逃げる逃げる

「よくできました。その見た目なら、誰も文句を言わないでしょう」


 ふて腐れた顔のアドラットに、俺は上機嫌を装って、そう言った。


「あのですね、ファルス様」

「僕が王都に帰り着いたその日には、あなたをタンディラール王に紹介しましょう。それでは不満ですか?」


 不満らしい。彼は苦虫を噛み潰したような顔のまま、足元のカーペットに視線を落とす。


「何かよろしくないことがあるのではないかと懸念はしていたのです。それが……」


 彼が不平を鳴らすのも道理のないことではない。結局、俺の帰宅はアドラットの散髪より遅くなった。つまり彼は、無人の部屋の様子を目にしている。入口の扉は施錠されないまま。足下には割れた陶器が散らばり、カーペットは紅茶で汚されており、しかも……


「来客は二名、ですか?」


 彼の目に、真剣さが滲んでいる。


「おや、よく気付きましたね」

「よくありません。出された紅茶は二人分、つまりあなたと来客一人の分です」

「何人分でもいいでしょう」

「しかし、そのうち一人は……どこから入ったんですか。入口には足跡らしきものがないのに。ファルス様、何があったのですか」


 俺は首を振った。


「教える必要はありません」

「さっき、ファルス様は奴隷時代の知り合いだとおっしゃいましたね。あなたじゃあるまいし、まさかその奴隷出身の誰かが、お茶も飲ませてもらえないような従者を従える身分になっているとも思えません。すると来客は、二度あったと考えるのが適当でしょうか」


 やっぱり只者じゃない。

 この部屋に戻った彼は、部屋の異状に気付いた。それでまず、現場を丹念に調べ、足跡を確認した。僅かな痕跡から、体格の異なる二人がいたことを察すると、そこから更に、来客の性質を考察した。ここまでのところ、彼の推理に誤りはみられない。


「余計なことは考えなくていいのです」

「それは私の言うことです」

「おや、従者になりたいと言いながら、早速逆らうのですか」

「率直に申し上げる」


 彼は咎めるような目で俺を見つめた。


「あなたのことは多少は存じ上げている。ピュリスに自宅も商会もあるとのこと。まだ先のある若者なのです。このような場所で好ましくない事柄にかかずらうより、未来を大切になさい。そういうことは、大人達に任せておけばよいのです」

「少し本音が出ましたね。あなたこそ、スーディアにはどんな御用があるのですか」

「言えません。ですが、はっきり申し上げておきましょう」


 いつになく真剣な様子で、彼は言った。


「私があなたを害することはない。そんなことはあってはならない。あなたに限らず、誰もが不当に害されることはない。私は正義に悖る行いをすることはない」


 ……正義、か。

 今の俺には、耳にしたくもない単語だ。


「なぜそう言い切れるのですか。あなたは何をなさりたいのですか」

「申し上げられないと言いました」


 また、か。


「ですが、私はあなたの味方です」


 このところ、俺はモテモテだ。スーディアに来てからこの方、俺のことを好きだと言わない奴はいない。

 ゴーファトは俺を跡継ぎにすると言い出すし、パッシャも是非とも組織に加入して欲しいとトップ自ら出張ってのお願いだ。ノーラは俺のためにわざわざピュリスを離れてここまでついてくるし、ドロルも俺にキスまでした。タンディラールの隠密であるヤシュルン達も俺の味方だし、王都の商人プルダヴァーツも俺にはヘコヘコ頭を下げる。

 なのに、この気持ち悪さはなんだろう。味方を名乗る人間が一人増えるごとに、足枷がまた一つ重くなる。


 使徒が求める標的とは、誰だろうか?

 アーウィンやデクリオンが含まれるのは、恐らく間違いない。では、ワノノマの魔物討伐隊はどうなのだろう?

 アドラットの立場も、こうなるとかなり奇妙なものになってくる。彼はパッシャではない。かといってタンディラールの隠密ではないし、恐らくゴーファトの家来でもない。


「味方ですか」


 俺は暗い目をしながら、繰り返した。


「じゃあ、一仕事していただきます」

「ファルス様」


 咎めるような彼の声にも、俺は耳を貸さなかった。


「引越しします」

「はい?」

「但し、ここにも僕がいることにしないといけません」

「はぁ」

「アドラット、あなたはここに寝泊りしてください」


 これが、次に俺が打つべき一手だ。

 このままではまずい。この場所に俺がいるという状況がよくないのだ。


 今のスーディアは爆発寸前の火薬庫のようなものだが、現時点で俺にとっての脅威は、突き詰めればアーウィン一人だけだ。他も油断できる相手でないのは間違いないのだが、正面切っての戦いであれば、すぐさまこちらが後れをとるなんてことにはならない。

 だが、奴だけはダメだ。今、こうしている間にも、いきなり瞬間移動でやってきて、突然、大出力の魔法で俺を焼き尽くしたらどうなるか。それだけで即死する可能性がある。では、どうすればいいのか。

 恐らくだが、アーウィンは俺を探知できない。千里眼でもはっきり目視はできない。それをするには、どう考えても神通力のランクが低すぎる。しかし、ここに宿泊しているという情報があるから、瞬間移動で立ち寄ることができる。


 だから、俺は拠点を変えなければいけない。奇襲を受けるような場所にいてはいけない。

 それだけではない。ヤシュルン達との連絡には、ここの窓際に小銭を置くことが必要なのだが、そもそも彼らと情報交換などすべきではない。

 彼らは味方だが、残念ながらパッシャが投入している戦力の大きさを考えると、あまりに弱すぎる。これがまだ、せいぜいクローマー程度の相手と渡り合うのならいざ知らず、パッシャはこちらに最大戦力を投入しているのだ。要するに、彼らと共同作戦を展開しようものなら、逆にそこから俺の行動予定が漏れてしまう。アーウィンも、あえて隠密達を泳がせていたのだと言っていたのだし。

 とはいえ、彼らだからできることもある。あくまで状況次第だが、これといった変化がない限りは没交渉でいきたい……


「あなたはどちらに向かわれるのですか」

「言えません」

「なぜですか」

「僕の居場所がどこかに漏れるかもしれないからです」

「私が口を滑らせるとでも」

「あなたの誠実さとは関係ない。今回に限っては、そういう次元ではないのです」


 仮にアドラットが、命をなげうつくらいに俺に忠実だったとしても、心を読み取られたりすれば意味がない。アーウィンも脅威だが、首領までここにいるのだから、他の主要な幹部も揃い踏みとみて間違いない。よってたかってアドラットを押さえ込み、集団で精神を支配したらどうなるか。

 彼も、一対一で戦うのであれば、パッシャの戦士に引けをとることはないのだろうが……


「僕に何もかもを喋らせたいのなら、あなたのこともすべて吐き出してください。それが筋じゃないですか」


 ついさっき、デクリオンに言われた条件を、俺はアドラットに突きつけた。

 すると彼は、苦しげに顔をゆがめて、俯いてしまった。


「できないのです」

「であれば、あなたはあなた、僕は僕のしたいようにするしかありません」

「……ええ」


 これで話は済んだ。

 俺は荷物の中から、いくつか大事なものを抜き取って、ポーチに移す。大金はリュックの中に残されたままだが、これは最悪の場合、なくしても仕方がない。それより、バクシアの種や、ここに来る途中で見つけた神殿跡地の碑文の写しなどは、忘れずにとっておく。


「頻繁に顔は出しますから。当座のお金はこの通り、渡しますが、足りなければそこのリュックから好きなだけ使ってください」


 とにかく、アーウィンの奇襲だけは防がなくては。


 既に時刻は夕方に差しかかっていた。

 イチカリダの市街地には、いまだに人出も多く、賑わっていた。さすがにワノノマの魔物討伐隊は撤収していたが、一般の出店はまだ多数ある。テントの下で、売れ残った雑貨を左右に、苛立たしげに足踏みする中年男が、やけに印象的だった。

 そこを抜けて、宿泊施設のある区域に踏み込む。打って変わって静かな印象だった。まるっきり人通りがない。歯が抜けた人の口みたいだ、と思った。三階建ての白塗りの壁の建物が、幅広の道路を挟み込むように聳えている。なぜかやたらと圧迫感をおぼえた。

 この近くにはノーラの泊まっている宿もある。それよりは一本内側の、裏通りの安宿がいい。目立たないのが一番だ。そういうわけで、薄暗い日陰の狭い裏通りに入って、すぐ看板を掲げていたところに転がり込んだ。


「ごめんください」


 それにしても、清潔感のない場所だった。出入口付近には、古びたテーブルや、壊れかけた椅子などが放置されている。汚れたカーテンも野ざらしだ。一歩踏み込んで建物の中に入ると、スーディア特有の狭い窓のおかげで、空気は澱んでいるし、光も入ってこない。

 入口のすぐ右に、鈍く光を照り返す木のカウンターがあり、そこに死人のような小男が座っていた。


「お部屋を借りたいのですが」

「はぁい」


 力のない声。しかし、その眼差しには、何か人の心の奥底を穿り返そうとするような、ねちっこいものを感じた。


「お泊まりですかぁ」

「えっと、日数ははっきりしないんですが」

「一括で先払いしてもらえるなら、いいんですけどぉ」

「はい」


 俺は、あえて大金を差し出した。


「とりあえず、これだけ前払いしておきます。足りなければまた……」


 数十枚の金貨を目にしても、彼の表情に変化はなかった。


「お部屋に案内していただけますか」

「どこでも空いてるところに、好きに入ったらいいですよぉ」


 なんて投げやりな。

 ろくに営業してないんじゃないか。目立ちたくないからって、ちょっと変なところにしすぎたか。しかし、これくらいの立地の場所なら、普通に商売すればやっていけそうな気がするのだが……

 それに、違和感がある。出入口はあんなに汚かったのに、中に入るとそうでもなかった。長期間、ろくに掃除もしていなかったのなら、もっと埃が溜まっていたりしていてよさそうなものなのに、そういう不潔さは感じられなかった。まるで普通の宿屋のようにしか見えない。


 俺が二階に向かおうと階段に足をかけたところで、後ろから声がとんできた。


「……お客さん、荷物下ろしたら、市場行った方がいいですよ」

「市場? さっき通ってきましたけど」

「うちは素泊まりだけですんで、飯は買っておかないと……あとで困るんで」

「あ、はい」


 これだけ金払いがいい客にもサービスする気はなし、か。名前も訊かれなかったし。まぁ、それくらい無関心でいてくれたほうが、都合はいいが。


「ああ、あと」


 いきなり小男が大きな声を出したので、先に行きかけたのに、びっくりして振り返った。


「井戸はこの奥、狭いけど中庭にあります……まぁ、うちの家族の生活用のなんですが」

「は、はい、ありがとうございます」


 それで俺は、二階の一番手前の部屋に荷物を置くと、すぐ外に出た。


 そろそろ空の色が変わる時間帯だった。橙色の領域が、濁った藍色に侵食されていく。その合間に流れる雲が、灰色にもなり、金色にもなる。

 市場の賑わいは、辛うじて保たれていた。それでも、買い物客は足早に家路についている。そろそろ夜が訪れる。イチカリダはアグリオでは最も治安のいい区域であるはずだが、それでも今は何が起きるかわからない。怪盗ニドの正体も一般には知られておらず、市民は集落同士の報復合戦に巻き込まれるのを恐れているのだ。

 さて、では食べ物を、と足下の商人に目を向ける。


「何これ?」


 思わず素っ頓狂な声が出た。

 食品を扱うテントの下には、ごく僅かな品が残るのみだった。古びた固いパンが転がっている。それと、これまた古くなったチーズやハムが少々。形の悪い小さなキャベツが、木箱の隅に丸まっていた。

 店主と思しき中年男は、顎で指示した。買うのなら、さっさと選べと。


「これは、おいくらですか」

「銀貨三枚」

「たかっ」

「じゃ、他所行け」


 こんな小さな、古くて固いパンが銀貨三枚? 一枚でもまだ微妙なくらいなのに。俺にはシーラのゴブレットがあるし、無理して買わなくても……いや。過信はよくない。現に魔宮では効き目がほとんどなくなってしまったのだし。

 俺が最後の客になったらしい。売るものを売ってしまうと、男は慌しく席を立ち、テントを畳みもせずにさっさと立ち去ってしまった。なんなんだろう。


 露店の状況をみると、どうも売れ行きに大きな差がある。

 嵩張る木工品なんかは一つも売れていない。逆に食料品はほとんど残っていない。それで察した俺は、慌てて照明器具と油を買い求めた。こちらも割高だったが、ずっと魔術に頼るよりはましだ。

 今、アグリオは物不足、か? どうにも不吉な感じがする。


「戻りました」


 さっきの宿に戻ると、相変わらず小男はカウンターのところに座ったままだった。

 返事はなかったが、俺も構わず自室に引き返し、扉を閉じた。それから暗い窓の外を見下ろして、カーテンを閉じる。

 小さなランタンに火を点し、それを小さな机の上に据えた。そしてさっきの宿から持ち込んだ数枚の紙に視線を落とす。


 結局、これが鍵なのだ。

 ゴーファトがやろうとしていること。パッシャの目的。いずれにせよ、ここに集約するのではないか。使徒が案内した、あの隠された神殿。彼らはあそこで何をしていた?


 パッシャは、ゴーファトが「復讐」されるべき存在であると認識していた。タマリアのことも含め、いかに市民を虐待してきたか、よく知っている。にもかかわらず、彼を誅殺するどころか、手を貸してやっている。それは、ゴーファトの望みに応じることが、組織の大目的であるところの「世界の修復」に繋がるからだろう。

 彼らが「誤った世界」とみなすのは、つまりは「女神の支配する世界秩序」だ。そしてその女神の神殿が、恐らくは古代の、忘れ去られた異教の神殿を覆い隠していた。その在り処をパッシャとゴーファトはなんとか突き止め、儀式を執り行うに至った。

 あそこにあった大量の男児の遺体は、なんだったのか。これは推測だが……


 ……魔術の触媒として消費したのではないか?


 そうでもなければ、説明がつかない。

 彼らがあの場所を目指したのも秘密の活動だったはずで、ただのゴーファトの快楽のためだけに、逃亡その他のリスクのある少年達を引き連れていったと考えるのは無理がある。殺戮パーティーを楽しみたいのなら、フリンガ城の地下室で開催すればいいし、パッシャだって必要ない。

 人間を魔術の触媒とするなんて、もちろん、今まで目にした魔術書には一度も書いてない。ないが、それは不思議でもなんでもない。もし人体にそんな使い方が可能だと明らかになったら、魔術の行使のための人間狩りが横行することになる。それにそもそも、世界に普及している魔術書のほとんどは、女神がチーレム島に投げ落とした石版に刻まれた内容に沿っている。まさかそこに「少年を生贄に捧げると上手に魔法を使えますよ」なんて書いてあるはずもない。

 要するに、女神神殿によって封印されていたかつての神々の祭壇を利用可能にするために、封印の魔力を吸い取ったり、破壊したりする必要があった。一千年の歴史をもつパッシャには、それを実行するための知識が伝えられていた。これも不思議はない。女神を敵と看做す彼らだ。その女神への対抗手段なら、大切に伝承してきただろうから。


 心の中に描き直してみる。

 あそこにあったのは、茶色い陶器でできた管のような神像だった。中心にあったのは井戸で、そこに人間の血液を注いだ。


 あの場所が、何をするためのものなのか。

 多分、あの碑文に書かれた内容が読めるなら、わかるのだ。しかし……

 いくら目を皿のようにしても、まったく読み方がわからない。見たことがない文字なのだ。


「ふう」


 息をついた。

 これは、いくら考えても無駄だ。つまり、読める人を探しなさいということなのだ。


 パッシャのデクリオンあたりなら、スラスラ読めるのかもしれない。或いは、ゴーファトも内容を知っている可能性がある。しかし、彼らに質問なんかできるはずもない。すると、次点でこれについて知っているのがいるとすれば……地元の人間? スーディアの人間であれば、一千年前の言葉も、断片的には知っているかもしれない。

 いや、案外、その辺の普通の人がよく知っていたりとか。だってそうだ。誰にも読めない代物を「ハイ、手がかりです」と渡したのでは、使徒もマヌケとの謗りを免れまい。


 じゃあ、まずは足下から行こう。

 ここのホテルの小男。彼がいきなり読めたりして。


 それで俺は、ランタンを片手に、そろりと夜の通路に這い出た。他の部屋に客がおらず、空気の流れもない。物音一つ聞こえてこない。

 そのまま、そろそろと慎重に階段に足をかける。一歩踏みしめるごとに、ギシッと木の板が悲鳴をあげる。石の床に足がついた時には、小さな安堵を覚えた。


「すみませーん」


 だが、さっきのカウンターは、既に無人になっていた。

 まだ眠るような時間ではない。夕食の時間としては、少々遅めか。だが、まだ起きているはずだ。

 じゃあ、自宅のほうに戻っているとか。ありそうだ。井戸が確か、中庭にあるとか……


「すみませーん!」


 声を張り上げる。

 だが、周囲は不気味なほど、静まり返っている。


 中庭は、本当に狭かった。

 三、四メートル四方くらいの広さしかなく、真ん中に雑な造りの井戸があるだけ。家の壁を押しのけるようにして、一本の樹木が背を伸ばしている。あとは不揃いな石畳が足下を覆うばかりだ。それと、隅の方に物干し竿が立てかけてある。


 仕方なく、俺は宿側の扉の向かいにある、粗末な木の扉を叩いた。


「すみません」


 待てよ?

 俺はドアノブに手を添えて、引っ張った。やっぱり。鍵がかかっていない。まさかとの思いで、俺は中に踏み込んだ。


 空気に熱がなかった。動きもなかった。

 一階は丸ごと物置になっていたが、嵩張るものが積み重ねられ、埃をかぶったまま、放置されていた。それですぐ、梯子を登って二階に踏み込んだが、三つしかない部屋すべてを見てまわるも、人影はまったくなかった。


 誰もいない。

 なぜ? さっきの小男もいなくなった?


 じわりと嫌な汗が背中に滲んできた。

 結論はすぐに出た。


「逃げた……」


 食事は出さないからと、食料を買い込むよう助言した。家族用の井戸を案内した。宿泊客の名前も訊かない。泊まる日数も決めず、部屋も指定しなかった。

 最初から、今夜、夜逃げするつもりだったのだ。


 彼は何を知っていたのだろう?

 けれども、一つだけ確かなことがある。


 これからここで、恐るべき何かが起こるのだ。

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