気付けばそこは落とし穴

 足音が迫ってくる。大股に、早足で歩いているのがわかる。苛立ちを晴らそうとするかのようだ。俺はそれを、夢見心地で聞いていた。

 ドアを跳ね飛ばす音が聞こえる。


「起きろ! ノール、何時だと思っている!」


 ここはいつもの、二階の俺の寝室だ。但し、時間が普通ではない。俺は結局、朝食を食べにはいかなかった。赤く膨れた頬っぺたのまま、ずっと寝込んでいたのだ。もう、昼食の時間も過ぎて、日の光に橙色が混じってさえいた。


「早く降りてこい!」

「ミルークさん、ノールは動けません」


 ウィストが口添えしてくれる。だが、ミルークに容赦はなかった。


「ジュサ! ノールを引きずり出せ!」

「あ、いや、しかし」

「いいからそうしろ!」


 剣幕に押されて、やむなくジュサは俺に駆け寄り、そっと肩を貸した。


「中庭に来い!」


 そう言い捨てると、ミルークはさっさと下りてしまった。その後を、ゆっくり追いかける。

 中庭では、ミルークが足踏みしながら待っていた。


「遅い! いいか、私はこれから、外出せねばならん。今朝、取引のある貴族から緊急連絡を受けた。それに、タマリアのために医者の手配もせねばならん」


 そう言いながら、彼は周囲を睥睨する。


「ジュサ! お前は残れ! ずっとタマリアの傍にいろ。詳しくは、このメモに書いてある。医務室に戻ったら、すぐ読め!」


 反論も許さず、強引に紙切れを握らせる。


「他の職員は、特に授業などをする必要はないが……そうだな、各人の部屋をまわって、掃除が行き届いているか、確認しろ。私が帰ってきたら、報告するように」


 今度は、中庭に集合した子供達に向けて叫んだ。


「今日の授業は全部休みだ! 自由時間だから、何をしていてもいい。だが、職員が部屋の見回りをするからな、片付いていないなら、ちゃんときれいにしろ。散らかっていた、と報告を受けた場合には、あとで処分も考えるからな」


 最後に彼は、俺に振り返った。


「ノール! お前には後始末をしてもらうぞ?」


 そう言いながら、彼は何かを投げつけた。それは俺の胸にあたり、跳ね返って石の床に落ちる。甲高い音を立てて転がったのは、執務室の鍵だった。


「お前にはひどい目に遭わされたが、任せきりになっている仕事が残っている。だが、私がやろうにも、今すぐ出ねばならん。書類の整理をしておけ。明日、私が戻るまでに、絶対に終わらせるんだ! わかったな!」


 そこまで言い切ると、ミルークは背を向けた。


「ジル! ジル! 馬を出せ! 急ぐぞ!」


 いつにもまして険悪な表情を見せるミルークに、あの鉄面皮のジルですら、多少の動揺を顔に浮かべている。言いつけ通り、大慌てで馬を引いてくると、すぐに出入り口が開いた。待ちきれないかのように、ミルークは乱暴に馬を走らせ、その後をジルが追う。正門はすぐに閉じられた。


「お、おい、ノール……どうするんだ」


 鍵を片手に、フラフラと立ち上がる俺に、ウィストが心配そうに寄り添う。だが、そこが俺の限界だった。急に足元がもつれ、糸が切れたように、その場で転倒してしまう。


「ちょ、ちょっと、おい……あ、先生、ノールは無理です、部屋まで運んで、寝かせましょうよ!」

「……そうじゃな」


 とはいえ、老人の彼に俺を運ぶのは、少し難しい。俺は守衛の腕に抱えられて、中庭を後にする。


「さあさあ」


 先生が掌を打ち合わせる。


「これから、みんなの部屋の見回りをするぞ? 片付けたいものがあったら、今すぐやるんじゃ。部屋がきれいなら、別に何もしなくていいが、汚かったら、ミルークさんに報告するからな?」


 この一言で、子供達は我に帰った。まさしく、蜘蛛の子を散らすかのような勢いで、めいめいが自分の部屋へと駆け戻っていった。

 かくして、中庭からは、人目が消えた。


「……来るかな?」

「来るさ」


 ミルークが出かけてから、およそ二時間ほど。夕暮れ時だ。

 今もまだ、収容所は、蜂の巣を突いたような大騒ぎだ。各個人の部屋には、物品の持ち込みは禁止されている。だが実際には、年長組の子供達は、街での自由行動で買ったものなどもあるし、そうでなくても、便利な道具は自室に持ち込んでいたりする。ミルークの機嫌の悪さは見ての通りなので、今、そういうネタで注目されたくはないのだ。

 ウィストは、俺の看護にまわっているフリをしながら、慎重に聞き耳を立てている。


「……今、通ったぞ」

「わかるのか」

「よく聞けばわかる。一人ずつ、みんな足音って違うんだぜ?」


 既にして、ウィストの耳は、対象の動きを捉えていた。


「あとちょっとしたら、そっと扉を開けるぞ」


 タイミングを見計らい、ウィストはそっと扉を引く。廊下には誰もいない。窓枠より上に頭を持ってきたりもしない。俺も彼についていき、そっと中庭に視線を落とす。


「誰もいないな」

「いる。建物の西側、ほら」


 一瞬だけ、子供の人影が見えた気がした。だが、その影は、南棟の下の倉庫の向こうに溶け込んでいった。


「もうちょい待とう。どうせ、どの道、逃げられやしないけどな」


 日が完全に落ちる前に、俺達はそっとその場を離れた。見咎められないよう中庭への下り階段のところで周囲を警戒し、それからさっと倉庫の下まで走った。


「確認しよう」


 俺がそういうと、昨夜そうしたように、ウィストは手早く石畳を引っぺがした。果たして……。

 鉄格子は左右に押し開けられていた。どうやら、俺達の昨夜の探索には、気付かなかったようだ。ここまでくればもう、罠からは逃れられまい。

 俺達は、そこから一歩、下水の領域に首を突っ込んだ。


「なるほどな……」


 下手人は、かなり手間隙をかけたようだ。かけられていたのは、縄の梯子だった。前半はロープだけ、後半は二本のロープの間に足場となる紐がつけられている。昨夜、ウィストがやったような投擲を、二度もやらなければいけなくなるが、その分、足場は確固たるものになる。更に、汚水に足をつけずに済むよう、木の踏み台も置いてあった。


「よし、十分だ」

「ってか、わかりやすいな、やることが」


 俺達は引き返し、石畳の上に戻ると、元通り蓋をかぶせ、しかもその上に、重石となる大きな荷物を引っ張っておいた。これで逃走経路は絶たれたわけだ。


「あくまで念のためだけどな……じゃ、行くか」


 俺達が倉庫の下から出てくると、昨夜の仲間達……コヴォルにディー、ドナがやってきた。一緒に結果を見に行くのだ。


 結論から言うと、保険は不要だった。

 俺が到着する頃には、執務室に鍵はかかっていなかった。周囲を見回すが、誰もいない。給湯室に目を向けると、外された鉄格子と、縄梯子がそのままになっていた。

 そのまま、あの立派な置き時計のある応接室に入る。三人の人影が見えた。


「あ……あっ! お前ら!?」


 椅子に座っているのがミルークだ。体によくないからと、滅多に嗜まない煙草を、珍しく今日はパイプで味わっていた。

 その横で、前かがみになって、侵入者を取り押さえているのがジルだ。彼女の無表情は、今も変わらない。

 そして、ジルに取り押さえられているのが……予想通り、ドロルだった。


「……遅かったな」


 海の向こうを眺めていたミルークは、俺達の姿を認めると、椅子から立ち上がり、パイプを下ろして、こちらに振り返った。

 俺は尋ねた。


「ドロルの狙いは、やっぱり?」


 すると、ミルークは肩をすくめ、冗談めかしく言った。


「お菓子の箱が空っぽだったせいかもな? このパイプもだが……そこのテーブルの上を見るといい」


 応接室の、立派な木のテーブルの上に、煌びやかな輝きが山をなしていた。大粒のエメラルドをあしらった金のネックレス。プラチナの台座に小さなダイヤモンドをぎっしりと敷き詰めた指輪。七色に輝く絹のショール。どれ一つとっても、かなりの値段のつく貴重品だ。


「これだけの物を取ったとなると……さすがに、ノールに罪をかぶせるには、大きすぎる金額だ。第一、隠しておく場所もない。このまま逃げ出すつもりだったのだろうな」


 そう言いながら、ミルークはドロルを見た。ドロルは、顔を背けた。

 ディーが疑問を差し挟む。


「また、ノールのせいにしちゃえばいいのではないのです?」


 そう言われて、ミルークは寂しそうな笑みを浮かべた。その目線が俺に向けられる。説明してやれ、ということらしい。


「つまり、ディー、こういうことだよ。ドロルは自分が売れ残った時から、もう安物の奴隷として売られていくつもりなんて、なかった。楽して金と自由を手にできるなら、どうするのがいい?」


 そう、一番手っ取り早いのは、金目の物を盗んで収容所を抜け出すことだ。年に一度、ミルークは誕生日に子供を呼び出して、いろんな話をする機会を設けている。つまり、ここに貴重品があるのは、みんな知っているのだ。

 そして、恐らくドロルは、かなり早い段階で、この侵入方法に気付いた。時間をかけて縄梯子を作り、それを自室に隠した。鉄格子には、まずヤスリをかけて、その後何度も塩水をかけた。そうして執務室に忍び込むところまでは、いけたのだ。

 だが、その先となると、なかなか難しい。金品を盗むのは簡単だが、そんなのはすぐ発覚する。ミルークが収容所内を隅々まで探せば、いずれ犯行に気付かれる。だいたい、ここから逃走しても、周囲は遮るもののない原野だ。馬を持つミルークから逃げ切っても、近くに駐屯する領主の軍に発見されてしまうだろう。だから、ドロルはここで、計画を少しだけ修正した。

 貴重品は盗むが、それは自分が奴隷として売却される際にしようと考えたのだ。他にも何人もの子供が遠くの貴族に売られていくのだ。まさか自分だけが疑われはしまい。競りの後で疑惑がもちあがったところで、ミルークが奴隷の売却先まで調査に出向くなんてできっこない。自分の奴隷に宝物を盗まれました、なんて説明したら、彼の信用はなくなってしまう。それに何より、その頃には新たな主人の家にいるのだから、金品を隠す場所にも困らない。

 だから、計画に穴はなかった。現地に送られて、そこそこ職業訓練を受けたら、とっておきのお宝を換金して、それで自分を買い戻せば、晴れて自由の身。加えて、更に手元に残った金を商売の元手に遣えば、その後の人生も明るい。

 ところが、そんな彼に、文字通り甘い誘惑が襲い掛かった。


「僕に出入りの自由を与えた。そればかりか、中でお菓子も食べ放題だ。これを羨ましがらないはずはなかった」


 他人への嫉妬と悪意に満ちたドロルが、その状況に我慢できず、むしろ利用できないかと考えたのも、無理はない。最初は、ほんの少しだけだったのだろう。わずかなお菓子を抜き取った。俺もミルークが食べた分だと思い、ミルークもまた、ノールが食べたのだと考えた。

 気付かれなかった事実は、ドロルに誤った自信を与えた。彼は、盗み食いの頻度を高めていった。そのうち、欲求に逆らえなくなり、俺とミルークが執務室を出るや否や、すぐさま忍び込むようにさえなった。

 だが、そのせいで、俺とミルークの会話を耳にしてしまう。あのいけすかないタマリアに、決定的な一撃を浴びせるチャンスがきたのだと。きっとドロルは、そう深く考えずに、手紙を盗み出した。度重なる成功体験が、彼の中の危機感を麻痺させていたのだろう。

 果たして、タマリアの受けた衝撃は、想定を遥かに超えたものとなった。とばっちりで、生意気なノールがぶん殴られるというオマケつきだ。ドロルとしては、大いに気分をよくしたことだろう。


「でも、その次の日には、もう、ミルークが僕に鍵を与えてしまった。ドロルは焦ったはずなんだ。今まであれだけ真面目に働いてきた僕だ。なんだかんだいって、まだまだミルークはノールをアテにしているんだ、と。これではいずれ、僕がミルークにもう一度信用される時がくる。そのうち、実は本当に僕が手紙を盗んでいなかったことも、知られてしまう。そうなったら、ミルークが執務室への侵入者に気付くのも遠くない」


 時間は限られていた。決断を急がなければならなかった。

 今なら、ミルークは外出している。しかも、手ごわいジルを連れて。ジュサはタマリアに付きっ切りだし、先生は部屋の見回り中だ。守衛も二人いるが、彼らもその手伝い。ただでさえ人手不足な状況で、ミルークは各部屋の清掃状況の確認を命じた。つまり、今なら誰にも注目されずに行動できる。

 しかも、鍵は一応、俺の手にある。これでまた、何か大事なものがなくなったとしたら、どうだろう? ドロルから見れば、ミルークは俺に対して半信半疑の状態であるはずだ。当然、俺をどれだけ折檻しても、盗まれた貴重品は出てこない。だが、しばらくはそちらに注目が集まるはずだ。ドロルが失踪したことに気付くのは、きっと遅れる。収容所からは自由に出られない。これが常識であり、大前提だからだ。


「要するに、軽い気持ちで手紙を抜き取ったために、今まで築いてきた盗みの手段が危機にさらされてしまった。どちらを捨てるか? 今後一切、忍び込むのはやめるのか。それとも、これを最後に、盗めるだけ盗んで逃げ出すのか。ドロルは、後者を選んだ」


 すべての説明を耳にしたドロルは、濁った目をこちらに向けてきた。


「てっ……てめぇ! 畜生! 俺を引っ掛けやがったのか!」


 俺はじっと彼の目を見た。


「……違うよ」

「なに?」

「君が、自分で自分の落とし穴に飛び込んだんだ」


 自分でもびっくりするほど、冷え冷えとした声が出た。それに気圧されてか、ドロルは何も言えなくなった。


「……ドロル」


 いつの間にか、また窓の外を眺めているミルークが、静かな声で言った。


「お前もここに来て、長くなったな。最初の頃は、いつもビクビクしていたのにな」


 ドロルの顔から、血の気が引いた。謝罪の言葉を紡ぎだそうと、紫色の唇が何度か震えたが、結局、何も言い出せなかった。


「何年もここで子供達に訓練を施してきた。いろんな子供がいたが、お前ほど臆病なのはいなかった。だからなのだろうな、ここまで歪むとは……思えば、お前がウィカクスを唆した時に、しっかり対処すべきだった。いつかは更生してくれるんじゃないかと、少しは期待していたのだがな」

「な……なんだよ……」


 ドロルから、非難の声が漏れる。


「なに訳わかんないこと、ほざいてんだよ! あんた、奴隷商人じゃないか! 俺達を買い取って、売り飛ばす人買いじゃないか! 更生ってなんだよ? 僧侶か何かにでもなったつもりかよ!」


 ドロルは、ミルークの本当の姿を知らない。俺も知っているとは言いがたいが、少なくとも、人を物としか考えないような人物ではない。決して甘やかしてはくれないが、その心の奥底には、確固たる信念のようなものがある。

 ドロルの恨み言を聞き終えてから、ミルークは宣告した。


「さて……お前のために、いい就職先を紹介しよう。このままいけば、お前は職能奴隷として販売されるはずだったが、今回は特別だ。由緒あるフォレスティア貴族の家に、お前を送ってやろう。なに、万事、ヨコーナーがうまくやってくれる」

「……い……」


 意味を察したドロルが、拒否の意思表示をしかけるが、それは途中で止まってしまう。


「ジル、今すぐ出発だ。一番近くの街まででいい。本人はいないが、別宅に使用人がいるから、話は通じるはずだ。馬車で行け。縛ったまま引き渡せばいい。向こうもわかっている」


 ジルは黙って一礼する。


「い……いやだ、やめてくれ……待って……うわああああ!」


 やっと悲鳴をあげたドロルだったが、ジルは聞く耳など持たなかった。騒ぎ立てる彼の鳩尾に拳を叩き込み、黙らせると、肩に担いで部屋を出て行った。


 ドアの閉じる音がして、数秒間、応接室は沈黙に包まれた。置き時計の秒針だけが、囁き続けた。俺以外の子供達は、みんな悄然としていた。手紙の中身を知らない彼らは、貴族の屋敷に送られるというのが、どんな意味を持つのかはわからなかったが、とにかく、この場の出来事は、奴隷とその主人という寒々しい関係性を再認識させるのに、十分だったのだ。

 ミルークはというと、空気が抜けたように、憔悴していた。だが、やっと顔をあげると、俺に声をかけてきた。


「ノール」

「はい」


 溜息を一つ漏らして、目をしばたかせた。


「どうすれば、謝罪になると思う」


 思わず目を逸らしてしまった。とても見られた顔ではなかった。出来事一つで、日頃の信頼を忘れ去って、暴力に走ったのだ。まさに、居場所のない人間の表情だった。


「あそこにある、盗まれるはずだった品物、あれは私個人の所有物だが、屑値で売り払っても十年は遊んで暮らせるだろう。あれを譲るといったら、忘れてくれるか」

「そんな情けないことは言わないでください」


 考えるより先に、そんな言葉が口をついて出た。言ってしまってから、残酷だった、と思った。ミルークは、公正でありたいのだ。罰を受け、謝罪を受け入れて欲しいのだ。相手が子供で、奴隷でしかなくても。

 一方、あれだけの宝物を、あっさりいらないと言ってのけた俺に、ディーやウィストは、驚きの視線を浴びせてきていた。だが、ピアシング・ハンドの能力を持つ俺からすれば、あんなものくらい、いつでも手に入る。欲しがる理由がなかった。


「そうだな」


 あからさまにがっかりして、ミルークは、また椅子にしゃがみこんでしまった。


「疲れただろう、今日は部屋に戻って休んでくれ」


 消え入りそうな声だった。

 俺達は、それでも主人の命令に従って、部屋を出ようと扉に手をかけた。その時、ふと閃いた。いや、思い出したというべきか。


「あの」


 俺が振り返ったのに気付いて、ミルークは片目でこちらを見た。


「今回、僕の無実を明らかにできたのは、ここにいるみんなのおかげです。できたら今度、好きなだけ甘いものを食べさせてやってください」


 ぎこちない笑顔を浮かべて、何とかそれだけ言った。

 ミルークも、力ない笑みを浮かべて、返事をした。


「わかった。必ずそうするよ」

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