成り上がり続ける男
お知らせです
12/1(月)、お昼12時05分に新作をだします。カクヨムコンテスト11用。
【タイトル】
証言者:神『異世界がルール崩壊するのは分かってました』俺『知らんがな!』
【あらすじ】
気弱なオッサンが美少年に転生。一人1スキル制の異世界で【全て】を覆すスキル・スキップパスを授かる。
その効果によりルールを無視し数多のスキルを得た彼は、持ち前のゲーマー魂と知識を駆使し最強ムーブで注目を集める。
だがそれは異世界の理を超越したものだ。ルールを崩壊させた代償として、この世界特有の変異種モンスターがその歪みを正そうとしてくる。
最強を目指す主人公と、それを正そうとする異世界。
美少年と化したお人好しゲーマーが女子の熱視線をスキップすることなく、魂を炸裂させる冒険譚。
#主人公は関西人ではありません
副題:俺だけ別格、ゼロ祭り~ルール崩壊スキル・スキップパス!
【第一話『オタク属性、チートいき!』のさわりだけ】
最初に言っておく。
俺は秩序やルールを壊したいわけじゃない。
ゲーマー冥利を通すため、最強の力が欲しかった。
その近道がスキップパスだったんだ。
けれど後になって気付く。
“強くなる”という行為そのものが、この世界の常識から外れていく第一歩だったと。
ーーただ、それだけだ。
『創成英雄ルー君の日記より』
◇◇◇◇◇◇◇
「あれ、ここ
俺は39才のオタクサラリーマン。
サラリーマンよりもオタクに重きを置く、由緒正しきぽっちゃり君だ。
ただ今いる場所が変だ。
足元には雲が一面に広がっている。
一瞬ビクッとなるが。
すぐに素足に伝わる心地よさで、全身がトロケそう。
それと目立つのは、遠くに見える巨大な門である。
例えるならベルサイユの門で。
なのに、全てを受け入れてくれそうな優しさも感じるよ。
その魅力に惹かれ、みんなは列をなす。
雲海に広がる人、人、人。ここまで埋め尽くされている。
でも、さっきまでいたのは
忘れてはいけないと心がざわつく。
「そうだ! ゲームを買いに行ったんだ。それで先頭に並んでいたはずだ」
急に思考のモヤが晴れた。
7ヶ月も待ったエロゲー……もとい紳士のゲーム。
【引きニート、エッチな家族と暮らしたら・7】を買いに行ったのだ。
うんうん、思い出して良かったよ。
このゲームを知らない紳士淑女の諸君に説明をしておこう。
ひと言でいえば神ゲー。
キャラ、質感、ストーリー、シチュエーションなど、全てで満点を楽々と超えてくる。
あらゆる分野のオタクを熱狂させた絶対的なエロゲーである。
しかも出される続編は全て大当たり。
製作陣の頭を疑うほど、オタクのハートを鷲づかみにしてきた作品だ。
かくいう俺もお世話になりっぱなしだ。
どんなに忙しくても、日に三度は鑑賞&取り組んでしまう。
実に人生を豊かにしてくれる、とても頼りになる相棒なのだ。
そんな大人気ゲームの続編が発売されると告知があったのは、7ヶ月まえ。
皆これに大興奮をし、世界が軽い混乱に包まれた。
だがーしかーし、メーカーがやってくれたのだ。
【おおっと、ここまで! つづきは12/1の12:05で。もし気に入ったら作品フォローと星評価をしてください】
【カクヨムコンテストでの、大事なスタートです。ぜひぜひ、応援よろしくおねがいします】
おっさんの、ろくでもない異世界を楽しむライフ~気ままに最強無双をしていただけなのに、なぜか不労所得とハーレムがついてきた 桃色金太郎 @momoirokintaro
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