新居は愛の巣

「で、フェイ様。次が三件目です。私はここが一番いいと思うんですよ」

「はぁ」


 そこは小洒落た二頭立て馬車の上。荷台はなく、一人で座るには広めの座席と、日除けがあるだけの代物だ。そこに腰掛けているのは、俺と……その助手を名乗って憚らない女忍者。

 本来、この馬車は、それなりにお金のある市民が、ちょっとした用事で使うタクシーのようなものだ。だから軽快に動くし、座席には分厚いクッションが敷かれている。乗り心地は決して悪くない。

 そう、快適なはずなのだ。なのに、居心地はとても悪い。一人用の座席に、俺はアイビィと一緒に座っている。最初、この女は、俺を自分の膝の上に座らせようとした。もちろん、それは断固拒否した。結果、無理に横に並んで座っているため、窮屈なこと、この上ない。

 窮屈といえば、この服もそうだ。


「どうなさいました?」

「いえ、何も」


 子爵家には、俺の上着がある。朝礼に着ていくアレだ。しかし、それは子爵家の所有物であって、俺の私物ではない。だから今朝、アイビィが訪ねてきた時、俺は普段着で出迎えた。すると彼女は、目的地に行く前に、まず呉服屋に向かった。ただの衣料品店ではなく、呉服屋と呼べる場所にだ。その場で俺の体に合う服を購入し、無理やり押し付けてきたのだ。朝礼に使うのと変わらないくらい、高価な代物だった。

 窮屈なのは、それだけではない。何より息苦しいのは、彼女の俺に対する態度だ。


「何か不都合がありましたら、申し付けてくださいね」

「ああ、はい」


 最初、あまりに馴れ馴れしくフェイ君、フェイ君、と繰り返すので、少し嫌そうな顔をしたら、すぐさま非礼を詫びてきた。なんでも彼女の言うには、今は業務時間中であり、その限りにおいては自分は部下なのだから、君付けは失礼にあたる、だから様付けでお呼びしますとのこと。

 それもやめてくれ、自分は奴隷なんだから、と主張しても聞き入れてくれない。で、それならと開き直って、逆にこちらから慇懃無礼なくらいに彼女に敬語を使ってやったら、悲惨なことになった。急に無言になり、馬車を止め、衆人環視の中、路上で俺に土下座しようとしたのだ。

 どうあっても、俺が主人として振舞うのでなければ、彼女は納得しなかった。これをやめさせるには……「フェイ君でいいよ」と言ってやるしかなさそうだ。


「あ、ここです。御者さん、止めてください! では、フェイ様、降りましょう」


 もう、下手に逆らわないほうがいいかもしれない。考えてみれば、俺は前世から今まで、一度も女に勝ったことがない。いや、リンガ村で母親をぶっ殺したこととか、ついこの前の山塞で、女の冒険者をぶっ飛ばしたこととか、その辺の意味ではなくて。

 収容所でもそうだった。タマリアにはからかわれるし、ドナにしても、ろくに説得できなかったし。こちらに来てからも、お嬢様の暴走に肝が冷えてばかりだ。子供が相手でこれなのに、大人の女であるアイビィに太刀打ちできるわけがない。


「ここは立地もいいし、修繕済みで、すぐ入居できるのが、いいんですよ」


 彼女はメモすら見ずに、ペラペラと物件の長所を並べ立ててくる。


 ピュリス市街地の中心部、あの三叉路の南側。メインストリートには直面していないが、そこからちょっと内側の路地に入った辺りにある。充分、一等地だろう。

 建物の外観? そんなの、この辺のは、ほとんどみんな一緒だ。ピュリス市には、建築条例があって、外壁に使っていい石材には制限がある。いわく、美観に配慮という理由なのだそうだが、そんなのは、それこそ海の上からピュリスを眺める船乗りにとってしか、意味をなさないのではないか。陸上でこうして家々を眺めると、みんな真っ白で面白みがない。

 だから、見た目のよさは、あとは敷地の広さや庭の有無、建物の大きさなどで決まる。アイビィの見繕ってきた、この三件目の店舗兼住居は、割と小さめだ。三階建てのペンシルビルで、庭らしきものはない。周囲も同じくらいか、もっと高い建物に囲まれているので、さほど日当たりはよくない。但し、屋上がある。


 建物の正面は、この手の店には一般的な作りになっている。立ち食いソバの店を、もうちょっと小奇麗にしたような感じ、といえば通じるだろうか。客と店員の間には、カウンターに相当する台があり、それが仕切りとなっている。暖簾はないが、大きなサイズの窓がぽっかり空いている。その窓の上には、木の看板をつけるスペースがある。

 内側から見ると、店側の床は道路より高く、ちょうど座った時、目線の高さが、通行人と同じくらいになる。カウンターの下には、便利な棚があり、そこに筆記用具や小道具を潜ませておくことができる。また、店員の背中側には、陳列棚がある。

 店員は、奥から在庫を引っ張り出したい場合には、左斜め後ろの通路から地下室に向かうことができる。また、店を閉じる際には、道路側の窓の上、店内の側に鉄格子があるので、それを引き下ろせばいい。内側から施錠できる。


「既に鍵は預かっていますので、早速、中を見ましょう!」


 俺は言われるままに、彼女についていく。

 彼女のテンションは高いが、俺としては、あまり興味が持てない。今までの騒々しい子供部屋から逃れられるのは好ましいことだが、代わりに忍者の監視下におかれるのだから。


 建物に向かって右側には、細い通路があり、その奥、左側の壁に玄関がある。プライベートなほうの、家の入り口だ。こちらも厳重で、金属製の扉がついている。

 アイビィが鍵を差し込み、ドアを引くと、ギィィと重そうな音を立てて、玄関が開いた。やや埃っぽい空気が外に漏れる。当然だが、家の中は薄暗い。それに、ひんやりしている。

 日本の家屋ではないので、ほとんどの領域は靴を履いたまま立ち入るものと想定されている。足元は石だ。玄関といっても靴箱も段差もない。扉もそうだったが、廊下も案外広い。少し先に進むと、左側の壁がなくなる。つまり、店のバックヤードと繋がるのだ。この玄関は、店にとっての商品の納入口も兼ねているのだろう。

 バックヤードから見ると、左右に少しずつ空間がある。右側には竈の設置スペースがあり、壁から石樋のようなものが突き出ていた。火と水は、一応使えるようになっている。ここを飲食店として使う人がいたなら、重宝したはずだ。

 そして左前方に短い階段があり、それが店の陳列棚の横へと繋がっている。一方、右前方には、手摺りの向こうに下り階段がある。そこから先は、なお一層暗い。


「ここは、地下室があるんです。それも、地下二階まで」


 既にアイビィは、手荷物からランタンを取り出している。慣れた手付きで灯りを点すと、先に立って歩き始めた。

 地下室は、よく確認する必要がある。怖いのは、なんといっても水だ。地下室は、言ってみれば水の中に浮いているようなものだから、よほどしっかりと加工されていないと、壁から水が沁み出してきたりするのだ。とはいえ、これまで見てきた家の中に、そういう欠陥住宅はなかった。グルービーと総督の名前を出されては、どんな仲介業者も、いい加減な物件を紹介できるはずもない。

 ここの地下室の壁は、見た限りでは非常にしっかりしていた。それに、空気の入れ替えもできるよう、上のほうには細長い窓もある。たぶん、地上スレスレの高さだろう。目の細かい鉄格子とセットだから、虫はともかく、小動物……ネズミの侵入は防げそうだ。

 ただ……


「あれ? 地下二階までって」

「ふふ」


 そう。この地下室、よくできている。が、地下二階まであるといいながら、下への階段が見当たらない。


「実は、隠し部屋なんですよ!」


 そう言いながら、彼女は鼻息を荒くする。

 ここの壁、きれいに石のブロックが重ねられているのだが、その一つが実は、押すとへこむ。へこんだところのすぐ下のブロックのうち、いくつかは、固定されていない。それらを取り除けると、あら不思議。手回しできる滑車が出現した。


「これをまわすと……」


 どこからともなく、キリキリという音が聞こえてくる。見る間に、隅っこの床が沈んでいく。そして、下り階段が出現した。


「どうですか!」

「い、いや、どうって言われても」

「あれ? 男の子って、こういうの、好きじゃありません?」


 まあ、わかる。なんかこう、秘密基地っぽいし。

 ってか、どういう必要があって、こんなギミックを仕掛けたんだ、この家を建てた奴は。きっと忍者だったに違いない。


 それにしても、こんなの言わなきゃ気付かないだろうに。黙ってこの家を勧めて選ばせて、地下二階に何かを隠しておくとか。アイビィの立場でなら、やってもよさそうだ。それをしなかったのはなぜか。あえて何もかもを明らかにすることで、俺から信用されようとしているのかもしれない。


 下まで降りてみて、通気性の悪さに閉口した。なるほど、これはダメだ。上から閉じられたら、まず脱出できない。空気もあんまり入ってこないだろうし、これでは仲間の忍者を潜ませておくには、役立つまい。

 それにまた、上から水とか垂れてきたら。一応、ここは海岸線より高い場所だし、一階の床は道路より若干高く作られてはいるけど、絶対に浸水しないとは言い切れない。洪水になったら、いろいろパーになりそうだ。地下一階にはまだ、そういう場合の排水溝があるのだが、さすがに地下二階のほうにはない。ただくりぬいて、石で固めただけだ。


「あと、この家には、いいものがあるんですよ」


 一階に引き返す。

 玄関からバックヤードまでは見たが、その奥を確認していない。その先は、居住スペースだ。

 さっきの玄関から直進すると、すぐ行き止まりになる。左側はバックヤードだが、右側には木の扉だ。そこにも鍵穴がある。中に立ち入ると、左側に向かう昇り階段と、右側の小部屋が目に付く。

 小部屋には洗面台があり、その脇にまた扉がある。その先はトイレだ。一方、洗面台を越えて、更に奥の部屋に立ち入ると……


「バスタブ?」

「そうなんですよ! 珍しいでしょう?」


 この世界、入浴事情は現代日本より遥かに劣る。

 さすがに総督官邸には、浴場があった。だが、普通の家にはそんな設備はない。宿屋の多くも、体を拭くためのタオルや、お湯を有料で提供することはあるが、浴場を設置しているようなところは、かなり稀だ。その理由は様々で、水が不足する場合もあれば、燃料不足が原因だったりもする。

 火や水を魔法で出せば? そんなことを言ったら笑われる。魔法を行使するのに必要な触媒がどれだけ高価か。それらなしに魔法で風呂を沸かすとなると、これはもう、世界でも一握りしかいない、高位の魔術師にしか不可能だ。アネロス・ククバンとキース・マイアスが協力すれば可能だろうが、それこそ馬鹿馬鹿しい。

 ピュリスでは公共水道があり、料金を払えばすぐにでも、壁から生えている石樋から水がこぼれてくる。燃料も、安いとはいえないが、格別高いわけでもない。だから後は、多少の出費と手間さえ惜しまなければ、入浴自体は可能である。ただ、そうはいっても、やはりバスタブは「贅沢」というイメージがあるようだ。


 ランタンを手に、浴室に踏み込んでみる。壁一面に色とりどりの、大き目のタイルが嵌め込まれている。小さいながら、バスタブもなかなか悪くない。白い石を元に削りだしたのだろうが、入浴した人が足を滑らせないように、底の部分に細かい刻みが入っている。ぱっと見た限り、なかなか清潔感のある空間だ。完全に真っ暗ではないようで、一応、小さなガラス窓がある。湿気がこもりやすいからだろう。もちろん、鉄格子付きだ。


「ここにしましょう」


 不意にアイビィが主張を始めた。

 なんとなくボーっとしていた俺は、彼女がいきなり何を言い出したのか、認識が追いつかない。


「ここしかありません。だってお風呂があるんですよ!」


 なんか、目がマジだ。いったいどうした?


 ああ……そうだよな。

 彼女は今まで、コラプトにあるグルービーの屋敷で暮らしていたんだっけ。だとすれば、当然、風呂くらいあったんだろう。隠密の仕事で出かけても、帰ってくれば、リラックスできる素敵な空間があったわけだ。ところがこれからはしばらく、俺と缶詰だから……まあ、気持ちはわかる。


「と、とりあえず、上も見ようよ」


 身を乗り出す彼女を抑えて、階段を登る。


 二階は居住スペースだった。登り切ったすぐ横に、外の道路と平行な廊下があり、そこにドアが二つほどあった。

 右奥の扉の向こうには、キッチン兼ダイニングがあった。竈の置き場はあったが、さすがにここに水道はない。この世界の水道は、高所から水を流しっぱなしにすることで成り立っている。ピュリス市の場合は、城壁の外、北西方向に水源地があり、内側に溜め池がある。なので、さすがに地上二階には水圧の関係上、届きようがないのだ。だから、台所仕事をする場合は、面倒でも一階から水を運んでくるしかない。

 左側の扉を開けると、リビングらしき空間があった。幅が狭いが、ベランダも設けられている。この扉の反対側、つまり一階から二階に上がる階段の頭上から、三階への階段がある。建物全体は石造りだが、この辺はもう、木造らしい。

 三階は、個室が並んでいた。特にこれといった機能のない、寝室として用いられるであろう空間。それが三つ。二階と違うのは、天井が少し狭いことか。恐らく、建物の外側は完全に石造りにしている。そのため、上までみっちり石を積めるよう、アーチ構造を採用しているのだ。そのせいもあってか、屋上への階段は、建物の端から始まっていて、真ん中辺りで出るような位置取りになっている。

 屋上への出入り口は、木の板で仕切られていた。押し開けると、南国の陽光が白い床面を照らして、俺の目を焼いた。


「どうですか?」


 二人して屋上に立っていると、アイビィが尋ねてきた。

 残念ながら、ここより高い建物はいくらでもある。だから眺望抜群とはいえないが、やはり高さがあるだけ、それなりの景色ではある。雲ひとつない秋晴れの空が眩しい。建物の合間から見える海が、時折きらめいて見える。すぐ足元に目を落とせば、やや薄暗くも活気のある路地に、今も大勢の人が行き来している。


「いい場所だと思いますよ」


 そう返事をしながらも、どこか俺は、上の空だった。


 ……子爵家の秩序を乱す、か。

 カーンはそう言っていた。


 確かに、思い当たる節はある。というかそもそも、俺は前世から、和を乱すタイプの人間だったのかもしれない。空気をあんまり読めないし、必要以上にベタベタするのも好きではなかった。そんな俺が、今は自分の目的のためだけに、周囲を省みず行動しているのだ。

 だが、それが本当の理由だろうか? もしそうなら、俺をグルービーに売り渡してしまえばいい。奴は金貨三万枚まで出すというのだ。またオークションに出かけて、有望な少年を探せばいいではないか。そもそもイフロースが最初に期待していたような、賢くて、子爵家に忠誠を誓うような人材が欲しいなら、きっとそれが正解だ。

 そう考えると、まだ何か、他に理由があるような気がする……


「私が探してきた物件は、この三つですけど、どれか満足できるのはありましたか?」


 すっきりしない。

 俺はいったい、ここで何をやっているのだろう。もう半年近い時間が過ぎようとしている。なのに、子爵家からは、期待したものがほとんど得られていない。

 見通しが甘かったのかもしれない。おとなしくして、忠誠心を示せば、書庫くらい、簡単に立ち入れると思った。その他の技術についても、学ぶ機会を得られると考えていたのだ。

 結局、それは、俺の中の……地球の先進国での常識が、そう判断させていたのだ。もし、たった六歳でとんでもない才能を発揮する少年がいたら、日本であればどうなる? テレビに取り上げられ、両親も頑張っていろんなものに触れる機会を作り、また社会のほうでもスタートラインに立たせてくれる。だが、ここは日本ではない。

 見通しが立たないのなら、いっそのこと、もうピュリスを捨てて、立ち去るべきかもしれない。


「……フェイ様?」


 せっかく手に入れた怪鳥の肉体だが、イフロースに見られたのは痛い。あの男は、決して忘れないだろう。もう下手にあの格好では動けない。あそこまで立派な体をしていると、逆にいろいろ目立ちすぎて、気軽に使えなくなった。

 そろそろ、頃合かもしれない。薬学の知識もそこそこ手に入れ、スキルも高い水準に達した。あとは、誰か大人の肉体を奪えば、旅の薬品商くらいにはなれるだろう。それで各地を巡りながら、不老不死への道を探すのだ。


「ふぇーいーくーんー」


 とりあえず、俺が一番、気になっている地域は……


 カプッ。


 ……カプッ?


「ひゃあぁぁっ!」


 いつの間にか、後ろに回りこんだアイビィが、後ろから俺の耳たぶを甘噛みしていた。


「んむぇいむんむぁ、むみぃむるむぁらめぇむ」


 耳たぶを噛みながら喋るんじゃない! 聞き取れないし、くすぐったいだろうが!

 と抗議しようとした瞬間、彼女の白くて細い指が、俺の脇腹をつついた。


「ひゃーっ、ひぃ、ひぃぃ!」


 手足をバタバタさせて抵抗するが、後ろから抱きすくめられて、身動きできない。甘噛みはやめてくれたが、代わりに耳に息を吹き込んでくる。背中には、柔らかくて弾力のある感触。くそっ、この女、まるで出し惜しみをしないな。


「ということで」


 やっと止まったくすぐり攻撃に落ち着きながら、俺は息を整えていた。

 そんな俺に、彼女は満面の笑みで言う。


「ここにしましょうか」

「……はい」


 やっぱり、焦るのもよくないか。

 この世界は、前世よりずっと危険だ。武力を持たない薬品商になるなら、今のままでもいいが、それだと毎回、危険に遭遇するたび、悩むことになる。実際、今、真後ろにいるアイビィにしても、今の俺にとっては、普通にやったら勝ち目のない強敵だ。

 もし、どうしてもここを出て行くとなったら遠慮などはしないが、その際には、周囲の人間から、せめてスキルだけでも奪っていく。ただ、残念なことに、それをしたくても、今の俺には、そのための空き枠がない。だから、しばらくは仕方がない。

 ……断じて、背中に感じたふくらみのためではないのだ。


「じゃあ」


 そう言いながら、改めて彼女は俺の両わきに腕をまわす。急に浮遊感。


「ここが私とフェイ君の愛の巣になるんですね! ひゃっほー!」


 あ、危ない!

 この女、俺を高い高いしながら、屋上でグルグル回り始めた。


 ……おかしいな?

 こいつ、グルービーの忍者だろ?

 なんでいつもこんなにテンション高いんだ? そういう演技?

 まさか、素の性格?


 なんにせよ、どうやら前途多難は間違いなさそうだ。

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