神官長の忠告

 この世界、宗教といえば、まず女神だ。この世界を生み出したのは『原初の女神』とされている。これはほぼすべての宗教において、共通認識だ。


 過去に魔王が暴れまわっていた頃には、女神以外を崇拝する宗教もあった。特によく知られているのは、南方大陸に勢力を張った『変異の魔王』イーヴォ・ルーで、彼は自身を神として崇めるよう要求した。しかし、ギシアン・チーレムの討伐を受けて滅んでからは、この魔王への信仰も消え去った。

 一方、創造者としての女神を認めつつ、女神以外を信仰する例もある。東の果て、ワノノマの人々のほとんどが、龍神モゥハを崇拝しているらしい。言い伝えによると、女神とは別に、この世界には五柱の龍神が存在していて、彼らは女神と協力し合って、この世界を支えているのだという。


 とはいえ、主流派はやはり、直接、女神を崇める宗教だ。しかしながら、これも実は、一つではない。


 かつて、世界最大の宗教組織だったのが、『正義の女神』モーン・ナーを信仰するセリパス教だ。今よりおよそ千五百年前に登場した聖女リントが広めた教えとされており、今でもルイン人を中心に、多数の信者を抱えている。

 モーン・ナーは、単なる想像上の神ではない。聖女の数々の奇跡とは別に、モーン・ナー自身が顕現して、邪神と戦った記録がある。それが今より二千五百年前、西の果てのムーアンでのこと。

 当時のムーアンは、清く澄んだ、世界最大の淡水湖だった。その畔には、高度な文明を築いた旧ルイン人が暮らしていた。だがある日、闇に堕ちた邪龍ギウナが、人々を皆殺しにしようと、湖底の深淵より姿を現した。これと戦い、滅ぼしたのが、モーン・ナーだというのだ。

 勝利したのはモーン・ナーのほうだったが、被害は甚大だった。この戦いにより、ムーアンの畔にあった都市は全滅。すべてが遺跡となった。清く澄んだムーアンも、モンスターの跋扈する穢れた沼地へと変貌した。旧ルイン人は、そのほとんどが死に絶えて、一部がサハリアに、残りの僅かが北方に逃れたという。なお、現代のルイン人は、かつての旧ルイン人の社会では、奴隷階層に属する人々だったが、支配者の絶滅によって、突然の自立を手にすることになった。

 セリパス教では、このモーン・ナーを、創世をなした『原初の女神』と同一視している。そして、それ以外の神をすべて否定した。ゆえに、セリパス教が支配的だった時代においては、魔術やそれに類するものは、邪悪なものとされて迫害された。もっとも、その時期、現代でいうところの魔術は存在しなかったはずなのだが。


 セリパス教に代わって世界最大の宗教となったのが、女神教だ。宗教組織というには、若干、緩い感じではあるのだが。

 これは、一千年前のギシアン・チーレムの世界統一後に組織された集団だ。こちらも女神を崇拝するのだが、信仰のあり方が、セリパス教とは少々異なる。

 まず、『原初の女神』なるものは既に存在しない、というのが公式見解だ。その代わり、世界の中核を担う『祝福の女神』が存在するとしている。また、それに連なる残り百七もの女神の存在も認めている。女神にはそれぞれの権能があり、人々が授かる神通力は、そうした女神からの贈り物と考えられている。

 また、ギシアン・チーレム昇天後には、帝都パドマ近郊に、多くの石板が飛来した。そこには、不思議な力を引き出す秘訣が書かれていたという。これが現代でいうところの魔術の始まりである。石板については、その三百年後の大乱で大部分が失われたのだが、魔術自体がなくなったのではない。


 で、女神教の、どこがどう緩いかというと……まず、戒律らしい戒律がない。清純さを極端なほどに重んじるセリパス教とは、まったく対照的だ。

 一応、常識レベルの規則ならある。殺人はよくないよ、とか、その程度だ。ただ、絶対にダメとか、そこまでは言わない。食事についても自由で、飲酒が制限されたりもしない。性的な面でも、ほぼ規制がない。さすがに強姦は許されないが、結婚は自由だし、一夫多妻も、その反対も問題ない。同性愛も、更には売買春さえ、一応だが、許容範囲という。

 この自由さゆえに、心無い噂が立てられたこともある。かつて女神達は『幸産み』の儀式をしたというが、それは性的なものではなかったか、というのだ。これについては、神殿が公式に否定している。

 では、女神神殿の仕事は何か? 一つには、困窮した人々への援助。女神の恩寵を、人の手で再現するのだ。ただ、救われる側も、正しい人でなければならない。

 それから、教義の伝承。戒律だけが教義ではない。世間一般には信仰心を要求しない宗教ではあるが、さすがに聖職者には、ちゃんとした世界観をもてるよう、勉学を命じている。

 最後に、魔王への抵抗。魔王と呼ばれるものは、ギシアン・チーレムによってすべて滅ぼされたはずではある。だが、何事においてもユルユルな女神教が唯一譲らないのがこれだ。この魔王とそれに連なるものを、絶対の敵対者としている。


 ピュリス市の女神の神殿は、三叉路の南の端、海沿いの小高い丘の上にあった。左に一般向けの港、右に軍港がある。だが、ここだけは崖が聳え立っている上に、すぐ下は海で、あちこちに大きな岩がゴロゴロしているので、船を停泊させるスペースが取れない。

 ここの神殿の建物は、基本的にどれも石造りだ。古代ギリシャの建築を彷彿とさせる、真っ白な石柱が並び立っている。海側から見れば、非常によく目立つし、美しく映える。北の陸側からやってくる人は、ぐるっと時計回りに半円を描いて歩いて、この石柱の回廊を進む。数えると、この石柱、ちょうど百八本あると気付くはずだ。

 そこを突き当たりまでいったところで、今度は真北を向く。その向こうに聳え立つのが、女神の神殿の、いわば本殿だ。

 金色のドームの下、いくつもの大きさの異なる真っ白な石板が、あたかも宙に浮いているかのように並べられている。その石板は、数多の女神の奇跡を描いたレリーフだ。中には、ギシアン・チーレムを呼び出し、世界の救済を命じる『時空の女神』クロノアの姿も見える。そうした大小の石板の向こう側は広い通路になっていて、その奥が広間だ。無数の女神像が並び立っていて、蝋燭の灯がそれらを照らしている。

 なかなか雰囲気がある建物だが、実は女神の神殿の建て方にも、規則はない。ピュリスではたまたま、王国時代には裕福だったから、こういう感じになっただけだ。


「フェイ君」


 俺が来るのを待っていてくれていたハリと合流して、本殿の脇へと進む。一般の参拝者とは別に、相談事がある場合には、脇にある社務所みたいなところで話ができるのだ。

 本殿に比べると、ずっと地味な建物だ。ざっと見て、三階建ての、ただ真四角なだけの建物。材質だけは、ピュリスっぽく、真っ白な大理石なのだが。

 ハリに案内されるままに、俺は奥の事務室に立ち入る。そこには、一人の女性が待ち受けていた。目鼻立ちは整っており、黒い髪の毛にも艶があり、やや豊満な体型ながら美しさを保ってはいるが……年齢としては三十代後半か。


「本日はお時間をくださり、ありがとうございます」


 子爵家の人間とはいえ、俺はまだ奴隷だ。腰の低さを心がけて、頭を下げつつ、挨拶する。


「お待ちしておりました。孤児院のほうでは、いつもご援助いただいていると聞いております。私が神官長のザリナです」


 この辺では珍しい、ワノノマ人とフォレス人のハーフなのだとか。ワノノマ人といっても、東方大陸に移住した人々もいるらしいから、その子孫かもしれない。


「なんでも、ひどい状態の奴隷を引き取られたとか。お話はハリから聞いています」

「お話が早くて助かります。今日はそれについて、ご相談をと」

「とりあえずは、お座りください」


 俺は勧められるままに、椅子に腰掛けた。それでザリナも対面に座る。なお、ハリはというと、俺の斜め後ろに立ったままだ。なんか悪い気もするが、一応、今の俺の立場はお客様だから、仕方ないか。って、あ。慌てて立ち上がりかける。


「申し遅れました。僕は、フェイといいます。済みません、ご挨拶が」

「些細なことは気になさらなくていいのですよ。存じ上げていますから。お座りください」


 このやり取りで、俺は彼女の人となりを探ろうとする。

 言葉だけ取れば、非常に寛大な雰囲気だ。奴隷で子供という、目下の人間が礼を失しても、まったく気にした様子を見せない。だが、口調は違う。どこか圧力を感じさせるというか……うまくいえないのだが。表情だけは、笑顔だった。


「先に結論を申し上げますね」


 む、これは……いやな予感しかしない。


「解放後の譲渡奴隷であれば、一時的に引き取ることは可能です。しばらくの間、奉仕労働をしていただいた後は、神殿を出て、自活していただきます」


 ほぼ想定された通りの回答だ。定型文と言ってもいい。まぁ、犯罪奴隷を受け入れられないのはわかる。だが、譲渡奴隷にしても、これでは……『神殿を出て自活』って、事実上、売春婦に戻れって言ってるようなものだ。


「あの、お話はわかるのですが、それでは」


 腰を浮かしかけた俺を、彼女は制した。


「フェイさん、あなたも譲渡奴隷だとか」

「はい、そうですが」

「自分のこともままならないのに、どうして他の人を助けようなどと、思いあがったことを考えたのでしょうか」


 ぐっと奥歯を噛み締める。この物言い。

 正直、頭の中では火花が散った。

 ふざけるな、と叫びたい。あの悪臭タワーの惨状を見てから言え。


「フェイさん、あなたも奴隷の定義はご存知でしょう?」


 奴隷には、二種類ある。譲渡奴隷、即ち金銭と引き換えに奴隷身分に落ちたもの。もう一つが犯罪奴隷で、こちらは法律の定めに従い、罪を犯したものが奴隷身分とされたもの。


「奴隷というのは、要するに、自分で自分の責任を取れなかった人間の身分です。悪事を働き、社会に迷惑をかければ犯罪奴隷に。そこまでいかなくても、自分の財産を無駄に費やし、人の助力を借りなければならなくなった人は、譲渡奴隷に」

「……はい」

「女神の下、万人は平等です。ですが、神の恩寵に預かろうにも、自らの行いを正せない人は、それに相応しい重荷を背負うというのも、やむを得ないことではないでしょうか?」

「それはどうでしょうか」


 ここで、全部ウンと答えたら、彼女の条件を飲むだけで追い返されてしまう。


「では、教えてください。僕は二歳の頃から奴隷でした。自分の意志や行動とはかかわりなく、一方的に売買されました」


 本当はミルークに、奴隷として売り出していいと言った結果なのだが、それは伏せておく。


「これでも、奴隷の身分は僕の責任なのですか? 僕の行いが悪いというのですか?」

「でも、あなたには、十人からの奴隷を引き取るお金があったのでしょう?」

「僕の落札額は、金貨六千枚です」


 破格の金額に、一瞬、ザリナは硬直する。


「手元には、金貨一千枚しかありませんでした。この状況で、自分で自分を買い戻すにしても、何年かかるのでしょうか?」

「その年齢でそこまで稼げるのなら、もう何年もかからなかったでしょう?」

「その何年かで、いいえ、数ヶ月で、もしかしたらあと数日で……僕の引き取った奴隷達は、みんな死んでいましたよ」


 彼女から、笑みが消えた。


「だとすれば、それも運命だったのでしょうね」

「それが女神様のいう、平等ですか」


 ふう、と溜息をつき、彼女は言う。


「平等、というのは、現世に限ったことではありません。行いを正すべく努力した人は、死後、女神達の住まいである『天幻仙境』に招かれるのですよ」

「……それはご自身で確認なさったのですか」

「はい?」

「死後の運命です。確かなのですか」


 そんなはずがない。

 俺は一度死んで、生まれ変わった。だから知っている。そんな生易しいものではない。死んだ魂は、この世界の外に弾き出されるのだ。


「ギシアン・チーレムは、現に人々の目の前で、女神に招かれました」

「彼は、生きたまま、天に昇ったのでしょう? 亡くなった方は、どうなのですか」

「教典には、同じく女神の御許に赴くとあります」

「では、どうすればそれを確認できるのですか。生きている間、どれだけ頑張れば報われるのか、どこで見分けがつくのですか」

「女神の御心一つです。人があれこれ考えることではありません」

「なるほど」


 俺はいつの間にか、椅子から立ち上がっていた。


「つまり、神様に丸投げして、今、目の前で苦しんでいる人達は、見殺しにするのですね」

「そうは言っていません」

「じゃあ、どうなんですか。納得できる説明をしてください。今回、引き取った中には、まだ九歳の子供だっているんですよ」


 彼女の表情に、重苦しい疲労感が滲み出てきた。


「普通の子供ではない、とは聞いていましたが……いいでしょう、わかりました」


 彼女はもう、善良な神官の仮面など、投げ捨ててしまったようだ。目がギラついている。途端に迫力が出てきた。


「はっきり言いますね。理由は三つ。一つ目は、神殿の財政状態です。はっきり言って、お金がないんですよ」

「こんなに立派な建物があるのにですか」

「だからです。土地にも税金がかかっているのですよ? それでいて、女神の神殿には、信者からの喜捨など、僅かしかありません。王国時代には、当時のピュリス王家から、莫大な資金援助を受けていたそうですけどね。今は本部からの支援金がなければ、すぐに立ち行かなくなる状態なのです」


 見た目にはそこまで厳しいとはわからなかった。

 神殿だから、最低限の威厳を示すためにも、なるべく小奇麗にせざるを得ないのか。それに、立ち並ぶ石柱とかだって、メンテナンスフリーではないだろう。汚れるだけならいいが、破損して倒壊したら、大事故になる。無論、撤去するにもお金がかかるはずだし。


「だからといって、本部の許可もなしに、ここを引き払うわけにもいきません。それに、あなたは見殺しだの何だのとおっしゃいましたが、この神殿では既に、何十人もの孤児を引き取っています。主に三年前の北部地方の飢饉が原因ですが……正直、これ以上、受け入れるのは厳しいのです」

「他の理由は……」

「もう一つ。これは、女神教の立場です」


 テーブルに肘を置き、彼女は深刻な表情で話し始めた。


「およそ一千年前、世界統一後に、すべての奴隷を解放すべきかどうか、議論になりました。いいえ、今でも論争にはなっていますが……」


 彼女は、無力感を滲ませながら、ゆっくりと首を左右に振った。


「神殿の立場としては、あらゆる人間の平等を掲げたかったのでしょうが、それをするには、六大国を動かす必要がありました。結論だけ言ってしまうと、足並みが揃わなかったのです。それに、当時のセリパシア王国は、女神の神殿を認めていませんでしたからね」

「今は?」

「なお悪いです。神殿が奴隷を否定するとなると、各地の政治勢力の司法権への挑戦と受け取られかねません。これは既得権益の問題でもありますからね。奴隷は奴隷、自分で責任を取ってもらうこと。この大前提を無視して勝手な行動を取るなど、一支部の神官に過ぎない私には、荷の勝ちすぎる相談です」


 反吐が出そうだが、納得はできる。


「三つ目は?」

「セリパス教会です」


 眉を寄せつつ、露骨に嫌悪感を表しながら、彼女は吐き捨てた。


「以前からピュリス市内にセリパス教会も存在していましたが、この前着任した女司祭は、特に過激な教理優先主義の方なのだとか。あなたもご存知かと思いますが、原理主義のセリパス教は、女神の神殿に敵対的であるばかりか、性的なものには、まったく不寛容ですからね……要するに」


 溜息を交えつつ、ザリナは続きを言った。


「元売春婦をこちらで抱え込めば、攻撃材料にされかねないのですよ。よかれと思って手を出しても、結果としては、匿われた側も不幸になる。私達では、守りきれないのです」


 結局は保身か。そんな風に思われて、自然と攻撃的な言葉が口をついて出る。


「女神様の下僕ともあろう方が。こんな世の中が不幸な人を作るのに、それに立ち向かえもしないのですね」

「わかってください。女神の神殿は宗教施設であって、人々に教えを説くのが使命です。市井の人々を救うのは、その余力で行うべき仕事なのです」

「冗談でしょう? 一番救いを求めている人々をほったらかしにして、何を教えるんですか」


 だが、俺の一言に、今度は彼女が激昂する番だった。椅子を蹴って、その場に立ち上がる。


「じゃあ、どうしろっていうんですか。ない袖は振れないのですよ。金貨一千枚ですか、いいですね。それだけあれば、どれだけ孤児を養えるか」


 俺を睨みつけて二、三秒。それで我に返った彼女は、肩の力を抜いた。そのまま、また椅子にしゃがみこむ。


「……私達だけの責任ではないでしょう? それなら教えてください、フェイさん。今のこの世の中は、魔王がいた頃より、幸せですか? 不幸せですか?」


 そんなの、わかるわけない。

 でも、もしかすると、あんまり変わらないのかもしれない。


「魔王がいくつもいた時代だって、人々は普通に街に暮らし、畑を耕し、結婚もすれば、子供もいました。魔王が全部討伐されて、何が変わったのでしょう? 諸国戦争の後には、人間同士で殺し合いばかり。今も、孤児もいれば奴隷もいる。たかが一地方の神殿に、これ以上何をしろと?」


 やめよう。そう思った。

 よくわかった。多分、彼女も悪人ではない。ただ、立場もあるし、自由も利かない。

 それに。たとえ女神の神殿に、人を救う義務があるにせよ、それは俺に言われて果たすべき使命ではない。たまたま不幸な奴隷を拾っただけの俺の要求に応えないからといって、ザリナが悪いわけではない。冷静になってみれば、当たり前のことだ。


「いえ……おっしゃる通りでした。済みません」


 俺は頭を下げて、部屋から退出しようとした。その時、後ろから声が飛んだ。


「フェイさん」


 振り返ると、彼女は押し殺した声で忠告してくれた。


「近々、何かありますよ」

「何か?」

「あなたの善意を、善意と受け取らない人達が、敵に回るでしょう。身の回りに気をつけてください」

「それはどういう」

「私の口からはそれ以上は」


 ある種の息苦しさを感じさせる表情だった。女神の神殿を統括する立場というのは、さぞストレスがたまるに違いない。

 そこから、ザリナは無理に笑みを浮かべた。悲しげな眉と不釣合いな笑顔。


「済みませんね。今度はもう少し楽しいお話をしましょう」

「はい。ありがとうございました」


 俺は一礼して、彼女の元を辞去した。ハリは終始、居心地悪そうにしていた。


 ……果たして、問題が表面化したのは、五日後だった。

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