったようだが、既にそれは崩落しており、途切れている。左側の崖の下を見ると、ちょうど俺が矢を受けた場所からギリギリ射線が通る辺りまでしか、足場がなかった。

 つまり、上から見ると、きっとパソコンの電源ボタンみたいな形状の通路になっている。あとは高低差の大きな崖だ。足を踏み外せば、命はない。


 念のため、ミルークは後ろに振り返った。ノーラも詠唱するが、すぐに首を振る。近くに意識はない。

 それで頷いて、ミルークが先頭に立って歩き出した。


 谷を北側に向かって突っ切るのはリスクが大きそうに見える。どうも通路は少しずつ登りになっているようだし、無事に出られる気がしない。道もわからない。それならやはり、ここは右に折れて、南側の出口を目指すのがよさそうだ。

 頭上は相変わらず砂嵐が吹き荒れている。谷に挟まれたこの空間には強い風があまり吹き込んではこないが。


「足下に気をつけろ」


 と言ってから、ミルークはペルジャラナンに声をかけた。


「やはりここは危ない。もう少し歩きやすいところに出るまで、ファルスを頼んでもいいか」

「ギィ」

「気のいい仲間だな、ファルス」


 そう言って、ミルークは微笑んだ。

 俺達が潜んでいた地下空洞の出口になっていたあの登りの洞穴、外から見ると浮島のようになっていたのを右手に見ながら歩いていたのだが、しばらく進むと左右の道が合流して、大きな石のゲートをくぐることになった。

 下から見上げると、まるで巨人の手が大地を包み込んでいるように見えたものだが、上から見下ろすとあの亀裂は、ただの真っ赤な岩場でしかなかった。それでも隙間が見えるので、あの横を歩いているのだとわかる。相変わらず左右には切り立った崖が聳えていた。


「もう少しだ」


 幸い、近くには赤竜はいない。いても、こちらに気付いていない。このまま抜けてしまえば……


「何の音?」


 いきなり、谷の下から奇妙な音が聞こえてきた。

 はっとして、ミルークが立ち止まる。


「これは、角笛だが……?」


 音は明らかに谷の下からだった。

 しかし、どうして、何のためにそんなことを……


 意図に気付いたときには、もう遅かった。


「ミルークさん! あれ!」

「聞きつけたか!」


 一瞬、俺の中で怒りが沸騰した。フマルの連中、あのアサールとかいう奴。何をしてくれたんだ。せっかくミルークが見逃したのに。殺さずに立ち去ってやったのに。

 俺達がここを通る頃合いを見計らって、配下の戦士達に角笛を吹き鳴らすよう命じたのだ。そうして不自然な音をたてて赤竜達を呼び寄せる。俺達を殺させるために。


 南の空に、黒い点が浮かぶ。それがぐんぐん近付いて、大きくなってくる。


「まずい! 逃げるぞ!」


 彼は前後を見比べた。できれば一気に南に抜けて、谷の外に逃れたい。だが。

 滑空してきた一頭の赤竜は、まさにその出口の横、岩の亀裂のところに降り立って、翼を休めている。これでは通れない。

 そいつは俺達を視界に収めると、まるで金属の塊を粉砕したような声で絶叫した。


「ええい! いったん引き返す! 先に行け、ペルジャラナン! ノーラ!」


 弓を手にミルークは最後尾に立った。


「地下に戻るんですか!」

「駄目だ! フマルの連中が待ち構えている! まっすぐだ!」


 そうこうするうち、俺は抱えられながら、更なる赤竜が二匹、黒い点になってこちらに近づいてくるのを見た。

 一匹だけでも面倒なのに、これでは。


「走れ! 止まるな!」


 善意を悪意で返すアサールに。この大事な時に足手纏いにしかなれない俺自身に。

 唇を噛んで怒りを堪えるしかなかった。

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