理由が大切な理由

 ふと、目が覚めた。

 何の変哲もない灰色の天井。壁。床。物音一つない。いつも通りの宿舎の個室。

 だが、俺は何かの気配を察していた。


 毎日ではないが、割と頻繁にこの手の気持ち悪い何かを感じることがある。一人でいる時には、特に多い。

 気にしすぎても仕方がない。それに、じっとしていれば、そのうち気配は消えていく。


 聖都の門の脇に、小さな広場がある。あの丈の低い壁すらなく楽々と市外に出られるポイントだ。もちろん、出入り自由なのではなく、許可を得て、見張りもついた上でのことだ。事前に計画を提出した集団が、混雑しやすい門を避けて、ここを利用する。こういう場所がないと、物資の搬入、搬出に不便なのだ。

 巡礼の宿舎は街の南側にあるので、宿舎にて行き先を申告の上、この待ち合わせ場所まで歩いていったのだが、そこで俺はぎょっとして立ち止まった。


「おはようございます」


 鞍を置いた愛馬の首を撫でていたアイドゥスが、振り返って俺に挨拶する。

 だが、その足下には。


 じっと敵意のこもった視線を向ける少女。ソフィアだ。

 今日は真っ白な僧衣に身を包んでいる。頭にも、白い僧帽だ。髪の毛も、ちゃんと三つ編みにしてある。スカーフをかぶってはいないが、年齢もあるし、聖職者の外見を選んでいる以上、聖都でも一応、許容範囲の服装ではある。


「……おはようございます」

「そぅら」


 俺が挨拶するのに時間をかけている間に、アイドゥスは作業の続きに手をつけていた。大事な愛馬だが、今回は乗っていくわけではないらしい。荷物を鞍に載せ、くくりつけている。今回も、馬車の手綱をとるのだろう。


「あの」

「お待たせしました。ではファルス様、私の馬車へどうぞ」

「ええと」

「はい、ソフィア様もご一緒です」


 うわぁ……


 馬車とは、快適さの欠片もない乗り物だ。揺れるし、狭いし、うるさいし。しかし、今日に限っては、更に不快だった。

 御者席には俺とアイドゥス。荷物を挟んで、最後尾にソフィア。俺が前に座ると、凄まじい眼光で睨みつけてきた。だが、何も言わずに後ろにまわった。なんなんだ、あれ。


「あのぅ……」

「はい」


 少しくらい喋っても、この程度の声であれば、後ろのソフィアには聞かれまい。


「なんでいきなり、ソフィア様がいらっしゃることに?」


 一応、様をつける。こっちは騎士、相手は一応、旧貴族の令嬢だ。


「トリエリク様のご意向です。社会勉強だそうで」

「本人は嫌がらなかったのですか?」

「いいえ? さっきまでは上機嫌でした。私も外の世界を見たいです、とおっしゃって」


 あれか、俺が「外の世界を知りもしないくせに」とか言ったから。いや、関係ないか。


「じゃあ、今はどうしてあんなに」

「ふふふ、それはですね」


 彼は黙って、片手を手綱から放して、ゆっくりと俺を指差した。正確には、俺のいる場所を、だが。


 というか、そもそも彼女が自分で外出を決めたはずもなく。要するに、例の目的のためだろう。さぁ、ファルス、よい家柄の娘をゲットしたければここで頑張ってみせろ、と。トリエリクの中では、これはお互いウィンウィンの取引なのだ。


「やっぱり、ですか?」

「はい。ソフィア様は、どうも私のことを気に入ってくださっているようで」

「僕がいると、同席できない、と」

「そのようですね」

「でも、異性というなら、猊下だって同じじゃないですか」

「その通りです。女児も十歳となれば、いかに私が枢機卿とはいえ、迂闊に触れるわけには参りません」


 彼の微笑には、意味深なものがあった。

 あの中庭で彼女の頭を撫でたところを見られた。ちゃんと気付いているのだ。


「唾の届く場所にいてはならないとか」

「その通りです。ただ、横向きに座っているのなら、唾は届かないでしょう」

「屁理屈ですね」

「屁理屈です」


 アイドゥスの語り方は、いつもこうだ。

 相手の言うことにあまり逆らわない。敬意も捨てない。だが、内側には不思議な働きがあって、気付くと腹と背中がひっくり返ったような気分にさせられる。別に争っているわけではないのだが、追い詰めていたはずが、逆に追い詰められてしまうような。


「では、次の休憩で、僕が後ろにまわったほうがいいかもですね」

「そうですね。私としては、ファルス様とお話するのも、大変に楽しいのですが」


 ソフィアがヘソを曲げるほうがまずいから、そこは仕方ない。それより。


「……そういえば、アイドゥス様は、以前、教育関係の担当だったと」

「その通りです」

「今、最年少の枢機卿のミディア師の指導者だったとか」

「はい」


 彼女に呼び出された件。

 どう考えればいいのだろうか。


「一昨日、呼び出されました」

「またですか」

「はい。それで少し確認したいのですが」


 ミディアは、本当に教皇になれる目があるのだろうか。


「彼女が本当に」

「私の個人的な予測としては、難しいと思います」

「やっぱり。では、その」

「私が選ばれる可能性は、もっとありませんよ」

「それなら」

「ファルス様、人が亡くなった後のことをあれこれ考えるのは、いかがなものでしょう」

「で、ですが」


 彼は一度頷くと、言った。


「あなたも彼女には難しいと思ったのですね」

「……はい」

「今の時点では、というお話ですが、私もそう思います」

「では、この後、何か情勢が変わるとでも」

「いいえ」


 静かに道の向こうを見据えながら、彼は続けた。


「今ではなく、十年以上後……苦労も挫折も味わった後でなら、その機会もないとは言えません」


 あまりに遠い未来だ。俺には関係ない。

 それより、彼は彼女に何を教えたのだろう。あんな頭でっかちとは。


「おっしゃりたいことなら、わかりますよ」


 アイドゥスは、相変わらず穏やかな表情のまま、そう言った。ただ、少し憂鬱そうでもある。


「昔は、ああではなかったのです。聡明で、活発で、努力家で……それより何より、優しい心根の持ち主でした。学院生だった頃は、今日のソフィア様のように、お手伝いにも来てくれたものです」

「それがどうしてあんな」


 すると、彼はさも滑稽と言わんばかりに、俺を見て笑った。


「……手段を追い求めるあまり、目的と入れ替わってしまったのでしょう」


 なんとなく、胸がざわついた。ばつが悪いというか。

 それで、俺は話の向きを、少しだけ変えた。


「誰が教皇になるかで、僕のやるべきことも変わるんですよ」

「新しい教皇に、廟堂への立ち入り許可をもらおうということですか」

「できれば、ですが」

「その場合でも、やはり理由を求められるでしょう」


 俺の心を読んでいるのだろうか。

 気付くと同じ場所に彼の指が伸びている気がする。俺はあまり考えたくないのだが。


「ファルス様のお手伝いの件でも、私は理由をお尋ねしました」


 しかし、彼は構わず話し続けた。


「本当は何を求めているのか。正しい目的は道標です。荒れ狂う夜の海の中で、唯一頭上に垣間見える星の光です。もし、ファルス様がそれを認識していらっしゃらないのなら、私は何のお役にも立てません」

「ちょっと待ってください。僕がここに来ているのは」

「ええ。まわりまわってファルス様の利益になると思うから、お連れしているのです。そこはお疑いになられることはありませんよ」


 まったく。

 俺は彼を脅しているというのに。実のところ、うまく使われているだけなんじゃないかと思ってしまう。


「ですが」


 彼はじっと俺を真剣な眼差しで見つめると、付け足した。


「よりよい結果を得たいと思うのであれば、自ら目的を明確になさることです」

「明確ではないですか。僕は不死を得たい。その手がかりとして聖女を発見したい」

「いいえ、絞り込みが足りません」


 視線をまた、前方に向け直し、手綱を操りながら、彼は言った。


「何のための不死でしょうか。ちゃんと理由がおありのはずです。その理由の理由は何か」

「きりがないでしょう」

「それでも、どこまでも突き詰めてみるのです。これは大切なことです」


 いつの間にか、彼の言葉は、その心の地肌に近付いていた。いつもは鬱蒼とした森を遠くから眺めるような、茫洋とした風情が漂っているのに。


「なぜですか」

「理由を突き詰めれば、目的を絞り込むことができます。目的が絞り込まれれば、つまり、やることが減ります。やることが少なくなれば、それにかかる労力も小さくなります。ならば、願望の実現も容易ではありませんか」


 返す言葉がなかった。確かに理にかなっている。

 それにまた、これは手段の多様性を増す可能性も秘めている。本当の目的がどこにあるかがわかれば、他のルートを検討する余地も出てくる。逆にそれが漠然としている場合、高いコストを支払って、目的地周辺丸ごとを、面で制圧しなければならなくなる。


「余計なものを減らすのです。増やすのでなく、減らすのです」

「……前にも、似たようなことをおっしゃった方がいました」


 ここより遥か東の寒村に、今も孤児達と暮らしているだろう男のことを思い出した。


「では、それは智慧のあるお方だったのでしょうね」

「え、ええ、まぁ」

「私ども僧侶は、世俗の幸福の多くを捨て去ります。ですがその実、余計なものを持たないだけなのです。持てないのではなく、持たない。目指す場所に旅立つのに、より少ない荷物で行けるのです。聖職者は無欲で質素だと……とんでもありません、こんなに恵まれた境遇が他にありますでしょうか」


 俺がじっと聞き入っていると、彼は悪戯っぽく笑った。


「ファルス様、『コンソメ』ですよ」

「えっ?」

「過不足なく、必要なものを必要なだけ、しかも惜しまず用いるのが、目的にかなった生き方というものです」


 ふと、前世の知識を思い出した。

 石田三成の言葉だ。主人から預かった予算を残すのは盗みも同然、しかし足りなくなって借金するのは愚か者のすることだ、とかなんとか。彼一流の経済センスあっての言葉だと思っていたが、よくよく考えると、これは万事に通じる。きっと彼には、何が大切で、何がそうでないかの区別がついていたのだ。


「……とは言いましたが、ふふ」


 表情を緩めると、彼は言い足した。


「回り道も、悪くはないものですよ。これまで見たこともない景色を楽しめますからね」


 俺は少し考えてから、意地の悪いことを言った。


「理由、とおっしゃいましたが」

「はい」

「アイドゥス様は、どうしてこういうことを、つまり、近隣の農民達に手を差し伸べようとするのですか」


 俺はニヤリとしながら、肘で彼をつついた。


「理由なんかいるかね? でしたっけ」

「あっははは!」


 珍しく、彼は大笑いした。


「それはですね、あれが理由の理由、そのまた理由だからですよ。あれが私のしたいことなのです。人々のため、とりわけ苦しんでいる方々のお力になることが、私の心からの望みだからです」


 きれいごと過ぎる。それで俺はわざと言った。


「民衆の支持を集めて、次の教皇になるためじゃないんですか」

「この国では、いくら民衆に好かれても、支配者にはなれませんよ」

「なぜならないんですか。僕には偽善に見えます」


 これが俺の率直なところだった。


「あなたがただの街医者だとか、せいぜいヒラの司祭だとかであれば、こういう行動は尊敬に値します。でも、違う。あなたは枢機卿、この国の為政者の一人じゃないですか」


 そう。こんな個人的な形で善意を発揮してどうするのかと。彼は大局を見て、物事を大きく動かすべき立場にいる人物なのだ。


「あなたがいちいち寒村に出かけていって、患者を診察しなくても。自分で教皇になるでもいいし、誰かを操り人形にしてもいいですが、そうやってこの国をよりよく正せば、自然とみんな、豊かな暮らしを営めるはずです。なぜそうしなかったんですか」


 なぜそうしないのか、ではなく、あえて過去形で尋ねた。今からやらないのは、単に「不可能だから」という理由かもしれない。

 だが、かつては違ったはずだ。もともと教皇候補だったのだし、その後のトゥリル師が教皇だった時代、彼は元ライバルの右腕として、この国の統治を引き受けた。それだけの有力者だったのだ。後から台頭してきたジェゴス達に追い落とされただけなのかもしれないが、やりようはあったのではないか。


「ファルス様、はっきり申し上げます」


 穏やかな笑みの中にも、覆い隠せない悲しみを湛えながら、彼は言った。


「この国がこんなことになったのは、私の責任です」


 自覚はしている。ならば、もうどうしようもないと。そう思っているのか。


「教国が産声をあげてから、確かに人々は信仰に忠実な暮らしを求められてはきました。ですが、それがすべて悪かったわけではありません。とはいえ、今はやりすぎです。やりすぎというより……」


 目を伏せ、周囲の様子を静かに探ってから、彼は声を落として言った。


「……ただの搾取です。夫婦が祭りの町でしか触れ合えないのはなぜか。あれは隠れた税金なのですよ」

「というと、町に入るのにお金が、とか?」

「いいえ。ただ、教会に忠実でない人に、出入りを許さないだけです。考えてもみてください。夫婦が同じ家の中にいても、指一本触れてはならないなんて、誰が耐えられますか。裏ではみんな、うまいことやっています。ですが」


 より具体的なことを口にすると、戒律に背くことになる。不潔な言葉を述べてはならないからだ。


「一度も町に行かなければ、それすらできません。夫婦の営みの結果を説明する原因が作り出せないからです。ひどい場合には、いったん町に立ち入る許可を与えておきながら、すぐ追い返すのです。そして見張りをつける……」


 えぐい。要するに、期待させてから禁止するのだ。しかもそれだけではない。

 罠にハメられていると気付かなかった夫婦は、自宅に帰ってから「口実」を利用する。しかし、家の壁の外には、密告者が準備万端で待ち構えている。姦淫の証拠を持ち帰るために。

 こういう罰を受けたくなければ、常日頃から教会に、そして地元の権力者に対して、忠実でなければならない。


 要するに、それを税金と呼んでいるのだ。搾取に搾取を重ねて、もうこれ以上奪えるものがないから、人間の根源的な欲求、性的な部分についての戒律まで利用して、更なる服従を強制する。


「私は、一度はより自由な暮らしを作り出しました。その反動が今なのです。これは、どこかで埋め合わせなくてはなりません」

「そんな、でも、教皇になるでもないのに、どうやって」

「できますよ」


 彼は、顔をあげていた。


「なんのことはありません。私もまた、回り道をしたのです」


 小休止の後、俺は荷台のほうにまわった。ソフィアは子犬がそうするようにアイドゥスの横に駆け寄り、満面の笑みで座っていた。

 日差しが翳り始める頃、一行は目的地に到着した。そこは祭りの町ではなく、だだっ広い石畳だった。周囲の樹木も切り払われ、見通しがいい。近くに小さな小屋がいくつかと、石造りの小さな塔があるが、他には何もない。

 俺が左右を見回していると、アイドゥスが歩み寄ってきて、説明してくれた。


「ここに来る途中、小さな村を見たでしょう。ここは村々からの生産物を徴収する拠点です。ちょうど多くの村から見て、近い場所にありますから」


 だから、村人達を迎える場所に選んだわけだ。

 なんにせよ、やることは変わらない。時間も限られているので、俺はさっさと準備を整えて、調理に取りかかった。


 翌日の昼前、頭上に土色の布を被せただけの簡易テントの下に、大鍋を運び込んだ。中はたっぷりのコンソメスープだ。アイドゥスはこの味がいたく気に入ったらしく、次もとリクエストされたのだ。断る理由もなく、またも同じ品を作ることになった。

 もうじき患者が大勢やってくる……と木箱の上に座って、しばしの休憩をとっていると、冬の晴れ空と黄土色の地平線を背景に、アイドゥスとソフィアがやってきた。


「お疲れ様です」

「お疲れ様です……どうなさいました?」

「いえ」


 少し言いにくそうにしながらも、彼は言った。


「本来、そのスープは患者の皆様のためのものですが」

「はい」

「よろしければ、ソフィア様にも一口、いただければと」


 ソフィアは俺を嫌っているようだが、俺は彼女のことを『どうでもいい』と思っている。どういう経緯で彼女がスープを欲したのかはわからない。それもどうでもいい。とにかく、スープは食べ物だ。よほど恨みがあるのでもなければ、供しない理由などない。

 俺は無言で器にスープを満たした。そして脇のテーブルに置く。直接手渡してはならないから。


 自宅では見たこともない粗末な器に、彼女は一瞬、眉を顰めた。だが、スープを一口含むと、表情が変わった。

 喜びというより、驚愕、当惑……そんな感じだ。


「ソフィア様」


 いい機会だと思い、俺は声をかけた。


「僕のことをどう思っていらっしゃるかは存じ上げません。ただ、僕は農民あがりの従士で、たまたま貴顕の方々の目にとまっただけの少年です。今は学ぶことがあってこの地におりますが、しばらくすればまた、遠い国を目指します。それだけです」

「どういうことですか」

「僕は、あなたの人生には関わりません。どなたにどんな思惑があっても、僕には関係ありません。だからご安心ください。これでよろしいですか」


 好かれる必要もない。荷物を背負い込むつもりもない。敵意さえなければいい。

 ソフィアは理解したようだ。だが、その変化は複雑だった。初めは驚き、安心し、喜びかけたかと思うと、すぐふっと暗い顔をして、最後に脱力しながら無表情になった。


「はい」


 横では、アイドゥスが微妙に悲しそうな顔をしていた。

 わからないでもない。彼がソフィアを伴ってきたのは、ファルス少年がそう悪い奴ではない、と伝えるためなのだ。しかし、俺からすれば、彼女の過去や家庭の事情なんて、知ったことではない。それで巻き込まれただけの俺に、一方的な嫌悪を浴びせてきたのは、ソフィアなのだ。

 だからといって、私はあなたに興味がありません、関わるつもりもないです、と冷たく言い放つのはどうか? 大人気ない? 承知している。それでも、これが一番平和な結論ではないか。変に笑顔を見せれば、きっとまた警戒するだろうから。

 だいたい、俺は聖女の生存を確認したら、特に必要がない限り、この国を出て行く。例外は、不死に繋がる手がかりが見つかり、この国に留まることで目的を遂げられそうな場合だけだ。その意味では、俺の善意や愛情は、彼女にとっても無用のものだ。

 そもそも、俺という「ゴミ箱」を排除したところで、ソフィアの処分方針に違いがあろうはずもない。アイドゥスも、ソフィア自身も、わかっているはずだ。


 少々気まずい空気になったが、居心地の悪い時間を過ごす余裕はなかった。すぐ近隣の村からの患者がやってきて、大忙しになったからだ。

 あとは万事予定通り、多忙ながらも次々患者を捌いていき、夕暮れ時になった。アイドゥスは一行に撤収を告げた。


 異変が起きたのは、その時だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る