第十四章 ピュリスの騒擾
とある冬の一日・上
どこか儚げな朝の光。俺は静かに目を覚ます。
レースのカーテン越しに差しこむ朝日は弱々しく、青空もどこか物静かに見えた。夏の空も、冬の空も、どちらも同じ青なのに、どうしてこうも違って見えるのだろう?
窓に手をかけ、そっと開ける。木の窓枠が一瞬、軋みをあげた。途端に白刃のように鋭い外気が、室内の澱みを押しのける。この冷たさが心地よい。
女神暦九百九十三年、青玉の月。
季節は冬の初めだ。
静かな暮らしが続いている。
最後に旅に出たのは、半年ほど前。タンパット村から帰って以降、俺の生活はひたすら穏やかだった。
毎朝、起きては薬剤を作り、店を開いて。昼には顔を出すジョイスやサディスと一緒に食卓を囲む。夕方に店を閉じたら、今度は酒場の手伝いだ。けれども、夜遅くなる前には、家に帰る。週に一回は屋敷に出向き、お嬢様やナギアと一緒にお勉強をする。
大きな事件はなくても、小さな出来事なら、いろいろある。割と平凡な暮らしだが、俺は退屈などしていない。
「さて、と」
最近、朝の掃除は俺の仕事になっている。
アイビィがこのところ、神殿に出かけていっては、お祈りをするようになったからだ。開店前には戻ってくるし、今まで彼女にたくさん仕事をさせてきたのだから、これくらいはどうということもない。
今日の予定は……結構、いろいろある。
店は午前中だけで、あとはアイビィに任せる。その後、昼から屋敷でお嬢様のお相手。それが済んだら、今度はマオ・フーの自宅だ。ジョイスの鍛錬のため、練習試合をしてやって欲しいと言われている。その後は夕方から、普通に酒場のアルバイトだ。
箒と塵取りを手に、玄関に引き返すところで、帰ってきたアイビィが視界に入った。
「あ、おかえり」
「ただいま」
沿岸部の村の救援活動から戻ってしばらく。ずっと元気がなかったが、最近は普通になってきた。といっても、以前とは少し違う。
前は、とにかく無理やり俺を抱きしめたり、風呂場に引きずり込んだりしてきた。今はそういう性癖も鳴りを潜め、ただの真面目で明るいお姉さんになった。
「毎朝、悪いねぇ」
「いや、もともと僕の仕事なんだし」
「ファルス君も、しっかりしてきたねぇ」
嬉しそうに目を細め、そっと手を伸ばして、俺の頭を撫でる。それも、やや遠慮がちに。
半年くらい前までの、あの強引なボディタッチはどこへいったのか。
「それより、よくお祈りなんかしにいく気になるね? 面倒なだけじゃない?」
「ん? そうでもないよー? こう、朝から引き締まるっていうか、今日一日を大切にしようって思えるし」
それ、なんか変な宗教にハマってる人の台詞みたいに聞こえるから。
ま、女神教は、この世界ではもっとも一般的な宗教だし、信者もそこら中にいるし、礼拝に出向いたって、何もおかしくはないんだけど。
「習い事もできるしね」
「アイビィ、それは……」
俺は首を振った。
意味がない。
半年前。
彼女は、いきなり刺繍を習うと言い出した。神殿には所属の職工がいるから、ほぼ無料で指導を受けることができる。それで、毎日のように通うようになったのだが、結果は無残だった。手を加えなければ、そのまま白いハンカチとして使えるものを、わざわざズタズタにしてしまう。その壊滅的な腕前はもはや、神がかっているとさえ言えた。
なので、それはやめたのだが。
「今度は大丈夫! 絶対、できるようになるから!」
「本当かなぁ」
「上達してるって、ザリナさんも言ってくれたもん!」
今度は編み物に凝りだした。毎日、毛玉をいじくっている。
しかしながら、これが才能というやつか。一度、こっそり練習しているところを覗き見してみたのだが、何をどうすればそうなるのか。体中を毛糸に取り巻かれ、身をよじりながら変な格好で、なお編もうとしていたっけ。
水泳と戦闘技術については比類ない才能を発揮した彼女も、料理その他、家事全般については、もはや絶望的としか言いようがない。
「じゃ、店を開けようか」
「うん」
今日の昼食は、屋敷で食べなければいけない。お嬢様の相手をするためだ。午前中の営業が済んだら、急いで官邸に向かう予定だ。こんな感じの日が、週に一、二回ほどある。
「わあー」
日の光がよく当たる、広い真っ白なテラスの上。リリアーナは俺を見るなり、いきなり飛びついてきた。
「ちょ、ちょっと、お嬢様」
さすがに抱きつかれると、困る。場所的に。すぐ横でナギアも見ているし、メイドも出入りしている。
が、後ずさっても、放してくれない。突き飛ばすわけにもいかない。
「ねぇねぇファルスー」
「なんですか」
「やっぱり屋敷に住もう!」
うえぇっ。
前にここにいた時の、あの子供部屋か? さすがにそれは勘弁して欲しい。
「今度ね、ナギアのお兄さんのルードが、カーンさんの隊商に入るんだって。で、部屋が空くの」
ほう、それは。
ここからいやな奴が一人減る。短い付き合いだったが、官邸で暮らしていた時には、いつもいじめられたからな。
「ん? 個室があったんですか?」
「うん! 本館の部屋付きだったんだよー」
ほほう、それはそれは。
ナギアの顔が少し強張っている。
思うに、それは出世コースだ。本館、つまり子爵一家が寝泊りする建物に同居させてもらえている。考えるまでもなく、子供の中では、エリート待遇だ。
ルードの母はランで、つまり子爵の従者として長い歴史を持つ家の出身だから、そういう扱いをされていた。なのに、秘書課にまわされずに、外に出されてしまった。
「でも、カーンさんの息子達も全員、外に出てますからね」
ここはフォローだ。
しかし、ナギアがバッサリ言った。
「カーン様の場合は、もともとそういう希望があったからだそうですので」
秘書課なんてぬるま湯ではなく、まず現場で苦労しろ、か。カーンなら、確かにそう言いそうだ。
それに、秘書課は子爵家の中枢ではあるが、案外、つぶしが利かない。外で商人の仕事を手伝えば、それは今すぐ子爵家がなくなっても、食っていく手段になる。
なんというか、彼はどこか、エンバイオ家と距離をおいているようなところがあるような気がする。
前にグルービーと会うために、コラプトまで送ってもらった時にも、言動にそんな雰囲気が滲み出ていた。
「えっと」
それはともかく。
せっかくフォローしたのに。どんな顔をすればいいんだ。
「ま、まあ、きっとルードも一回り大きくなって、帰ってきますよ」
「だといいんですけどね」
ナギアの言葉遣いが、前より丁寧になっている。特にお嬢様の前だと、背筋もピンと伸ばして、気を抜かないようにしているようだ。
おかげで、つられて俺まで言葉が小奇麗になる。
テーブルを囲んで食事をして、デザートが置かれた時だった。
「そういえば、ねえ、これー」
リリアーナは分厚い表紙に挟まれた何かを俺に差し出した。
なんだろうと思って開けてみると、なんと肖像画だった。
なんだ、このイケメン?
ちょっと毛深いけど。
「ついにきちゃった、へへへ」
きちゃった、じゃないよ、これ。
「えっと、これ、レジネス・フィルシー……様?」
「うんー」
ヤバい。マジか。
サフィスの肥溜め野郎。本気で七歳と二十歳の結婚を考えてやがるのか。
「少し早すぎるのでは」
「うんー、まあ、そうなんだけどー」
そこで、彼女はチラと俺の顔色を窺う。
「もし、これ、決まっちゃったら、ファルス……ついてきてくれる?」
えっ……
一瞬、俺は目を泳がせた。
店は? 居酒屋のバイトは? 今の暮らしは?
何より、ずっと俺はエンバイオ家に? というか、フィルシー家のためにも仕える? 王都で? それともまさか、あの魔窟で?
いや。
これが当事者になるということなんだ。
リリアーナが放り込まれている運命とは、まさに今、俺が頭の中に浮かべた様々な不安や喪失を、避けがたく突きつけられるものなのだ。
恩義、とまではいかないまでも。
俺に好意を抱いている人間が、苦境に立たされている。ならば、何もせずにいるという選択はない。
「その前に、決めさせません」
「えっ?」
誰を消せばいいだろう?
あんなメチャクチャをやっているフィルシー家にリリアーナを行かせたら。
暴力の道を生きようとは思わない。できれば今後は、剣のない人生を過ごしたいと思ってはいる。
それでも、あのオディウスや、ルースレスあたりなら、殺しても心は痛まない。アネロスにしても、どう考えても敵にしかなるまい。なら、暇をもらってこっそり小旅行と洒落込むか? リリアーナを守るためとあれば、イフロースは黙って許可してくれる。それに前回はひどい目に遭わされたが、こちらから一方的にピアシング・ハンドを発動できる状況があれば、絶対に敗北はない。
だが、フィルシー家を壊滅に追い込んでも、サフィスがいる限り、話は同じだ。
また似たような貴族を捕まえて、同じような計画を用意する。
ならば……
「お嬢様」
「はっ、はい」
殺す、ということを意識しだした俺から、ただならぬ気配を感じ取ったのか。彼女の表情も強張る。
「……お父様は、大切ですか?」
もし、そうでもないのなら。
いっそ、サフィスから処分する、というのもあり、か?
証拠は残らないんだし。
「んー」
俺の質問に、リリアーナは見せたこともない複雑な表情になった。
眉を寄せて、口元だけ笑って。
そして、一段、低い声で、ポロッと吐き出した。
「あんなのでも、私のお父さんなんだよ」
そう、か。
板挟みの気持ち。前世で散々味わった。
愛の対象が、苦痛の原因でもある。しかも、逃れられない。消せば済むなら、俺にとっては簡単だ。だが、そうはいかない……
食事の後。
その人物を見かけたのは、リリアーナと、傍から離れないナギアに見送られながら、敷地を東西に貫く道に出ようとしたところだった。
「お待ちください」
メイドの一人が、俺達を制止した。敬語なのは、そこにリリアーナが含まれているからだ。
しかし、令嬢の通行さえ遮るとなると、これはもう、子爵夫妻の客以外にはあり得ない。
ややあって、遠くに大柄な男がサフィスと連れ立って歩くのが見えた。
「いやあ、お話はよくわかりました! ケール家のほうにも、手紙を一通、書いておきましょう!」
丁寧な言葉遣いの似合わない、ゴツゴツした印象の人物。ムキムキの上半身に、脂ぎった顔。彼を見るのは、これで二度目となる。
海竜兵団第四軍の長、バルドだ。冬の晴れ空にハゲ頭が眩しい。この季節なのに、上に羽織っている礼服も、夏用の薄いものだ。根っからの暑がりなのかもしれない。
「助かる。なに、殿下は忘れっぽい方ではない。力を尽くした者には、相応の礼を尽くされる。そこは安心してくれ」
「それはもう、わかっておりますよ。まったく、先々が楽しみですな、がははっ」
二人のやり取りを、俺は軽い驚きをもって見つめていた。
サフィスが、部下を昼食に招待した? こんなの初めて見た。
王都の様子は、詳しくはわからない。ただ、セニリタート王の容態は、日々悪化しているという。それは即ち、王位継承を巡る競争が激しくなることをも意味する。
だから、サフィスがあちこちの有力者と会食して、縁を繋ごうとするのは、不自然ではない。しかし、それなら最重要なのは、たとえばティンティナブラム伯のような、投票権を持つ貴族だ。
とはいえ、ここは地方都市だから、残念ながら、そういう人物が立ち寄る可能性は高くない。点数稼ぎをしようにも、やれることが限られてくるのだ。しかし、だからといって。
バルドは、厳密には貴族ではない。
宮廷貴族の次男坊で、コーパシア男爵となった兄には健康問題もなく、もう嫡男も、そのスペアも生まれている。つまり、バルド自身が爵位を授かる可能性はない。仮に後継者になっても、投票権なんか、もちろんない。
通常、嫡男以外の貴族の息子が目指す就職先は、近衛兵団だ。だが、彼はあえてそこを選ばなかった。周囲も貴族の子供ばかりで、しかも彼の家柄はあまり身分が高くない。せいぜいのところ、部隊長止まりと考えたに違いない。
そこで、海竜兵団に所属した。彼には適した職場だったのかもしれない。膂力に優れ、戦斧術に長けた彼は、海賊討伐で功績をあげた。すぐに部隊長になり、今では軍団長にまでなった。なので、軍人としての経歴では、サフィスよりひとつ上だ。もっとも、勤続年数が倍は違うが。
だが、そこがキャリアの終点だ。兵団に属する軍団すべてを束ねる将軍や、各兵団すべてを統括する大将軍の地位となると、さすがに爵位すらない人物には、まず与えられない。
というわけで、実はバルドは、先代フィルより前から、ここピュリスで軍団を率いている。
つまり、バルドは、あくまでピュリス市内限定の顔役なのだ。中央に対する影響力は、さほどない。彼がどんな手紙を書き送っても、ケール家が太子派に味方するとは思えない。ついでにいえば、ケール家にそこまでの影響力もない。
そんな人間まで引き込もうとするとは……サフィスも、かなり手詰まりになってきているらしい。太子派の有利が揺らいだという話は聞いていないが、派閥内でのレースだってある。このままでは、タンディラールのお気に入りでいられなくなる、と感じているのだろう。
彼らが通り過ぎた後、俺達は通行を許された。
「じゃ、お嬢様、また来週にでも」
「やだー」
俺の服の袖を引っ張りながら、駄々をこねる。
「最近、すぐいっちゃうんだもん」
「忙しいのです」
「今日はこれから、どこ行くの?」
「マオ先生の頼みで、ジョイスの相手をしに」
記憶力だけは一流の彼女だ。すぐに思い出したらしい。もう、一年ほど前に会ったきりなのに。
「あー、あの、金髪の子?」
「はい」
「目玉が赤くて、こう、おサルさんみたいな!」
「そうです、そのジョイスです」
「いいなー」
横からナギアが冷たい口調で声をかける。
「お嬢様」
「は、はいっ?」
「これから、ヴィオールのレッスンが」
「ナギアぁ……もうちょっとくらい、いいでしょ?」
「いけません」
「厳しいなあ」
思わず苦笑してしまう。
ナギアとしても、できればリリアーナを甘やかしたいのだ。だが、それでは彼女のためにならない。たまにしか屋敷に来ない俺がアメならば。彼女はムチになろうとしている。
二年前、俺が屋敷にやってきた当時は、ただただイヤミなだけの少女だったのに。子供の成長は早い。あっという間に追いつかれそうだ。
「じゃあ、また」
「うん! またね!」
見送られながら、俺は東門を出て、丘の上の住宅地を下っていく。
マオの自宅は、街の中心にある三叉路の北西側、大通りから少し内側に入ったあたりの、古い石造りの家だ。ピュリスにしては珍しく、それなりに広い庭があり、しかも二階建てだ。周囲の背の高い建物に遮られるためか、日当たりがあまりよくないらしく、特にこういう冬の日に彼の家を塀の外から眺めると、生気なくただただ項垂れるばかりのヤシの木が変に目立ってしまう。
「遅くなりました」
「おお、ファルス君」
白いカンフースーツに身を包んだマオが、自ら木の扉を開けてくれる。
「待っとったよ」
「今日は宜しくお願いします」
「はっはっはっ……世話になるのはわしのほうなんじゃがな」
ジョイスの修業の手伝いなのだから、マオが俺に頼みごとをしていることになる。つまり、俺はお客様だ。礼儀に厳しい彼のこと、立場を弁えていればこそ、俺には柔らかな物腰で接してくる。
だが、元はといえば、ジョイスの面倒をみてもらうようお願いしたのは、俺のほうなのだ。
「なんといっても、ちょうどいい相手がおらなんだからのう」
「先読みできるのと戦っても、本人は怖くないでしょうからね」
「わしばかりが相手をしてもな」
心が読めるのは大きなアドバンテージだが、それに頼り切った技術になってしまっては、本当の武人には育たない。だから、時にはそれが通用しない相手で修練を積まねばならない。
しかし、ジョイスと同年代の子供に、そんなのはいない。第一、それがなくてもジョイスの武術の腕では、相手をできるほうが少ない。迂闊に普通の子供と練習試合をさせると、彼が簡単に天狗になってしまうのは、容易に想像がつく。
だから、彼にとって勝ち目のない、それでいて子供である俺は、貴重な練習相手なのだ。
「でも、大人の方とかは?」
「ガッシュ達には頼んでみたがの。あいつは手加減ができんし、ドロルでは、負けてしまうし……」
一流の武人であるマオの指導を受けて、更に才能を伸ばしつつあるジョイスだ。得意の投擲術を封印したドロルでは、勝ち目などないだろう。
「ユミはそこそこうまくやってくれたがの」
「なんだ、じゃあ、なんとかなってるんですね」
「いや、それがのう……」
白髪頭をボリボリ掻きながら、マオは溜息をついた。
「ほれ、ジョイスは、ものを透かしてみることができるじゃろ?」
「ええ」
「じゃから……女子ではな」
「ああ!」
エロザルに育ちつつある、か。年齢を考えれば、無理もないが。もう十二歳、そろそろ思春期だ。
ユミはあれでなかなかの美人だし、確かに服を透かして中身を見たくもなるだろう。だが、鼻の下を伸ばしたままで、修業になるはずもない。
「そういうわけで、面倒をかけるが」
「そんな! 面倒をおかけしているのはこちらのほうですよ!」
マオは穏やかな笑みを浮かべた。それから家の二階のほうに視線を向けると、打って変わって厳しい口調で呼びつけた。
「ジョイス! いつまで準備をしておるんじゃ! 早く出てこんか!」
「はっ、はぁいっ! お師匠! 今、行きます!」
よっぽど厳しく仕込まれたらしい。あの山猿が、仮にも丁寧語で返事をするなんて。
「じゃが……あれはまだまだではあるが」
ここで彼は、悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「今日はお前さんにも、少し楽しめると思うがのう」
何か、ある?
俺が頭の中であれこれ考えているうちに、家の中からドタドタと足音が響いて、玄関の扉が開いた。
「お、お待たせしましたぁっ!」
シュガ村から連れ出して一年。ジョイスの背は、また伸びた。しかし、変化はそれだけではない。
少年から、大人の男になり始める時期だ。全身が急速に毛深くなってきている。袖口から、金色の毛がポツポツ生えているのが見えるくらいだ。なんか、どんどんサルっぽくなっている。
「では、早速はじめようかの。ジョイス、しっかり相手してもらえ」
「は、はいっ」
一方の俺は、ジョイスをじっと見ながら、考え込んでいた。
どうやら彼は、また一段と厄介な相手になったらしい。
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