襲撃者の群れ

 目的地が近付いてきた。

 このところ、目に見えて道路の整備状況がよくない。小石が散らばっていることも、多々ある。こうなると、馬車の旅は、なかなかつらいものとなる。


 ピュリスからスーディア南部を繋ぐ街道は、重要性も低く、放置されている。

 ここから北に広がる森林を突破すれば、一応王都にも辿り着けるのだが、途中には山岳地帯もあり、開発は進んでいない。

 また、スーディアは全体が山脈に囲われた地域となっていて、交通の便が悪い。出口としては、南西方向の軍港か、北東方向の王都、あとは北西方向の、隣国との国境に繋がる街道くらいしかない。この道路は、スーディア南部の山道を辛うじて潜り抜けた先にあるのだが、こんなルートで外に出るくらいなら、普通に王都を経由したほうが楽だ。

 というわけで、経済的価値を持たないこの地域は、完全に見放されている。道路はあっても通る人が少ないから、まともに整備もされない。というより、整備する人員自体、あまりいない。人口密度も非常に低いのだ。

 ……こんなところ、よくグルービーが通ったものだ。どんな気まぐれを起こして、この地を旅しようと思ったのか。


「そろそろだね」


 ウィーが弓を片手に、車内の支援物資に身を預けつつ、そう呟く。床に座っていると腰が痛くなるから、斜めに立って、比較的柔らかなものに寄りかかっているのだ。

 目指すはタンパット村。さっき、古くなった木の看板が見えた。もう少しいったところで、きっと右に逸れる小道が見つかるはずだ。


 そろそろ仕事ということで、アイビィも服を着替えている。あの例の、前世の歩兵の制服みたいな格好だ。武器もきっちり携帯している。目的からすれば、戦闘が発生するとしても、それはあくまで付随的なものだ。それでも、こうした未開の地域には、しばしば魔物が出現する。村人を守るためというよりは、自分達が生還するために戦わねばならない。


 また馬車が止まった。


「おい」


 外からドロルの声がする。

 俺達はそれぞれ、馬車の荷台から飛び降りた。


 既に外に立っているドロルは、後から追いかけてきた俺達を見回すと、路傍に落ちているものを指差した。


「見ろ」

「む……」


 ガッシュが眉を寄せている。ウィーもだ。

 なんだ、あれ?


 目が合うと、ドロルが説明してくれた。


「これはな、ゴブリンのフンだ」

「フ、フン?」


 何かと思えば、クソか。

 それがどうしたというのだ?


「こんなところにありやがるとは」

「これは少し……」


 しかし、ガッシュもハリも、深刻そうな顔をしている。

 ユミが、新たな発見に、道路の外を指差す。


「足……足跡、です」


 ここにゴブリンがいたのなら、当然、足跡だって残るだろう。だが、それを見たドロルは、重々しく頷いた。


「こりゃ、確定だな」

「何がですか?」


 俺の質問に、ドロルは眉を寄せた。


「時間がねぇ。移動しながら説明する。ガッシュ、俺が仕切っていいか」

「おう、任せる」

「ハリ、ユミ。ここで馬車を守ってくれ。但し、襲撃されたら荷物は捨てて逃げていい。俺達は、急いで奴らを追跡する」


 緊急事態らしい。


「で、ファルス。お前はどうする? 戦う義務はないし、残るか?」

「えっ」


 そこでアイビィが口を挟んだ。


「いえ、ここは固まって動いたほうが。人数の少ないほうにおいておくほうが、危険です。ついていけるだけの力はあると思いますし」

「わかった」


 ドロルは頷いた。


「じゃ、ファルスはアイビィさんに任せる。急ぐぞ」


 二人を荷物の番人に残すと、俺達は街道を外れて、森の中へと分け入った。

 全員、早足だ。よっぽど余裕がないらしい。そんな中、ウィーが手早く説明してくれた。


 ゴブリンのフンが発見されたということは、ここをゴブリンが通過した事実のみを意味するのではない。正確には「充分に統制されていない大集団」がここを通った。

 まず、一匹だけというのは考えにくい。ゴブリンには知性がある。人間に発見されれば、殺されかねないとわかっている。だから、そもそも人間の作った道路付近に出てきたりはしない。

 では、戦闘力のある成熟したゴブリンの集団であれば? そういう場合、慎重に慎重を期してだが、街道に出てくることもある。なんといっても森の中よりは歩きやすいからだ。それでも時間帯としては、発見されにくい夜間を選ぶし、落し物を残すような間抜けはしない。

 こういうゴブリンの集団には、通常、リーダーがいて、そいつが配下を厳しく統制している。従うのもゴブリンの戦士達だから、そこはしっかりしている。勝手な振る舞いは控え、注意深く行動するものなのだ。

 但し、ゴブリンの群れは、戦士達だけで成り立っているのではない。女子供に相当する個体もそれなりにいる。そういう非戦闘員は通常、山や森の奥深く、巣穴に潜んでいて、こういうところまで出てくることはない。

 だが、何事にも例外はある。彼らは常に食べ物を欲しているし、ひどく飢えているとか、巣穴が安全でなくなったとか、そうでなくても大きな収穫が見込めそうなら、大挙して出てくることだってあるのだ。

 その場合、充分に訓練されていない非戦闘員のゴブリン達は、不始末をやらかす。リーダーとしても、頭数が多すぎて、集団を充分に統制しきれない。その結果が、あのフンなのだ。


「……つまり、状況からすると、偵察のゴブリンが、弱りきった村を見つけたんだ。で、充分安全と判断して、リーダーが一気に略奪するために、群れ全体を動かした」

「それって、ヤバいんじゃ」

「ヤバいよ、もちろん。村ごと殺しつくして、食べつくすつもりなんだから」


 こんなところで、まだ新しいフンが見つかった。奴らが目指しているであろうタンパット村は、目と鼻の先だ。ゴブリンはそもそも夜行性だし、入念に準備しての夜襲を特に好むから、まだ村が襲われていない可能性はある。それでも、一刻の猶予もない。


「シッ!」


 そこで会話が打ち切られた。

 アイビィが何か見つけたようだ。


 森の中の窪地。木々が密生する中で、そこだけは割合、開けていた。柔らかな下生えに包まれた、天然のベッドのような場所。

 その、自然の清々しい緑色の上に、濁った緑色がびっしりとへばりついていた。


 かなりの群れだ。

 ざっと見て、三十匹以上。そのうち、それなりの戦闘力を有しているだろう個体は、半分ほど。


 ゴブリンは、人間よりはやや小柄な体格をした、亜人だ。全身の皮膚が緑色で、目が赤い。大抵は醜悪な顔立ちをしており、体毛がほとんどない。基本的には夜行性で、従って夜目が利く。体が小さい割には体力に優れているので、油断をするとひどい目に遭う。

 しかし、その恐ろしさは、何より知性にある。彼らは簡単な武器を自作するし、ときにはそれに毒まで塗りつける。有能なリーダーに率いられた集団は、痕跡を残さず行動し、熟練の冒険者さえ見抜けないほどの罠を張る。彼らの根拠地付近では、土地鑑があるだけに、危険度が跳ね上がる。

 反面、彼らの文化水準は低く、防具らしい防具を着用していることは、ほぼない。基本的には、腰蓑一つ、毛皮一枚といった程度の服を着用しているだけだ。武器についても、あれば人里で手に入れた中古品を使うこともあるが、さもなければ石器だ。彼ら自身の手では、鉄の剣を作り出すなんてできない。

 とはいえ、その攻撃力を甘く見てはならない。特に、こういう集団のリーダーは、魔法を使う場合がある。以前、ウィーをてこずらせたゴブリンのリーダーは、風魔術を使って、矢を弾き飛ばしたという。となれば、今回も……


 いた。


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 アピー (33)


・マテリアル デミヒューマン・フォーム

 (ランク6、男性、11歳)

・アビリティ 高速成長

・アビリティ マナ・コア・火の魔力

 (ランク4)

・スキル ルー語    5レベル

・スキル フォレス語  2レベル

・スキル 指揮     4レベル

・スキル 棒術     5レベル

・スキル 火魔術    5レベル


 空き(26)

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 これが、ゴブリンのリーダーか。

 ちゃんと名前がある。当たり前か。


 それにしても、この「ルー語」って、なんだ? そんな言葉、人間社会では知られていないのだが……あと、フォレス語のスキルがあるってことは、人間の言葉がある程度理解できるのか。

 指揮、棒術とも、それなりの水準に達している。これだけでも、人間の社会でなら、傭兵部隊の指揮官くらいは務まりそうだ。普通に手強い。

 だが、なんといっても怖いのは火魔術だ。上級者といえる。しかもこいつ自身の肉体が、火魔術の触媒にもなっている。スキルはアネロスより低いが、マナ・コアのランクが高い。多分、アネロスと同じくらいの素早さで火の玉を投げてくる。要注意だ。


 肉体の年齢がたった十年そこらでこの成長。人間なら、立派に天才だ。それこそ、ベルノスト程度の秀才では、とてもではないが追いつけない。なるほど、ゴブリン討伐の依頼が難しいといわれるのも、これを見れば頷ける。


 そして、この高い能力を支えているのが、高速成長のアビリティか。どうも、ゴブリンどもには全員、これがある。

 本当に、このアビリティってやつは、なんなんだろう? どことなく気味が悪い。


 マナ・コアもアビリティだが、これは魔術核と同じように利用できるものなのだろうか。だとすると、俺にとっては宝の山といえる。こいつらから能力を横取りすれば、俺はあっという間に大魔法使いだ。人間と違って、能力の喪失に気付かれたところで、俺の正体がバレる心配もない。ただ、当面は能力枠が埋まってしまっている。


 茂みに隠れて、ガッシュ達は眼下に居並ぶゴブリン達を観察していた。その表情は険しい。

 ゴブリン、三十匹。対するにこちらは、ガッシュにドロル、ウィーにアイビィ、それに俺。たった五人だ。ゴブリンの半数は非戦闘員とはいえ、まったくの無力というわけでもない。人間の女子供より、ずっと狂暴な連中だ。個々の戦闘力では勝っていても、数倍の敵と戦うとなれば。

 ならば、やり過ごすか? できればそうしたい。だが、それを選んだ場合、恐らく今回の依頼は失敗となる。


 ゴブリン達の潜む窪地、そして俺達の陣取る高所からは、更に低いところにあるタンパット村がよく見える。

 この村は、アイビィの故郷とは違い、森の中にある。西、北、東の三方がちょっとした斜面になっていて、その合間に位置しているのだ。防衛上、有利とはいえない立地だが、村人はこれまで、戦いとは無縁だったのだろう。近くにこのゴブリンどもがいたはずだが、彼らは元気に活動する村人達が集まって暮らしているのを見て、襲撃を控えていたのだ。

 しかし今、この緑色の小鬼どもは、村を一掃するつもりで夜を待っている。ここまで思い切った行動に出ている以上、滅多なことで後戻りはすまい。これから俺達が何食わぬ顔で村に入れば、こいつらも引き下がるだろうか? それも一手だ。だが、結果はわからない。何しろ、たった七人、しかもそのうち一人は子供で、三人は女だ。


 そうなると。

 奇襲を仕掛けるなら、今。今しかない。


 だが、勝てるか。それも、被害を出さずにだ。

 しかも、これで全部という保証もない。さっき、馬車のところに俺とアイビィを残さなかったのも、それが理由だ。統制されきっていないゴブリンの集団は、しばしば散り散りになる。後から第二陣が追いかけてきたら。その場合、ハリとユミは、積荷を放棄して、俺達に連絡をする。そうなれば、俺達はもう、役目を全うできない。村の人々には申し訳ないが、ミイラ取りがミイラになるわけにはいかないのだ。


 難しい顔をしたドロルとガッシュが、ハンドサインで何事かをやり取りしている。声を出せないのだ。ゴブリンどもに気付かれたら、一巻の終わりなのだから。

 詳しい内容はわからないが、何を問題にしているかなら、薄々理解できる。リーダーを討ち取れさえすれば。指揮者を失い、戦意喪失したゴブリンの群れなど、ただの烏合の衆。あとは数匹、成熟した個体を間引けば、この集団は散り散りになり、森の奥にでも逃げていく。

 だが、それをどうやってやる? そもそも、どの個体がリーダーなのか? 今回、ゴブリンの服装には、これといった違いがない。通常、地位の高い個体は、それに見合った外見をしているものだが、必ずしもそうとは言い切れない。

 幸い、こちらにはウィーがいるから、最初の一撃を浴びせるチャンスならある。だが、それでもし間違えたら。リーダーはすぐに仲間の背後に隠れるだろうし、間違いなく恐ろしい反撃が待っている。


 もどかしい。

 俺には見分けがつく。魔術まで行使できる強力な個体は、あれ一匹だけだ。ということは、あれがリーダーに違いない。


 だが、どう伝えよう?

 ピアシング・ハンドについて教えてしまうわけにはいかない。じっくり会話することもできないから、どうせ教えられない。

 だが、黙っていたせいで、より危険な状況になったら……ええい。


 俺は、ウィーの袖を引いた。

 振り返る彼女に俺は、ゴブリンのリーダーを指差して示した。それに、前方にしゃがみこむガッシュ、ドロルが気付く。

 あれが? という顔をしている。


 確信は持てない。彼らの立場なら、当然だろう。経験豊富な冒険者である自分達にもわからないのに、どうしてファルスにわかるのか。

 だが、そこで意外にも、アイビィが頷いた。やはりあれだ、という。


 沈黙の中、ドロルとガッシュは、額に汗を滲ませながら、そっと決断する。

 ゆっくりと頷き合い、ウィーに目配せする。


 その瞬間だった。


「ギーッ!」


 甲高い、耳障りな絶叫。

 ……気付かれた!?


 即座にウィーは立ち上がる。

 既に矢は、放たれていた。


 不十分な狙いにもかかわらず、その矢は即座にリーダーの胸を撃ち抜いていた。だが、即死に至らなかったその一、二秒のうちに、手の中の火球は大きさを増し、握り拳ほどになった。

 幸運なことに、そこで奴……アピーは力尽きた。


 力を失って、膝から崩れ落ちる。と同時に、火球が制御を失って弾ける。傍にいた二、三匹のゴブリンが爆発に巻き込まれ、左右に撥ね飛ばされる。

 危なかった。あれがこちらに飛んできていたら。


「行くぞ!」


 ガッシュも立ち上がり、周囲の下生えを押しのける勢いで駆け下りていく。それにドロルも、アイビィもついていく。俺も遅れまいと、剣を抜いて走り出す。

 最後尾に立ったウィーは、背後や周囲に警戒をしながらも、弓を手放さない。彼女だけは、白兵戦には加わらず、敵の奇襲に備えているのだ。森の中は、高低差のある立体的な空間だ。木の上に潜んでいた敵が、飛び降りてこないとも限らない。

 トッ、と軽い音がしたかと思うと、頭上から緑色の塊が落ちてきた。首には小さなナイフが刺さっている。

 どうやら奇襲を警戒していたのは、ウィーだけではなかったようだ。アイビィはとっくに気付いていた。


「うおお!」


 最前列に立つガッシュのそれは、まさに力任せの荒っぽい戦いぶりだった。幅広の盾で敵を叩き潰し、豪快にハンマーを振り回す。だが、よく見ると、その動きには無駄が少ない。重量のある武器なだけに、必要以上の大振りを避けているのだ。そうして、的確に一つ一つ、狙った相手の頭を叩き潰していく。


「ギエッ、ギーッ!」


 横合いから、俺の目の前にも、一匹のゴブリンが迫ってきた。どうやら、こちらを子供と見て、組しやすいと判断したらしい。

 体格は、やや相手の方が大きい、か。


「ギィッ!」


 喚きたてながら、斜め上からの棍棒の振り下ろし。見え見えだ。

 すっと体を捌いて左に回りこみ、その手先に切りつける。それだけで、そいつは棍棒を取り落とす。


「ギャッ」


 痛みに戸惑っている暇があったら、後ろに下がるべきだった。

 俺は一歩踏み込み、更に首筋に切りつける。それで片付いた。


「ギ」


 短い呻き声。転がってすぐ、動かなくなる。

 ねとつく青い血液が、後から後から流れ出て、足元を汚していく。俺は目を背け、前を向いて剣を構え直した。


 終わってみれば、あっけなかった。

 その場には、十匹以上のゴブリンの死体が残された。最初の一撃でリーダーを始末できたのが大きい。混乱したゴブリンどもだったが、それでも抵抗はしてきた。だが、連携の取れていない攻撃など、いくらでも捌きようがある。

 今回、数を稼いだのはアイビィとガッシュだった。障害物の多い森の中で乱戦になったので、ウィーはあまり攻撃できなかったのだ。その点、分厚い金属の鎧を着たガッシュや、素早い動きを身上とするアイビィは、存分に力を振るうことができた。


 ついでに、俺も収穫があった。


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 (自分自身) (9)


・アルティメットアビリティ

 ピアシング・ハンド

・アビリティ マナ・コア・身体操作の魔力

 (ランク6)

・アビリティ マナ・コア・火の魔力

 (ランク4)

・マテリアル ヒューマン・フォーム

 (ランク7、男性、8歳・アクティブ)

・スキル フォレス語  6レベル

・スキル 薬調合    6レベル

・スキル 身体操作魔術 5レベル

・スキル 料理     6レベル

・スキル 剣術     5レベル

・スキル 病原菌耐性  8レベル


 空き(0)

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 アピーを射殺する直前に、俺は怪鳥の肉体をアイビィに移し変えて、即座に火魔術のマナ・コアを奪ったのだ。

 これは、利益目的というより、安全のためだった。触媒の力がなければ、火魔術など、曲芸に過ぎない。クレーヴェが二十秒もかけて、手に炎を纏わせていたのを思い出せば、すぐにわかることだ。

 そのおかげもあってか、奴は作り出した火球を制御できずに取り落とした。あれがこちらに飛んでこなくて、本当によかった。


「……なんとかなったな」


 ドロルは、ほっと息をつく。


「戻ろう、馬車が心配だ」


 幸い、後続のゴブリンどもはいなかったらしい。街道に戻ると、さっきと変わりない馬車が、昼間の眩しい光の中に佇んでいた。


「間一髪だったね」


 馬車に乗り込みながら、ウィーが言う。


「本番はこれからですよ」


 俺もそう応じる。

 ついに現地に到着した。ここからが本当の仕事だ。

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