第2話

 周囲は薄暗がりの帳に包まれ、足元でさえはっきり見えないというのに、その男にとっては世界はバラ色で豊かな希望に満ち溢れていた。

 このままならなんとかなる、自分は変われる、と一人勝手に思い込み、明るい歓喜の中に浸っていた。

「そうだ、この勢いのまま行けるところまで行っちゃったほうがいいかも!」

 周囲に人がいないと思い込んでいる沙里人は恥も外聞もなく大声でそう叫ぶと、いいおもちゃを見つけた子供のごとくなんの前触れもなく前方へと駆け出した。

 その一連の様子をあっけにとられた様子で見つめている存在がいるとも知らずに。

 今の自分ならばなんでもできると自身に対する過大評価を一切気にすることもなく、沙里人は突き進む。

 ーーこの分なら、あの女を出し抜くことができるかもしれない。

 そうしたら、上から目線で挑発してやるのだ。

『あれぇ? 君はまだそんな状態なんですかぁ?』と。

 あのいけすかない女が悔しがる顔をするのを想像して、沙里人はひとり悪い顔でほくそ笑んだ。

 短い時間で急成長することが可能なこのダンジョンならば、すべてを覆すこともけっして無理な話ではない。

 そう思うといやが応にも、余計に期待が膨らんでくる。

 瞳を輝かせるというより顔を極端にニヤけさせた沙里人であったが、突き当たりが近づいたところですっと足を止めた。

 前方に新しい気配。

 また曲がり角の向こうだ。慎重に足を進め、しかし先ほどよりははっきりと大胆に前進する。

 潜入工作のエージェントになったつもりらしい慣れた動作でーーと、自分では思っているーーさっと前方を覗き込んだ。

 まずはじめに何かを感じ取ったのは、視覚ではなく聴覚のほうだった。

 暗がりの向こうからポヨンポヨンと妙な音が聞こえてくる。

 やがてそれは徐々に近づき、沙里人の前方一〇メートルほどのところで止まった。

 ーーなんだ、あれ?

 警戒しながらも、きちんと対象を視認するために顔を出して確認してみると、そこには日常では見かけない妙な存在がいた。

 ーー多分スライムだとは思うけど、あの形は……

 まん丸の輪郭、綺麗な半透明の色。それらはまさしくゲームでよく見かける、あの愛すべき最弱モンスターだった。

 それにしても、と沙里人は眉をひそめた。。

 単に形状だけでなくかわいらしい顔までついているために、ややもするとおどろおどろしい雰囲気のあるこのダンジョンの外観にまったく合わず、明らかに浮いていた。

 ーー弱いよな、アレ……?

 懐疑的な視線を向ける沙里人の目の前で、件のモンスターはどこかうれしそうに再び飛び跳ねはじめた。

 行くか、どうするか。

 今の精神状態の沙里人にとって、答えはひとつだった

「よーし、行ったれ行ったれ!」

 ひどく軽いノリで通路へと無警戒に飛び出し、そのままの勢いで愛らしい半透明のこんちくしょうの元に迫る。

 武器も持たないままに。

 どうせ素手でもいけるだろうと何の根拠もなく拳を振り上げ、そして力を込めようとしたときのことだった。

 これまで全く反応がなかったスライムが突然、くるりと振り返り、その視線をこちらへと向けてくる。

 瞬間、目と目がぶつかり合った。

 思いのほかつぶらな瞳が、拳を握りしめる沙里人を見つめるーー屈託のない笑顔のまま。

 その愛らしい何かプリティ・オブジェが微笑みを浮かべたまま動いたのは次の瞬間だった。

 縦横一メートル五〇センチはある意外な巨体が正面からぶつかってきた。

いった……意外と痛い!?」

 その重量は半端なく、衝撃をまともに受けて思わず二、三歩後ずさってしまう。

 対するスライムは、半透明の体をわずかにくねらせてーー首を傾げているのだろうかーーこちらが何に驚いてるのかわからない様子だ。

 ここに来て沙里人は、初めて恐怖した。この調子でやられたら、こちらの身が持たない。

 我知らず冷や汗をかきはじめながら、もう一度やわらかいアレを見つめた。

〝いっしょにあそぼう〟

 そう言っているように思えた。

〝また今度ね〟

 沙里人は心の中で答えた。

 向きを変えないままゆっくりと距離を取り、そして一気に駆け出した。

 リアル系のゲームではスライムに迂闊に手を出してはならないと聞くが、こういうことなのか。

 確かにあんなのを相手にしていたら、いつかはこちらが倒れてしまうーー向こうに悪意がないにしても。

 三十六計逃げるが勝ち。三十六計ってなんだったっけ? などと余計なことを考えつつ、ともかくも全力で走った。

 背後からは〝ぽぷよん、ぽぷよん〟と今では恐怖しか感じない不穏な音が響いてくる。

 だが、それも徐々に遠ざかり、やがて何も聞こえなくなった。

「ま、まいたよな……?」

 後ろを振り返っても、あの軟体生物の姿は見えない。

 激しく息を切らしながら壁に背を持たせかけ、沙里人はゆっくりとその場に座り込んだ。

 全力で真剣に走ったのはいつ以来だろう。体育の授業でさえ手を抜いていたが、まさかこのような形で自身の体力不足を思い知らされることになろうとは。

 だが、脅威は去った。このダンジョンへの初チャレンジがスライムによる体当たりで終了、というのだけは避けたかった。

 動悸がおさまるのを待ってから、大きく息をついて壁に手をつきながら立ち上がる。

 あの異音が響いてきたのは、まさにそのときだった。

 ーー近い……それも複数!?

 多くの軟体が飛び跳ねる不快な音が重なり合い、響き合いながら間違いなく接近してくる。

 松明の明かりの奥にある深い暗闇から姿を現したのは、紛れもなく〝ヤツラ〟だった。

 それも二体や三体じゃない、数えきれないほどの丸くて巨大な物体が一種の波のごとく次々と押し寄せてくる。

 その圧倒的と言ってもいい光景を前に、沙里人は思わず立ちすくんでしまっていた。

 はっと気がついたのは、先頭にいる水色の野郎がこちらをばかにしたように笑みを深くしたときのことだった。

 突っ立っている場合ではない。早く逃げなければ、あの微笑みの悪魔たちにのみ込まれてしまうのは必然だった。

 全力で走り出したものの焦るあまり、本当に自分が地に足をつけているのかどうかすらわからない。どこかふわふわとしていて接地感がなく、それ以前に身体が思うように動かなかった。

 先ほどとはまったく別の意味で息切れしながら、それでも沙里人は必死に逃げつづけた。

 だが本人の思いとは裏腹に、背後から迫るあの足音(?)は少しずつではあるが確実に近づいてくる。このままでは、追いつかれるのは時間の問題だった。

 ーーもう、駄目だ。

 恐怖に負けた沙里人はあえて足を止め、背後へ向き直った。

 が、すぐに振り返ったことを後悔した。

 想像を絶する数のスライムがそこにいる。モノというより一種の水のようにうねりながら、次から次へとその数を増やしていく。

 その動きは一見すると無秩序のようでいて、全体が統一されているようにも感じられる。事実、あれだけの数がいるというのにお互いはぶつかり合うこともなく、ほぼ同じスピードで無駄なく進軍している。改めて考えてみれば異常なことであった。

 そういえば聞いたことがある。スライムに個体という概念はなく、群れ全体が一種の集合体なのだと。

 ならば、ひとつの生き物だと考えた方がいい。

 でもーー

「それって巨大生物を相手にするってことじゃん!」

 幅は通路の広さに限定されるが、その長さにはほとんど制限はない。つまり、胴体の長い蛇のような生き物と事実上一緒だ。

 しかも決定的に異なるのは、ひとつひとつが自律的に動くということ。全体としてまとまりながらも、個々は状況に応じて対応を変える。

 最強のチームだ。

 これは相手にしてはいけない敵だということに今更ながらに気づくものの、もうどうしようもできなかった。

 笑顔で飛び跳ねるヤツらを前に思わず立ちすくんでいると、その間にも連中は確実に距離を詰めてくる。逃げようにもあのポヨンポヨンという音が四方八方から聞こえてきて、もはやどちらに向かえばいいのかすらわからない。

 万事、休す。

 諦めかけてしばらく呆然としてどこか楽しげな連中を見つめていた。

 ーーひょっとして僕を仲間だと思っているんじゃないか。

 ゆっくりとではあるが確実に近づいてくる半透明の塊たちを見ていると、ふとそんな牧歌的な思いがこみ上げてくる。

 しかし一瞬の後には、こんなことをしている場合ではないとハッとして急ぎ動きはじめた。

 なかばやけになって足元に転がっていた小石を拾い上げると、思い切って投げつけてみる。

 すると、意外にもそれはねらいあやまたず、ライムグリーンの色をした先頭の一体に正面から激突した。

 ぶつけられた相手ははじめキョトンとした顔をしていたが、次にどこか困惑した表情を見せ周囲をキョロキョロと見回している。

「す、すごい罪悪感……」

 が、問題はそこではない。肝心の石の方は柔らかいゴムにでも当たったかのように大きく跳ね返り、あらぬ方向へ飛んでゆく。

 無論、スライムにダメージを負った様子はまるでない、微塵も。

 打つ手、なし。

 救いを求めて周囲をさっと見回すが使えそうなものは何もなく、ただ軟体生物が跳ね回っているだけ。

 このままでは押しつぶされてしまうのは時間の問題だった。

 叫び出したい衝動を必死に抑え、それでも少し声を上げながらまさに右往左往する。

 わずかな時を経て、いよいよそのときが訪れた。もはや逃げ道もなく、例のヤツらが無情にも視界を覆い尽くしていく。

「うあああああああッ!」

 情けないのは百も承知で叫び声を上げながら暴れまわるものの、それだけでこの状況が改善されるはずもなく、やがて無数のスライムが笑顔のまま飛びかかってきた。

 ーーもう、これまでか。

 思えば短い人生、これといって特徴もなんの成果もなく終わる。

 何かを変えたいと思った。だからこそここへ来たのだが、すべては無駄だったようだ。

 相変わらず愛らしい笑顔を浮かべる超軟体が眼前にまで迫り、すべてをあきらめて目をつむったときのことだった。

 周囲を圧倒する激しい音とともに、風を切る凄まじいまでの轟音が聞こえてくる。

 その風圧に全身を弄ばれながらもなんとか堪え、周囲を確認するべく必死に目を開けようとした。

 だがあまりの風の強さに、結局は何も見えない。耳をつんざくかのような風切り音だけが強く響き、自分の身体がどうなっているのかさえわからない。

 やがてわずかに風が揺らぎ、一瞬だけ音が途絶えたかと思うと、次の瞬間には完全に空気の流れが止まっていた。

 あまりに無音な世界にかえって恐怖を感じておそるおそる目を開けてみると、周囲にあれだけいたはずのスライムの姿はただのひとつさえ残っていなかった。

「なんなんだ……」

 思わずつぶやいて呆然としていると、後方から突然音が聞こえた。

 情けなくも文字通り飛び上がって驚き、それでも恐怖で振り返られないままでいた。

「大丈夫か?」

「ひっ」

 想定外の太い声に、反射的に声を上げて大きく飛びすさる。

 果たしてそこにいたのは、まぎれもなく人であった。デニムにパーカーというごく普通の格好をしているが、その上に西洋風の革鎧やら篭手やらをつけているのがこの場所ならではの光景だった。

 相手は動けないでいるこちらを受け取ったようで、安心させるように笑顔を浮かべると優しく語りかけてきた。

「あ、大丈夫。俺は普通の高校生だから。そっちと変わらないと思う」

「…………」

「他人のモノを奪う〝プランダー〟もいるけど、俺はそういうことはしないから」

 その男はあの手この手を使って警戒を解こうとするが、沙里人は硬い表情のままだった。

 当の本人の正直な気持ちはこうだ。

 ーーイケメンが何を言う。

 自分はイケメンという種族をまったく信用していない。まったくである。奴らは恵まれすぎた状態でこれまで生きてきた、生まれながらの勝ち組だからだ。

 モテない男の苦しみ、悲しみをその一ミリさえも理解せず、のうのうとこれまで過ごしてきた輩をどうして信用できようか。

 沙里人は自分が最低の考え方をしていることにまるで気づかず、あまつさえ堂々と正当化しているのだった。

 そして、こんなことを言い放った。

「何が目的だ」

「いや、だからそういうことじゃないって」

「君みたいなまともな人間が僕を助けるわけがない」

「いったいどんな人生を送ってきたんだよ……」

 呆れて言葉を失った彼は、力なく肩を落とした。

「冗談はともかく、なんで助けてくれたの?」

「冗談だったのか……ともかく、困っている人を助けるのは当たり前だろ?」

「やっぱり怪しい」

「怪しくないって」

「冗談だよ。ちょっと人のいいイケメンをいじってみたくなっただけだ」

「……いい性格してるなあ」

 そんなしょうもない会話をひとしきりしたものの、それが終わるとこれといって話すこともなく、やり取りが完全に途絶えた。

 二人の間に、なんとも言えない気まずい空気が流れる。

 しばらくその妙な間がつづいたが、周囲の状況の変化が強引にそれを断ち切った。

 通路の奥のほうから、例のポヨンポヨンというなんとも気の抜けた音が少しだけ聞こえてくる。

「あ、まだ一体残っていた」

 彼はさっと振り返ると、音のする方向へ小石のようなものを投げつけた。

 それが床に落ちた直後、七色の光が弾ける。視線の先にはわずかにあの半透明の身体が見え隠れしていたが、一瞬ののちにはそれも光とともに消え去っていた。

「ーー今のが魔石?」

「そう、魔法を込めたもの。自分で魔法を使えなくても衝撃を与えれば発動するから便利だよ」

 このダンジョンにはいろいろな物がある。そのひとつが魔石だ。種類に応じてさまざまな効果が込められているが、〝魔法鑑定〟のスキルを身につけないかぎり基本的に使ってみるまでわからないという難しい代物だ。

 だが、ダンジョン内で魔法の素養を体得するには、よほど運が良くない限り深層でないと厳しいらしい。特に初心者にとってはありがたい物なのである。

「でも、この第一層であんな強力なやつを手に入れるなんてすごいよね」

「たまたまだよ。ここはそういう場所なんだ。わかるだろ?」

「まあ、確かに」

 このダンジョンでは、基本的にすべては運任せ。ゆえに〝ローグライク・ダンジョン〟と呼ばれている。

「それにしても」

 と、目の前のイケメン。

「何やってたんだ、魔法系のアイテムも持たずにあのスライムと戦うなんて」

「いや、あのー、最初は一体だけだったからなんとかなると思って……」

「スライムはある意味、最強のモンスターなんだ。へたに攻撃しても分裂して数が増えるし、簡単には倒せない」

「ふーん」

 相手に非難するような調子はなかったが、その言葉の正しさに沙里人は返す言葉がなかった。

 奇妙な沈黙が再び二人の間に下りる。

 人見知りな両者はこういったときにどのように対処すればいいかのノウハウがまるでなく、互いに気まずい思いをしながらどうしたものかときっかけを探していた。

「あ、俺、すめらぎっていうんだけど」

「あ? ああ、俺は会稽かいけい沙里人」

 ようやくそれぞれの名前を知ることができたものの、そもそも自己紹介することに慣れていない二人はさらに微妙な空気になった。

 その空気を簡単に打ち破ったのは、通路の奥から聞こえる硬い靴の音だった。

「あ、あいつはーー」

 沙里人のどこか間の抜けた顔が一瞬にしてゆがめられる。

 あの黒い髪と赤い服を忘れるはずがない。ついさっき、こちらを散々コケにしてくれた、あの美人でいけ好かない女だ。あのときの態度を思い出すと、再びはらわたが煮えくり返ってくる。

「彼女はどうかしたのか?」

「いや、初心者だから協力してもらおうと思ったら、めっちゃ態度悪くて」

「なんだ、やっぱりそっちも初心者だったのか」

「そっちもって」

 相手の言葉に即座に反応する。

「俺も、実は今日が初めてで。あの魔石は、本当に運が良かっただけなんだ」

「そうだったのか」

 その言葉を聞いて急に安心する。ひとり不安な思いでここまでやってきたが、これで仲間ができたような妙なうれしさが込み上げてきた。

 仲間……? その言葉の意味を心中で反芻した時、ふと一つの考えが頭に思い浮かんだ。

「あのー」

「何?」

「もしできればなんだけど」

「うん」

「できれば、この後も一緒に行けないかなーと」

 割と勇気を振り絞って言ってみたのだが、相手はまったくの無反応。まるで表情に変化がない。

 あまりにも動きがないままなので沙里人が不安を感じはじめた頃、相手がおもむろに口を開いた。

「ーーいいよ」

「やっぱダメかー。だよね、僕だと足を引っ張るかもしれないし。自分でも納得だよ」

「いや、いいって」

「いいよね、もうこんな話」

「そうじゃなくて、一緒に行こう。初心者がひとりでは、たぶん前へ進めないし」

「え、いいの?」

 無意味に頭をかいていた沙里人が顔を上げると、相手は確かにはっきりとうなずいた。

 ーーやった。

 人に声をかけるのが怖かった。というより、これまで人と接するのを避けてきたのだが、変革を求めて思い切ってやってみたことによってこうして結果が出たことに、初めての達成感を覚えていた。

 ただ、それは皇しょうにしてみても同様だった。

 ーー初めて男の友達ができるかもしれない。

 四人もの女姉妹に囲まれて騒がしく育ってきたことで、女性への免疫が自然とでき、小さい頃から女友達は多かった。しかも姉や妹が全員とんでもない美人だったことでむしろビジュアルへの関心は薄れ、見た目に関係なく女性と接してきたことがさらなる人気の上昇へとつながった。

 しかも、本人はまごうことなきイケメン。これでモテないはずがなく、もはやどんなときでも同世代の女性と一緒にいるのは当たり前となっていた。

 そんな状態になれば当然、周りの男たちは敬遠する。やっかみも強かったのだろうが、相手が怖かったのか、それとも勉強もできる彼を非難する理由がなかったのか、ともかく絡んでくる同級生も皆無だった。

 気がつけば、高校生にもなって男友達の数はゼロ。そろそろなんとかしなければという思いが強くなっていた今日この頃であった。

 男子高校生二人が無言のまま立ち尽くして現在の状況を強く噛みしめている異様な雰囲気の中、実は遠くから様子を伺っていたあの女性はなかば呆れた顔で両者を眺めていた。

 こうして友達いない歴が妙に長い二人はひょんなことからここで遭遇し、このままダンジョンの奥へとともに進むことになるのだった。

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