曹操に我が子房と呼ばれた英才、隠棲を選びましたか。
荀彧の性格を考えると自分の考えを簡単には変えられないだろうし、自ら身を引けば曹操を嫌わないで済みますからね。
典黙は『史実での末路』を知っているからこそ荀彧が隠棲するのに賛成しましたし、曹操の最後の見送りは史実や演義での関羽への見送りを彷彿とさせる良い終わり方になったと思います。
荀彧との別れで沈み気味になった曹操、典韋の天然な発言でいくらか持ち直しましたか。
典黙と荀彧が曹操の天下平定後に酒を酌み交わして世間話をする場面、いつか見たいですね。
編集済
更新お疲れ様です。
荀彧が死を選択せず隠棲して良かった。
儒家の荀彧がいた環境と受けた教育からしたら価値観の違う典黙の話は衝撃だったでしょう。
優秀な荀彧には乱れた漢の限界もわかっていたでしょうし……。
史実と違う典黙の存在が荀彧に失望だけではなく何らかの期待を抱かせたのかもしれませんね。
魅力的な登場人物がそれぞれに選択していく……感動しました。
やっぱり荀イクは曹操の元には残れないか………けど、正史だと決別した末の死別みたいだから、この小説のように隠居するのは、まだ救いがあるのかもしれないな……。
いくら超有能、今子房でもやっぱり庶民の暮らしは見えてないのかな…ここからは曹操・典黙の施政でそれをぶち壊していくしかないね。落ちぶれていく漢皇帝と不安なく活き活きと暮らす民の姿を見せつけて
情の深い人ですね、劉備や孫権あたりなら兎死狗烹して終わりますっ!になりそう、まあ後者の方が正しいでしょうけどやっぱり曹操の方が気持ちいい。
編集済
どなたか、「君子の一諾、生死不負」の日本語訳をお願いいたします😢
(>_<。)
終盤の典韋ボケが読者の心も少し軽くしてくれました
9/24追記
作者さん、ありがとうございました~
<(_ _)>
作者からの返信
はい🫡
平たく言えば君子(徳の高い人又は高貴な人)の承諾は生きてるうちも死を直面しても覆さないと言う事ですね