応援コメント

暗緑色の殺意」への応援コメント

  • 連続で現場を発見して解決したとなると手柄よりも成り上がりのための自作自演を疑われそうな気がしないでもない。
    今までは脱走していても危険なことが無かったところにどちらも主人公が来てから起きた危険なことですし。

  • ハッハッハ、だからあんまりヒットしなかった?
    まぁそうかも知れないけど、ドハマリしてる人がここに居るぞ!ヽ(=´▽`=)ノ

    作者からの返信

    私の作り出すコンテンツは、毎度のことですが、一部のコア層にだけヒットして、ファンの数を増やせないのです……
    アートにはなっても商品にはならないことが多いのです。

  • 結局、前世も転生後も覚悟や決意が無いのかな?
    死後の世界の事も忘れちょっと余裕ができたら善人の真似事をして自己満足(その場の快楽に)浸ってしまったのかな?
    大抵の日本人は善人の仮面や多少の快楽に傾く事は平和な日本では殆どだと思うけど命が安く危険な世界で何年生活し親まで殺して生き延びた人間の思考として個人的には違和感があるかも。

    しかし作者様って凄いですね。
    世界観の構築やキャラクターの設定、異世界人、日本人、転生者、それらを使いわけてテンポや展開、面白さ等を加味して作り上げている凄いですね。

    読んでるだけの私が個人の嗜好で細かい書き分けの機敏を逃してしまったりしながら勝手な感想を書いてしまうので邪魔な事を書いてしまって申し訳ないです。

    作者からの返信

    まず……

    異世界転生モノの必要性がどこにあるか、私なりに考えた結果、こんなお話になっています。
    前世では普通の日本人だったけど、転生したらバリバリ現地に適応して、人殺しでもなんでもござれ、血塗れでも平気……
    という別人のような誰かになってしまうのであれば、別に転生者である必要性はないのです。
    現地生まれの誰かの英雄譚を描けばいいだけです。
    だから、佐伯陽は前世の欠点や長所、思考様式を持ち込んでいなければ、そもそも存在意義がないキャラクターです。
    私に限らず、どんな転生モノでも、なにがしか前世での問題をいかに解決するかというところにテーマを背負わせているはずです。

    あとは、どう解決するかの方向性の違いになりますね。

    少し前の、いわゆる「なろう小説」では、それを物質的な成功という形で表現していました。
    前世ではモテず稼げず惨めに生きてトラックに轢かれて死んだ、いいとこなしの人生。
    それがこちらでは神様からチートをもらってお金持ちになり美少女に囲まれ幸せ三昧。
    なぜか顔もよくなって頭もよくなって判断も的確で幸運で……

    私はそれはしなかった、ということです。

    なぜかというと、では前世で不幸だったのは不運だったから。
    今世で幸せなのは幸運だったから。
    突き詰めると「自分は悪くない、時代が悪かった、環境が悪かった、解決手段なんかない」という諦念とセットになるからです。
    多少の不快感を伴ってでも、あえて前世からの問題を持ち込んで、直視するお話にしたいということで書いています。

    ……だからあんまりヒットしなかったのだとは思いますがorz