現在進行形で、あなたは変態

 それは異様な風貌と言えた。

 大雑把に言って、彼は初老の紳士だった。黒い礼服に白くなった髪。丸眼鏡の向こうには穏やかな眼差し。背筋はまっすぐで、手足は細い。

 だが、彼を異様に見せているのは、その傷跡だった。額に擦り傷、頬に青痣。手には火傷の跡がある。


「ようこそ、ファルス殿」


 カフヤーナが「ファルス殿」と呼ぶ場合、そこには親愛の情も敬意もない。王の客人だからやむなく最低限の作法を守っているだけで、本来は目下の人間に過ぎないのだという意識が滲み出てしまっている。だが、彼の口調には、そうした冷淡さがまるでなかった。むしろ、ホロホロと崩れてしまいそうな豆腐のような人の良さが際立っていた。


「お招きいただき、光栄です」


 俺も深く頭を下げて、敬意を示した。


 彼、ファシエは王女殿下の家庭教師だ。王宮の奥の間で働く栄誉を与えられるくらいだから、それはもう学識豊かな人物に決まっている。人間的にも、それはそれは立派な方に違いない。なにせその生傷……


「本日はわざわざご足労いただきありがとうございます。この出会いが殿下の学びになることを期待しておりますよ」

「私如きの見聞したことが、少しでもお役にたつのであれば、望外の喜びです」


 形式通りの言葉のやり取りの後、ファシエは少し表情を曇らせた。


「ときにファルス殿は、あのムーアンの悪竜を討ったと」

「私一人ではありませんが、確かに剣を取って戦いました」

「それは勇ましいことです。ですが、その」


 彼の言わんとするところはわかる。


「理非は弁えております。ここは粗野な冒険者達が集う酒場などではございません。すべて聞き及んでおりますので、ご安心ください」


 すると彼は、微妙に泣き笑いのような表情を浮かべた。


「では、ご案内致します」


 そう言いながら、彼は先に立って焦げ茶色の扉を押した。


 王妃イングリッドのやり口は、とにかく陰湿だった。というより、中身がないと言ったほうがいいのか。後から考えると、どうしてもそういう結論になる。


 仮にあの謁見の場で俺が騎士の腕輪を受け取ったとして。その事実をどう利用するつもりだったのだろう? もちろん、俺は大変に迷惑するのだが、それでエスタ=フォレスティア王国が崩壊するわけでもない。タンディラールに恥をかかせることはできるし、フォレスティア王としての正統性を競うレースでは一歩前に進めるかもしれないが、言ってみればそれだけだ。

 実際に金貨が稼げるのでもなく、領土が増えるのでもない。兵士が強くなるのでもなければ、領民の幸せが増すのでもない。仮想敵国の領内にいる貴族達が、真の王者に鞍替えしてくれるのでもない。


 そんな彼女の次の一手もまた、同じく空虚で陰険だった。

 マリータ王女は現在、十一歳。もうすぐ十二歳だ。そろそろ思春期に差しかかろうという年齢なのだが、これが母親に似たのか、気性が激しく、大変な癇癪持ちだという。その証拠が、目の前のファシエの顔だ。

 要するに、気難しい王女の相手をさせて、何か粗相をさせようというのだ。


「……先にお詫び申し上げておきます」


 ファシエが眉を下げて小声で呟いた。


「いいえ」


 俺は穏やかな表情でそっと首を振った。

 頷くと、ファシエは王女の私室の前に立ち、はっきりした声で言った。


「殿下、ファルス殿をお連れしました」

「入っていいわ」


 一瞬の違和感。

 王女ともあろうものが「入っていい」とは。これは扉を自分で開けろという意味だ。部屋の内側にメイドが控えていたりはしないのか?

 だが、ファシエは観念したような顔で、扉を押した。


「ガッ!?」


 明るい部屋の光が扉越しに差し込んだと思ったら、すぐさま彼は仰け反った。

 続いて聞こえたのは、破砕音。見ると、人間の拳くらいのサイズの小瓶が割れていた。内側から投げつけられたのが、彼の頭に命中して、そのまま床に落ちたのだろう。


「あら、大丈夫?」


 そう言いながら、目の前の少女……マリータ王女はケタケタ笑っていた。


 明るい亜麻色の髪。やや縮れたそれは、肩にかかるくらいの長さだった。肌は白く、顔立ちも整っている。それでも、目元だけはどうしようもなく人柄が滲み出る。落ち着きがなく、不安定で、いつ爆発してもおかしくない。そんな印象だった。

 深緑色のワンピースの裾をつまみあげながら、彼女は椅子から立ち上がった。さっき投げたのは、目の前の机の上にあったインク壷だったらしい。高級なサハリア産の絨毯の上に、どんどん黒い染みが広がっていく。


「殿下」

「なにかしら」

「仮にもお客様の目の前でございます」

「だからなに?」


 この悪びれない態度。

 あの母親にして、この娘あり、か。もっとも髪の毛の質だけは、父親似だと思うが。


 なお、室内には他に人影はなかった。メイドの一人も傍にいない。貴人にしてはあり得ないと思うのだが、なにせこの気性だ。耐えられる人がいなくなったのかもしれない。


「お初にお目にかかります。ファル」

「誰が口をきいていいと言ったの?」


 別に母后からそういう指示を受けているのでもないと思うが。ナチュラルにこれをやれるとは、もはや才能だ。さしづめ、母親が毒蛇なら、こいつは子蛇だ。

 で、俺が黙ると、今度はこれだ。


「無礼な子供ね。身分が低いくせに、自分から挨拶もできないの?」

「お初にお目にかかります。ファルス・リンガと申します」

「ふうん、変な名前ね。で? どこから来たの?」

「ムーアンはロイエ市から。ですが、生まれはティンティナブリアです」

「うわっ」


 あからさまに嫌悪の表情を浮かべて。

 遠慮も何もなく、容赦なく言い放った。


「未解放地域出身じゃないの!」

「はい」

「ということはよ? 身分は? 平民か奴隷か逆賊のどれかよね?」


 散々な言われようだ。

 まぁ、王族なんてみんなこんなものかもしれない。アナーニアだって相当なモノだったし。例外はリシュニアくらいなものか。

 ただ、さっきのインク壷を見る限り、粗暴さではこちらのが上だ。


「ねぇ、ファシエ。どうしてくれるの?」

「は」

「この私が。どうしてそんな卑しい人物と言葉を交わしてしまったのかしら」


 もういいや。怒る気さえ失せた。今だけ相手にすればいいのだし、どうでもいい。

 俺は仏像。すべては流れゆく微風。


「殿下、ファルス殿はまだお若いですが、諸国を経巡り、経験を積まれた方です。先日は勇ましいことに、黒竜と戦って、これを討ったとのこと」

「一人で? 違うでしょ?」

「はい。ですが」

「どうせ他の大人達の後ろについていって、おこぼれをもらっただけでしょ? それでどうして図々しくもこんなところに顔を出せるのかしら」


 俺は馬。俺は鹿。

 馬耳東風。

 何も聞こえない。何もわからない。


「せめて騎士の腕輪くらい、身につけてから来なさいよ、まったく」

「殿下、それがファルス殿は、腕輪を、その」

「聞いてるわよ。断ったんですってね?」


 彼女の視線が俺に向けられた。


「誤解がございます」

「なんですって」

「騎士の腕輪は、厳しい鍛錬の末に、世のために尽くす意志と能力を示した者が、責務としてお預かりするものです。褒賞としていただくには相応しくないと申し上げました」

「ただの言い訳でしょ」


 まぁ、そうだ。

 俺の爪先から頭の天辺までじろじろ見ながら、彼女は言い放った。


「あのね、わかってないみたいだけど」


 自信たっぷりに彼女は続けた。


「逆賊なんかに組しても、あなたに先なんてないわよ」

「というのは」

「わからない? しょうがないわね」


 広い部屋の中を歩き回りながら、マリータは両手を広げた。


「逆賊はバカなのよ。だから、周りが敵だらけだわ」


 何もない空間にも、彼女の目には地図が浮かんで見えているのだろう。一つずつ、指差しながら説明していく。


「まずもって、帝都との関係は最悪。一応、留学生を送るくらいはできるけど、タンディラールは毛嫌いされてるんだから。知ってた?」


 タンディラール自体が帝都の価値観に対して否定的だったから、その辺は察していた。一方が嫌えば、もう一方からも嫌われる。自然の理だ。


「それから、サハリア北東部の『赤の血盟』、こちらとも微妙よね?」


 これもウェルモルドが言っていた。詳細をマリータが知るはずもないのだが、散々サハリア東部の紛争に介入してきたのだから、好かれる余地などない。

 ただ、もともとサハリア人と仲良くするのは、どこの王国にとっても難しい。なにしろ彼らの価値観は、身内かそれ以外、だ。親しくなろうと思ったら骨の髄までズブズブの関係にならないといけない。

 しかし、サハリア東部の豪族の勢力図は、頻繁に塗り替えられている。仮に今、タンディラールがティズに土下座してお友達にしてもらったとしても、それがどれだけ役立つかはわからない。もし変事があって、別の勢力が台頭してきたら、今度はエスタ=フォレスティア王国まで火の粉をかぶることになる。いっそ、全戦力をつぎ込んで、ティズの敵を全滅させるまで頑張るなら別だが……


「アルディニアとの関係なんて、ほぼ放置でしょ? こっちもうまくいってないわ」


 それは少し拡大解釈ではないか? 隣人なのに、互いに無関心といったほうがいい。

 アルディニア王国には、余力がない。首都の全機能をもって神聖教国と対峙するしかないからだ。北方開拓地の成果が現れるのも、きっともっとずっと先だろう。そしてエスタ=フォレスティア王国の側でも、険しい山道の合間にある猫の額のような土地を拾い集めることにメリットを感じていない。

 この、半分放置の状況は、タンディラールにとって都合がいい。下手にアルディニアと仲良くすると、神聖教国との付き合いが難しくなるからだ。


「要するに。四方を全部敵性国家に囲まれてるってわけ。ね? 外交センスなんて皆無でしょ?」


 そうだろうか。少し手前勝手な判断にも思える。

 完璧とはいえないまでも、エスタ=フォレスティア王国の対外政策は、それなりに現実的だったりする。


 事実上、北方のアルディニア、海を挟んだ向こうの帝都は、隣国とはいえない。どちらも軍隊を派遣して侵攻してくるなんて、まず考えられないからだ。そうなると脅威は二つ。

 まず、南方大陸西岸を押さえるサハリア系の豪族。確かにこれは油断ならない。だが、セニリタートの時代から、王国は紛争に介入していた。彼らが一つの勢力にまとまらないよう、争いを煽ってきたのだ。結果、トーキア以外でサハリア人勢力に攻撃を受けたところはない。

 そして最大の脅威は、他ならぬシモール=フォレスティア王国だ。こちらは、ほぼ停戦状態ながら、実は小競り合いが頻発している。陸上の戦闘はまずないのだが、海上では、しょっちゅう海竜兵団が小規模の衝突を繰り返しているらしい。以前、疾風兵団の軍団長だったユーシスも、そのことを少し喋っていた。


 同盟といえば好ましいものに思われるかもしれないが、実際にはそれは「しがらみ」にもなり得る。建前を捨てられなくなるのだ。

 例えば、神聖教国はセリパス教という国家宗教があるために、たとえ利益になるとわかっていても、選び得ない選択肢がある。アルディニア王国も、旧六大国の後継者という立場から、外交関係が半自動的に決められてしまう。

 シモール=フォレスティア王国は、帝都との付き合いと、その名目的な正義を大切にしている。しかし、これを突き詰めると、神聖教国やサハリア東部の豪族とは同盟関係を持ち得ない。皇帝の秩序を守らない連中だからだ。潜在的な意味で、周囲を敵国に囲まれているのは、むしろ彼らのほうなのだとも言えてしまう。


 しかし、これがイングリッドの頭の中、というわけか。だいたいわかった。娘にもそう話しているのだろう。


「ご説明ありがとうございます」

「理解できた? ってことはよ? あなたもここに留まって、私達に仕えるのが正解なの」


 そいつはごめんだ。


「ありがたいお言葉ですが、僕はピュリスに戻らないといけませんので」

「ピュリス? ……ふーん」


 笑うのをやめて、斜めに俺を見据えると、彼女は唐突に言った。


「えっち!」


 目が点になった。


「はっ?」

「好色漢! 不潔! 淫ら!」

「な、なんでそうなるんですか!」


 馬鹿にされるのはいいとして、どうしてそういう評価になるのか、まったくわからない。


「これも聞いてるわ。あなた、ピュリスのファルスよね?」

「そうです」

「やっぱり変態じゃない」


 認識が追いつかない。

 ピュリスから来たら、どうして変態になるんだ?


 いや、そういえば神聖教国でも、ジェゴスが既にして、俺の過去を把握していた。娼館を経営していたとか。でも、あれはとっくに手放したし、ちょっと今の反応には違和感をおぼえる。


「もしかして、僕が昔にやっていたことが、変な形で噂になっていて」

「違うわよ」


 ますます混乱した。

 昔の所業のせいで変態扱いされるなら、まだわかる。でも、そうじゃない?


「い、ま! 現在進行形で、あなたは変態なの! わかる?」


 かなりショッキングなフレーズに、俺は硬直した。


「わかりません」

「あ、そう。しらばっくれるのね」


 そんなつもりは全然ないのだが。


「今だって、女の子を連れ歩いてるんでしょ。カフヤーナが言ってたわ」

「は? あ、いや、マルトゥラは預かってるだけで」

「そういうことにしてはいるわよね。でも、全部知ってるんだから」


 知ってるわけがない。むしろ知ってたら、こんなイジメなんかやってる暇はないだろうから。

 じゃあ、いったい何がこんな誤解を生んだのか? 俺は「送り届ける」としか言ってないのに。


 でも、そう言えば、俺とマルトゥラターレは同じ部屋を宛がわれている。無論、超高級ホテルだから、部屋といっても内側にいくつも部屋がある。寝室は別々に確保できる空間だ。しかし、一人ずつに部屋を割り当てておいてもよかったはずなのに。だが、俺にとっては都合がよかったので、何も言わなかった。

 かつ、俺は部屋付きのメイド達には、無闇に出入りしないよう、強く申し付けてある。もちろんそれは、マルトゥラターレの正体を目撃される可能性を最小限にとどめるためなのだが、別の解釈もできなくはない、か?


「あの、殿下」

「なによ」

「差し支えなければ、その……僕を軽蔑するのは構いませんが、せめて理由だけでも」

「はぁ?」


 何言ってんの、という顔だ。


「街の主がなにトボケてんのよ?」

「へ? ま、街の? 主?」


 聞いた事もない呼び名に、俺はまた戸惑った。


「だから。ピュリスのファルスでしょ?」

「はい。ピュリスから参りました」

「あの逆賊に仕える手下、なんとかエンバイオとかって奴の下僕だった、あのファルスでしょ?」

「まぁ、その、はい。その通りです」


 表現はともかく、ほぼ事実なので、頷いておく。


「どこから見ても変態じゃない!」

「だから、どうしてそうなるんですか!」


 確かに、俺はきれいな人間ではない。

 変態と言われても仕方のないことをしてきはした。ゴキブリを食べて実母を犯して殺してるし。飢餓と苦痛と怨恨と憎悪に駆られていたとはいえ。だから、精神的な負い目みたいなものは、今でもある。

 でも、それはそれ、これはこれだ。なぜなら、さすがにその事実を、彼女が知るはずもないからだ。


「ま、いいわ」


 よくない。

 でも、彼女の中ではもう、完結してしまっている。


「で? ファシエ、こんな奴から何を学べばいいの?」

「殿下」

「なによ、文句あるの?」


 ビクッと身震いするも、ファシエは踏みとどまった。

 するとマリータは、机の上のペンを手にとって、いきなりそれを彼の手の甲に突き刺した。ちょうど火傷の跡が残っている場所に。


「アウッ!」

「はい、よくできました」


 このガキ、まったくいい性格してやがる。

 身分を笠に着て、抵抗できない相手をいたぶる趣味ってか。まったく、どっちが変態なんだか。


「ねぇ、ファシエ。勉強というのは、頭の悪い人がするものなんじゃないかしら」

「そのような」

「だってそうでしょ? 最初から物事をわかってて、正しく判断できるなら、余計なことをしなくていいはずだもの」


 なんという傲慢。

 つまり、私はそんなにも賢いのよ、と。


「おっしゃる通りですが、それが大変に難しいのでございます」


 現実には、人は間違えてばかりだ。だから学ぶし、鍛える。いざ何かあった時、自分でなんとかするために。


「そうね。難しいんじゃないかしら」


 だが、マリータはどこまでも人事のように言った。


「でしたら」

「でも、私には必要ないわ」


 目を丸くする俺に向き直り、ペン先を弄びながら、彼女は続けた。


「だって、私は女公になるんだもの」

「殿下」

「そうでしょ? こんなに歳の差があるんだもの。次の国王はルターフ兄様、それは変わらないわ。じゃあ、あと私がやること、ある?」

「おお、貴婦人となられるのであれば」

「結婚はしないし、しても婿を取るわ。王族じゃなくなるなんて、ゾッとするもの。公爵領をもらって、あとは好きなことをして暮らせばいいの。領地の経営は、どうせ部下がやるんでしょ? だったら、私に勉強する必要なんて、ないじゃない」


 ちょっと早めの反抗期というのもあるかもしれないが。十二歳にして、随分とまぁ、極まってしまっておられる。


「私の言うことを無視できる人なんて、お父様とお母様、あとは兄様くらいなもの。だから、これでいいのよ」

「でっ、ですがっ、でんっぎゃっ」

「いちいちうるさいの」


 また突き刺した。

 これは確かに、女公爵にでもなって、生涯独身で過ごしていただくのが何よりかもしれない。婿になった男は死ぬ。主にドメスティックバイオレンスで。


「ってことで、ハイ」


 スッとペン先が伸びてきた。俺に。脈絡もなくいきなり暴力とは。

 一歩下がって、それを避ける。


「ちょっと、なに避けてるのよ」


 追撃が繰り出されたが、俺はまた身を避けた。


「刺さったら痛いでしょう」

「そうね。じゃあ、ありがたく思いなさい。ちゃんと言葉で命令してあげるわ。おとなしくしなさい」


 どうしよう。我慢……

 いいや、さすがにバカバカしいし。

 なんとも心温まる王家の皆様との交流ではないか。感謝の気持ちしか湧いてこない。


 避けた。


「ふーん……」


 彼女の顔から、すっといやらしい笑みが引いていった。


「……わかったわ。ファシエ、ルターフ兄様を探してきなさい」

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