リリアーナの想い

 部屋の隅の燭台。蝋燭を立てる場所は三つあるのだが、灯を点されているのはそのうち一つだけ。これは彼らが持ち込んだものではなさそうだ。相当に古ぼけている。

 先ほどまでお嬢様が横になっていた、木の台もそうだ。辛うじて朽ちずに残っていたが、元は立派な品だったのだろう。他にも、いくつかのガラクタが目に付く。

 部屋の片隅にまとめられている陶器の破片。その、一際大きなものから、これがもともとどんな品だったかがわかる。置時計だ。時針は三時のところを指したまま、動かない。

 この形式の時計があるならば、少なくとも、この砦を最後に支配していた人々は、諸国戦争以後の時代を生きたのだとわかる。十二に分けられた時間、こういう丸い時計は、統一時代以降に広まったものだからだ。

 もうくすんでしまっているが、白地に青い装飾が描かれている。きっと、当時としても、それなりに高級品だったのだろう。こんな窓もないような部屋が、身分の高い人物の居住空間だった可能性は低いが、屋上に近い場所という点を考えると、宿直室とか、そんな場所だったのかもしれない。

 それにしても。砕けた時計が、妙に物悲しい。最後には、この砦も攻め落とされたのだろうか。それとも、守備隊がこの地を放棄したのか。

 いずれにせよ、その後にここへ入り込んだ連中は、残された財産を略奪していったはずだ。だから、この部屋の手前、三階の部屋などは、きれいさっぱり、がらんどうになっている。ところがここでは、いくつかの品物が置き去りにされた。

 なぜか? 彼らにとって値打ちがなかったからだ。燭台は、なかなか凝った作りではあるが、恐らく青銅製だ。木の台は、嵩張るし、通路も狭く、部屋の入口に対して大きすぎるので、面倒になって置いていったのだろう。だが、時計は?

 諸国戦争以後の混乱期。彼らの時代においては、もはや正確な時間というものが、あまり用をなさなくなった。多くの技術が失われ、流通も絶たれ、人々は貧しくなった。だから彼らは、無意味な置物を、何の気兼ねもなく破壊した。


 燭台の火が、揺らめいた。


 俺とお嬢様は、並んで座っている。さっきの木の台の上だ。両腕は後ろに回され、肘は腰近くに固定されている。足もくくられているから、動くとしても、芋虫みたいに這いずるしかできないだろう。

 見張りは、少し離れた場所で、木の椅子に腰掛けている。手には長い棒を持っている。こちらに興味がないのか、彼、コーザはあらぬほうをぼーっと見つめている。


 蝋燭の残りが少なくなってきた。

 火の勢いに変化を見て取った彼は、立ち上がって燭台を見た。だが、替えがないらしい。とはいえ、照明は他にもある。ちっ、と舌打ちすると、椅子の下に置かれた彼の背負い袋の中を、がさごそとまさぐる。

 出てきたのはランタンと、油の壷だった。彼は手馴れた動きで、蝋燭から火を移し、ランタンに灯りを点した。一瞬、焦げるような臭いが部屋の中に広がる。


 彼は部屋の外に出てはいけないことになっているのだろう。さっき、門の見張りをサボったから、もう迂闊な真似はできない。もともと、やる気もあんまりないのだろうか。

 少し考えて、それもありそうだ、と結論付ける。誘拐なんて、犯罪もいいところだ。まともな傭兵や冒険者が、喜んでやるような仕事ではないはずだ。だから必然的に、能力に乏しく、怠惰な連中が手を挙げることになる。

 だがそれでは、あまりに心許ない。当初の指揮官は、ギム一人だったのだろう。しかし、主君に忠誠を誓う騎士と食い詰め者とでは、心の距離がありすぎる。ギムが「忠義を尽くすのだ」と叫んでも、共感する奴は一人もいない。

 だから、彼は自分のつてや、主人の権威を使って、トゥダを引っ張り込んだのだ。昼間の会話を見ても、彼が乗り気でなかったのは明らかだ。一人前の腕前があり、汚れ仕事をしなくても生きていける男ならば、好き好んでこんな犯罪に首を突っ込んだりはしない。

 つまり、ここのキーマンはトゥダだ。ギムもそれがわかっている。雇い主は自分でも、チンピラどもの管理は、自分には不可能だ。しかし、誘拐には人手がいる。侍女を利用してリリアーナを引っ手繰ったのはトゥダでも、その後の逃走手段の準備や見張りといった役割は、誰かに任せざるを得なかった。

 だからこそ、ギムはあえて謙虚に振舞っている。トゥダを休ませ、自分は敵を探しに出た。

 なかなか戻ってくる様子がないが、それも当然だろう。ヤシルが行方不明、というだけなら大したことはなかったが、ついさっき、実際に侵入者が発見されたのだ。となれば、その周辺には、絶対に仲間がいるはずだ。発見するまでは帰れない。


 悪くない。この状況。

 俺という存在は、彼らの想像の外にある。

 ただ、それはそれとしても、ひどい目に遭ったなぁ、という実感はあるのだが。


「……っ」


 すぐ横で、呼吸の乱れを耳にする。

 はっとして振り返ると、お嬢様が涙を目に溜めていた。

 俺と目が合うと、すぐに俯いてしまう。


「どうしました?」


 小声で尋ねてみる。

 ややあって、か細い声が返された。


「……ごめんなさい」


 どう返せばいいのだろう?

 そう思うなら、屋敷から出ないでください。別にいいんですよ、お嬢様のためですから。主人が召使、それも奴隷に謝るなんて、あるまじきことです。

 いっそ、全部言ってやろうか。


「何がですか?」


 口をついて出たのは、思いの外、冷たい声だった。

 わざとではないのだが、それだけで彼女は、びくっと身を震わせる。


「私が勝手に外に出たから」

「それは、悪いことなんですか」


 なんだかわからないが、彼女の言い方に、少し苛立ちを感じた。


「だって、こんなことに」

「だから悪いんですか。みんな、誰も彼も、好き勝手に屋敷の外に出ているのに。奴隷でしかない僕だってそうなのに?」


 優しくない。

 自分でそう思う。

 俺にとっての彼女は、うまく連れ帰れば評価が上がる、ただそれだけのもの。可憐な幼女に心惹かれる向きには悪いが、俺にとってはどうでもいいはずの人間だ。


「私は、お父様の娘だから」

「娘だから?」


 本当のところは、説明などできまい。

 ああ、わかった。自分はこの娘が嫌いなんだ。ろくに名前も覚えてくれていないし、こいつのせいで痛い思いをしたし。散々好き勝手に動き回っておいて、今になってしおらしい態度を見せる。だが、俺はこいつの別の顔も垣間見ている。淑やかなレディの卵と、快活で甘え上手な少女と。

 あれだ、前世の経験もあるからかもしれない。女のこういう顔ってのは、使い分けられるものなんだ。かわいそうだ、とか同情するだけ、馬鹿のすること。


「いい子でいなくちゃいけないのに」

「そうですか。どうしてですか?」


 容赦なく畳み掛けられても、しかし、彼女は泣き出さなかった。

 しばらくあって、ポツリと漏らした。


「……わからない」


 そうだろう。そして、わかる必要もない。

 大丈夫、素質はある。そのうち、淑女の顔と売春婦の体を使い分けられるようになるさ。どのみち、俺との接点なんて、ここだけだ。ぶっちゃけ、彼女を連れての脱出に成功する保証はない。ダメなら、一人で逃げ帰る。そうなったらもう、二度と会うことはないだろう。


 さて、いつ頃、行動を起こせばいいだろう?

 ギムがいないなら、なるべく早く、だ。本来なら。だが……


 すぐには動けないのだ。いや、動きたくないだけなのだが。

 今夜は、月夜だ。そして、空は雲ひとつなく、晴れ渡っている。

 とっくの昔、と承知していても、一度刻み込まれた恐怖は、なかなか消えはしない。冷静さを保てる自信がないのだ。

 それに、今の時間はまだ、みんな起きているかもしれない。理想は、一番眠りの深い、夜明け前くらい……


「わかってて、やったの」

「は、い?」


 俺はもう、とっくに思考を切り替えていたのだが、リリアーナはそうではなかった。


「みんなが困るって。でも、やめられなかった」


 唇が白くなるまで噛んでいる。ああ、傷がつくとまた殴られるから、その辺にしておいてくれ。


「みんな、いつも、私のこと、見てくれないの。でも、外に出たら、探しに来てくれるから」

「そうですか」

「みんな、言うの。お嬢様は大事な方なんですから、無茶はなさらないでくださいって。でも……」


 目から涙がこぼれそうになる。

 見る間に、一筋の光が頬を伝う。


「お部屋に帰ったら、いつも通り」


 鼻にかかった、押し殺した声。


 貴族の娘、というのは、恵まれた身分だ。食べるには困らない。教育も良質な家庭教師がつく。贅沢だってできる。

 だから、傍から見れば、何をわがままを、と言いたくなる。

 だが。


「私、前にね」


 聞いてもいないのに、話し出したら止まらない。

 今、重要なのは、お前の気持ちじゃなくて、生存なんだ。わかっているのか?


「召使の女の子のぬいぐるみ、横取りしちゃったことがあるの」


 おっと。

 俺みたいな目にあったのが、他にもいたのか。


「別に、そんなに欲しかったわけじゃないの。でも、私が手にとって、見ていたら、その子が返して、って……」


 そりゃ、普通はそうなる。

 でも、その結果も想像がつく。


「返そうと思ったのに。大人の人が出てきて、その子を連れて行ったの。あとで見たら……」


 肩を震わせながら、彼女は続けた。


「顔が真っ赤に腫れてて。お人形さんを返すって言ったら、いらないって言われた」


 それでか。彼女の部屋には、異様なほど、物があった。

 特に、椅子の上には大勢のぬいぐるみが鎮座していたが……この件で、周囲の人間がやたらと買い集めてしまったのだろう。


 彼女の周りには、まともな大人がいない。

 それは他の子のものだから、ちゃんと返しなさいと言ってあげない。逆に横取りの手助けまでして、おまけに被害者に罰を与えている。

 でも、その歪さに、この幼い少女は気付いた。


「私、一緒に遊んで欲しかったのに。みんな、顔も見てくれない」


 フカフカでモコモコのぬいぐるみばかり、友達の代わりに置いてあっても、確かに憂鬱になるだけだ。しかも、既得権益を守りたい側近の侍女達は、リリアーナへの接近を制限している。

 ……くそっ。


「ねぇ、フェイ」

「なんですか」

「……ここを出られたら、一緒に遊んでくれる?」


 俺は、眦を上げて彼女を横目に見た。

 そして、あっさり言い切った。


「無理ですね」

「えっ」

「ダメに決まってるじゃないですか。下手に触っただけで、袋叩きにされるんですよ」


 歯に物を着せぬ言いように、彼女は一瞬、身を竦める。


「あ、わ……私のせい?」

「お嬢様の周りのバカどものせいですね」


 目が泳いでいる。

 いろいろ思考が追いついていないようだ。

 悪いけど、そんなに簡単に甘えさせてやったりはしない。依存というのは、お互い、毒にしかならないから。

 それに、俺が子爵家に留まる理由はただ一つ。能力を奪い取り、それを生かす知識や経験を掻き集め、できれば騎士の腕輪をもらって自由を手にする。それだけだ。


「えっ……あ、の、フェイ」

「なんですか」

「私のこと、その、どう思ってるの?」


 おずおずと尋ねるリリアーナ。


「どう、と言われましても。お嬢様だと思っています」

「えっと、そうじゃなくて。好き? 嫌い?」


 どう答えてやろうか。もちろん好きですよ、とだけは絶対に言ってやらない。


「なんとも思っていませんね」

「ええっ?」

「ただ、迂闊に近寄ると、ひどい目に遭う、それだけです」


 絶句している。

 それをちょっと、痛快だと感じてしまうあたり、俺も歪んでいる。


「そ、それじゃあ、どうして助けに来てくれたの?」

「えっ? そんなの決まってるじゃないですか」


 普通、五歳の幼女に言うような台詞ではない。

 わかってはいるが、俺にはどうでもいいことだ。


 別に、子爵家にずっと留まるつもりもない。知識や技能を手にして、自由に動ける身分になったら、不老不死を求めて旅をする。そして目的を果たしたら、二度と戻るつもりはない。お嬢様が成人して、それなりの権力を行使できるようになる頃になってもまだピュリスの官邸にいるようなら、俺はもう、手遅れだ。

 だから、なくすものなんて、そうはない。俺は俺なりの善意で、誠実な返答をしてやる。


「お嬢様を助け出せば、ご主人様からお金をたくさんいただけますし。奴隷からも解放してもらえるかもしれません。いい事尽くめじゃないですか」


 一瞬、彼女は端正な顔をクシャクシャにした。ブタか何かに踏まれたような顔面になっている。


「えっ? じゃ、じゃあ」

「他のみんなも同じだと思いますよ。本当はわかってるんじゃないですか?」


 これ、大人でもキツいだろうなぁ……

 俺の中の冷静な部分が、そうぼやいている。

 でも、なんだかわからないけど、とにかくイラついて止まらない。


「そんな……」


 ショックを受けたような表情をしている。いや、「ような」じゃなくて、ショックだよな。

 そう思って見ていると、何やら不可解な現象が起き始めた。いったんは無表情になったリリアーナが、今度はニタニタと笑い始めたのだ。


「ねえ」


 なんだ、こいつ?

 なんでそんな嬉しそうな顔をするんだ? ヤバい。理解不能だ。


「じゃあ、フェイは、私がお金をあげたら、私のこと、好きになってくれるの?」


 あ、そういうことか。

 手段、持ってるからな。

 けど、理性的な判断より先に、ドス黒い怒りが先に飛び出てしまった。


「ボケたことほざいてんじゃねぇこのクソビッチのマセたメスガキがテメェの金じゃなくて親の金だろが」

「はへっ!?」


 あまりに口汚くて、早口過ぎて、理解が追いつかなかったらしい。

 まあ、自分としても、鬱憤はたまっていたのかもしれない。子爵家、想像以上に窮屈だった。ストレスも半端なかった。そこへご主人様の愛娘が、俺に媚びたようなことを言い出した。一瞬、スイッチが入ってしまったわけだ。

 さりげなく俺達の会話を聞き流していた見張りのコーザも、ドスの利いた俺の声に、びっくりして振り向いている。これはいけない。


「あ、いえ」


 俺はにこやかな笑みを作りながら、穏やかな声で言い繕った。


「今のはお忘れください」

「えー……うん……」

「お嬢様」


 今度は、俺の中の良識の部分が顔を出した。


「本当の好意は、お金では買えないものなのですよ」

「う、はい」

「でも、お金のために、好きなふりをする人は、たくさんいます」


 俺の言葉に、彼女は素直に頷く。


「とても難しいですが、本当に仲良くしてくれる人、自分を大事に思ってくれる人がいたら、大切にしましょう」

「……うん」


 そんな人、前世では、一度も見つけられなかったけどな。

 賢者の贈り物に憧れて、でも現実はどうだったか。三十代半ばを過ぎても、結婚どころか、付き合う相手すらいなかった。友達もだんだんといなくなっていった。しまいには、俺もすべてを諦めた。目先の金と快楽で、過ぎ行く苦痛の時間をごまかそうと決めたのだ。……スーツの内ポケットに、銀色の懐中時計をしのばせながら。


「……そっか」


 気がつくと、リリアーナは穏やかな笑みを浮かべていた。さっきまでの、どこか打算を感じさせるようなものではない。本当にコロコロ表情が変わる。前世から、女は怖いと心得てきたが、何が怖いって、こういうところだ。本当に何を思っているのか、わけがわからない。


「ふふふっ」


 笑ってる場合じゃないのにな。

 あと何時間後だろう。俺の知る限り、現実には、この周囲にイフロース率いる救出部隊は到着していない。いくらギムが頑張って索敵しているからといって、そのために出発時刻を遅らせるような真似はしないだろう。

 あのランタン……油を足さなければ、確か一時間ほどで消える。同じようなサイズのものを、コラプト行きの旅で使ったから、覚えているのだ。現代日本に出回っているガソリンランタンなら一晩持つが、こっちのはもっとずっと原始的だ。ただ、芯の部分が不純物だらけの油を吸って、燃焼しているだけ。だから燃料がバカバカ減っていく。

 ということは。そこのコーザが油の継ぎ足しを行う回数で、時間が計れるということだ。


「お嬢様」


 今はきっと、真夜中の零時くらいだろう。なら、行動を起こすのは、三時頃にしよう。


「明日は早起きになります。今のうちに、少しだけ眠りましょう」


 そう言われて、キョトンとした顔になる。だが、言葉には逆らわず、こてんと横になった。俺もそれに合わせて、体を横たえる。

 目は閉じるが、意識は切らない。なにせ、生き死にの際にいるのだ。あと三回。三回目の交換の時に、俺は動く。


 離れたところで、小さな金属音がする。

 一度目。


 少しうとうとしてしまったらしい。

 大丈夫。まだいける。昼間はずっと休んでいたし、夕方からはかなりの時間、鳥の体で行動した。だから、この肉体の体感時刻は、まだ昼間のはずだ。

 ちょっと周囲が静か過ぎて、薄暗かったから、眠くなっただけだ。

 意識が戻ったのは、コーザのおかげらしい。またカチャカチャとランタンをいじっている。

 二度目。


 もう俺は眠らなかった。

 階下は寝静まっている。ギムが戻ってくる気配もない。

 横になったまま、そっとコーザの様子を観察する。どうやら相当に眠そうだ。


 三度目の給油のために、彼は椅子を立った。

 のんびりとランタンのケースを開けている。


 その間に、俺は首を伸ばす。目指すは首飾りの先にある、小さな緑の結晶。

 やっと前歯の先で捕まえた。あとは木片を食いちぎるだけ。噛まずに飲み込まねばならない。よし、いけた。

 体の中に、いきなり爽やかな水が流し込まれたような感覚が行き渡る。空間の色が鮮明になり、暗いところもよく見える。少し力をこめただけで、体を拘束するロープは、簡単にちぎれた。


 コーザは、しゃがんだまま、油を注ぎ込んでいる。下手に火種に油を浴びせたら、ひどいことになるから、俺も待つ。ついでに、足元に転がされた棒を、そっと拾い上げる。

 カラカラと音をさせながら、コーザはランタンのケースを閉め終えた。

 お役目ご苦労。


「ぐ」


 振り向いた瞬間、棒の一撃を浴びて、彼は昏倒した。意識が戻る気配はない。


「お嬢様」


 俺が声をかけると、横たわったリリアーナが、びくっと震える。


「そろそろご帰宅のお時間です」

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