髭ジャイアンと燕人スネ夫、平常運転だし、大耳さんも相変わらずすぎる。
実際、この二人が御過労様を信じたのも陣頭指揮を任されてから長坂の戦いで曹操の軍勢を相手に善戦したからですし。
大耳さんはまだしも、義弟二人は曹操の軍勢が何故強いのかを根本的に理解していないし、自分達と互角以上の武勇に出会っていない(呂布と趙雲は飽くまで互角だと思い込んでる)ので、傲慢に振る舞える訳ですね。
この辺り、史実では呂布の死後に当代最高の武勇として立った面がありましたが、武将としては二線級に近いんですよね(総大将に向いていない)。
髭ジャイアンは樊城で総大将として野戦で勝利こそしたけどそれ以外ではやってはいけない事を平気でやった(孫権を侮辱して膠着状態にヒビ入れる。荊州の守備を放棄するレベルの軍勢率いて樊城を攻撃。脅迫紛いの輜重要請で糜芳達の反感を買う。曹操と孫権の同盟で相手側の戦力増加。陸遜の工作で荊州を奪われる)し、燕人スネ夫は部下に理不尽な要求をしておいて自分は酒飲んで泥酔、挙句に暗殺されるという結果。
こう考えると大耳さんの陣営は大耳さんはまだしも、総大将として軍勢を率いられる武将の上にあの二人がいるから、軍としては結構歪な形。結果、御過労様ぐらいしか統率できなかった様に思えます。
さて、大耳さんはまだ献帝奪還を諦めてない模様。奪還すれば全部チャラになるってどんだけ博打打ち志向なんだろうか。
御過労様としては下策であり、犠牲覚悟で典黙を迎え撃つ事になりましたが、案外その方が善戦出来るかも?
伏龍対麒麟才子の対局も佳境に入りました。作者様の描くチート対決、最後まで楽しみです。
作者からの返信
よく考えてみたらこの物語の劉備はただのギャンブラーになってますね!毎回オールインしてるし😂
しかし毎回周りの人が巻き添えを食らうのは気の毒ですね、そろそろお灸を据えてあげなければ…😤
…んん~( ´-ω-)ぶっちゃけ諸葛亮を、劉備の元に着かせる意味が分からんな…全敗してるし…。