第48話 新・慎重派

 このままラウンジに降りてもいいものか?


 歩み出すことを嫌った両足の命令に従い、私は室外しつがいに出てすぐの所で立ち止まった。


 肩の力を抜いて扉に背中をあずけると、すぐにねんのもとへと舞い戻った。コッタが隠蔽いんぺい工作こうさくに使用するであろうメイン・ウェポンだ。


 彼女が寝間着パジャマやパンツの洗濯せんたくに取り組むのかいなかはともかくとして、その活動の最中に一度は風呂場へと向かいそうだ。そこで彼女はおを利用する。体を洗う必要はあるだろう。


『コッタは風呂の使用を覚えた』。昨日の時点でメイドから仕入れることができた情報だ。彼女は正しく蛇口じゃぐちを扱うことができる。


 いわく、そういうことになっている。


 けれどもここに来て生じたきょうはくかんねんが、無造作に過ぎゆく時間の中で次第に膨張ぼうちょうをはじめた。かたまった熱湯用の蛇口じゃぐちひねるときに、もしかしたらコッタは火傷やけどをするかもしれない……。

 

 室内に戻るべきなのか……。いやいや……。ここで戻ったら室外まで出てきた意味がない。


 だが本当にそう言いきれるのだろうか……。風呂の設備が幼女の理解能力を超えている可能性……。無いとは言い切れない痛ましい状況……。


 この宿屋の設備ではだに心地よいお湯の流出りゅうしゅつを作るには、まず水が出る蛇口じゃぐちを適切にひねって、次に熱湯が出る蛇口じゃぐちも適切にひねる必要がある。


 蛇口を捻る順序は逆でもいい。いいと言えばいい。だがそういった慎重な操作が求められる場面に混入しているルーズな手順が気に入らなかった。悶々もんもんはんを広げるおうのうたり根性こんじょう変化へんげしている。


 技術的に発展している西方せいほうくにとは異なり、大陸中央にあるこの街の〝機工きこう〟はなにもかもが中途半端だ。


 紳士的な退出を決めこんだ私は、栄光えいこうある孤立が成立する廊下ろうかにまで到着した。ここまでは正しいおこないだったと言うことができる。


 だが熱湯が当ったくらいでコッタは悲鳴ひめいをあげそうにない。『痛みが生じたときくらいは、大きな声を出すのだろう?』。想像の穴を埋めてくれるコッタ本人がここにはいない。


 いたとしても彼女には非常に尋ねにくいことではあるのだが……。捨て子である彼女に、苦痛についての質問はできそうもなく……。 


 コッタからの救援要請を聞き逃す可能性があるのではないだろうか? 私はすぐにでもメイドを呼びに行くべきなのか? 


 移り変わるなやみの種は、この問題のおおよそ最初の地点にまで戻っていた。つなぎ止められているのだろうか。


 もしコッタが順調に作業を進めているなら『どうしてメイドを呼んだのだ』ということになる。特徴的な彼女の口調がこんなセリフをそのまま作ることはないのだが、私はそのような視線をびることになる。結果、火中に飛び込むことになる。最悪なことに、たとえその中であっても私は喜べる耐性を身に付けているから、実際に火中に残るのはコッタだけになる……。ただそこまで行くと、私にもようやく罪悪感がおとずれる。最終的に二人してダメになる……。


 憂慮ゆうりょばかりが深まるころに……カチャリ……と、ドアノブ付近からじょうの音が届いた。


 その音は私に安らぎを与えた。『待て』の命令が絶対的なものに変化する。メイドを呼び出しに行く必要性もただちにえた。なんなら私は核心にまでたどり着いたような気持ちになっていた。


 コッタは実はしっかり者だ。


 年齢のわりに……という注釈ちゅうしゃくはつくのだが、彼女は自分の行動の中に堅実な土台を組み込むことができている。


 あのおぼろげな半分目蓋は見た者に浮遊感をもたらすのだが、そういった気持ちをコッタの輪郭りんかくと結び付けてはならない。


 ベストな処理手順だ。オネショの形跡けいせきを誰にも見られないために、コッタは出入でいぐちかぎをかけて人気ひとけをはらった。いい判断を下せている。


 ここは彼女を信頼を寄せるところだ。気の回しようが湯の調節に失敗するような浅い不注意から遠くかけ離れている。


 ただし私は、この場所から立ち去りロビーに降りようとも思わなかった。試練の中にいるコッタに向けて、ここからエールを送りたい。付かず離れず、これくらいの支援体制なら許されるはずだ。


 けれども――だなぁ……。


 こればかりは除外できないという種類の空想が、私の心の中で生まれようとしている。


 それは活動時期に入った幼女に避けがたい形で定着している〝いぶかるべきつぎ展開てんかい〟というものだ。『恒例の展開だ』というところまで断言すると、コッタはもちろん世界中の幼女を敵に回すことになるのだが……。


 私の想像の中へと侵入をくわだているその手のモノは『昨日も来たんですけどね。たびたびごめんなさいね』と、謝罪感情が欠片かけらもて入っちゃいない前置きをして、当然のようにストンと居座り紅茶を所望している。


 私は清潔な応援ばかりに時間を費やすことができず、これから元気をなくしそうなコッタを思うと、今度は心が窮屈な感じで奇妙な痛みをともなう。言ってしまえばきわどくて心地よい痛みが発生している。私はその手のモノに茶を提供するタイプなのだ。


 たとえおえができたとしても、ベッドのシーツがどうしようもない。相手はキング・サイズだ。小さなコッタからすればエクストラひょうめんせきにしてたいせきだ。


 洋服はかばんの中に仕舞しまいこめば一次的な目隠めかくしは成功するし、誰もが手を出しにくい状況にまで持って行ける。ただキング・サイズのシーツはキレイにたたそこねると、かさばって隠すことができない。ベッドにシーツがない状態もポカンとできるくらい異常な光景だ。


 隠蔽いんぺい工作こうさくには当のコッタ本人でも気がつける失敗が必ず残る。それ以前に彼女が巨大なシーツをれるのかさえ疑問だ。


 そうだろう? コッタ?


 あとでメイドに『ごめんなさい』するにしても、その前に私からコッタになにか言葉をかける必要があるかもしれない。しかなど少しもない。なにか元気付けるための言葉だ……。


 この先にある〝いぶかるべきつぎ展開てんかい〟を考えると、私は今の段階から彼女の気持ちを和らげるセリフを用意しておくべきな気がしてくる。そうするべきなのだろう。与えられた時間を有意義に使うためにも、私は空想の中にいるコッタに語りかけてみた。


『大丈夫だよ。オネショなんて小さな頃には誰にでもあることだ』


 こんな感じだろうか? 


『おねしょくらい可愛いものなのだよ』


 ダメだ。上昇気流に乗せると気色悪くなる。ロリコン精神はちゅうに浮かべるものではない。胸の中に永遠に生き埋めにしておくものだ。


『明日から注意しよう』


 この発言は悪しき因習いんしゅうとらわれている。私はコッタとの思い出の中にがする格言セリフを残したくない。オネショは注意してどうにもならないから独立したポジションを確立したのだ。三つ子でも知っている分類事実を私がたがえるわけにはいかない。


 ……。なにも……言わないのが……おもりというものなのだろうか……? 

 

 例えばメイドを先行させて、大分だいぶんあとになってからナニも気が付いていないていさいで私が向かうというのはどうだろうか――と考えてみたものの、この方法も即座にきゃっした。気が付いているのに『ツイテマセンヨー』みたいな子供だましは、じっとりとした攻撃性のある空気としてかいされて、彼女をジワジワと傷つけることになるだろう。


 それくらいのことはすぐばれる。特に今の幼女コッタの実像は――かぎを掛ける思慮深い素養を持つ幼女コッタ――にまで変化している。


 だが大人のてんに通じるにはまだ時間が足りてない……。私はそのときまで彼女をいたずらに揶揄からかってもならない。完璧に裏方仕事をこなす義務がある。


 ただ……。善意はどこにあるのだろうか……?


 妙案みょうあんが浮かばないまま1時間ほど時計の針が進んだ。


 コッタのいんぺいこうさくは終了していると見なしてもいい時間がすぎている。


 今のコッタは〝手詰てづまりのとき〟をむかえているのではないだろうか。あらゆる手段を下したあとにおとずれる敗北はいぼくを知る時間じかんだ。オネショの証拠しょうこにパーフェクトな消滅を与えられないと気が付いたコッタは、怒られることや恥ずかしい思いをする嫌な予感に満ちている。なのにできることが無くなっている。


 今はこのように想定すべきときかもしれない。


 不幸を連想するしかない状況は、大人にとってもつらい状況だ。しつこい悲愴ひそうは心に染みこんでくる。それが扉の向こうにいる今のコッタではないだろうか?


 そろそろ誰か救いの手を差し伸べたほうがいい。時間をかけたせいで深みに落ちていく不安というものはある。深き森で、一層いっそうふかくロリコンへとちていった私にはなんとなく分かる。


 誰かがそばにいたほうがいい。そんな時はあるものだ。


 私はノックの位置について扉を軽くらしてみた。


 コッタからの返事はない。


 まだ風呂に入っているのか? それとも寝間着パジャマ洗濯せんたくしているのか……。


 時間は充分じゅうぶんにすぎている。コッタが歓迎してくれない理由は、おうじるにおうじられないジレンマのような状況のせいだろう。私に向いた拒否きょひ反応はんのうではないはずだ。


 私はそう考えたし、そうとしか考えられなくなっていた。


 あきらめれば楽になれることもあるはずで、こうなってはコッタに逃げ道は残されておらず、どの道いつか室外しつがいの者に反応するしかない。つまりどう転んでも私に反応するしかない。


 共鳴のときは避けようがないのだよ……。


 私は再び扉をノックしてみた。


 返事はない。ノックしておいてなんだが、私はしつこい阿呆あほうになっているかもしれない。すぐに気がついた。私がやっていることは、かぎがかかっているトイレの扉を乱暴にノックする徒輩やからと同じものだ。


 扉の向こう全体は、いわば幼女のしょになっている。もっとスマートなせっかたがあってもいいはずだ。


――コンコンコン――


 私は扉をノックした。


 返事はない。


――コンコンコン――


 私はもう一度扉をノックした。


 そしてさらに私がノックを重ねようかというところで、やとっていたメイド二人が突然近くに現れた。

 

「ディートリッヒ様。おはようございます。いかがなさいましたか?」

「……」


 私は言葉を失っていた。


 黒髪のメイドのそばには金髪のメイドも控えていた。廊下を歩いてきた二人分の大気のゆらぎは、数秒前から確かにそこらにったはずだ……。


 ぜんぶ見られていたのだろうか……。


 5回も連続でノックするなど、トチくるっているとしか言いようがない。コッタは出たくないから返事しないのだ。もっとも常識的な状況判断が先の瞬間の私には欠如していた。今にして足元が崩れそうになるくらい冷や汗をかいている……。


 外面だけは整っていたはずだ。悪い意味で真面目にノックしていたはず……。


 冷静な――ともすれば小賢こざかしい私は、ただ普通に返事をしさえすれば、誤解を生み出しかねない先刻せんこくから今へと続くこの状況を、なにもかも打ち消すことができることに気が付いた。


「多分、コッタが粗相そそうをして……」


 新月のような静けさで黒髪のメイドが真偽の確認をしてきた。


「粗相……。オネショということでしょうか?」

「隠そうとしていたから、素知らぬフリをして出てきたんだ。実際のところは何も見てない分からない。だけどなんとなくそんな気がして、ともかく手を焼いている。少し様子を見に行ってくれないだろうか?」

「かしこまりました」


 事なきを得たように感じられる。私は異常者の烙印からは逃れられたようだ。

 

 メイドの二人は頼ってしかるべきロリコン・ストッパーでもある。この私があらかじめそうせつしておいたきゅうえんラインだ。コッタのえいせいかんねんせんれんさせるためだけに、メイドの助力を金で買ったわけではない。これは偶然ではなく必然の幸運だ。大事は無い。私はコントロールはできている。


 黒髪のメイドがドアノブに手をかけたところで、私は思い出した。


「扉のかぎを室内に置いてきたんだ。二人は持っていないだろうか?」


 私の言葉を受けてから少々相談した二人は、合鍵あいかぎを取りに行く役目を金髪のメイドに決定した。


 メイドたちからしたら『鍵も持たずに出てきたのか』という非難が内々にあっただろう。けれども二人は不快感を少しも表に出さずに段取りをつけた。


 メイドを職業にしようと選んだ者であっても、オネショの後片付けは溜息ためいきの出る作業であろう。避けたい気持ちがあるはずだ。子供がしたことだと言っても、それは赤の他人の子供がしたことで、母性がある女性に対してでも、そこまで高邁こうまいな精神を要求してはならない。


 だが喜んで対処をおおせつかる私のほうがもっと良くないのはろんをまたない。協力して保護下におくこともきゃくすべきだ。頼るしか方法がない私は、申し訳ない思いをそのまま残っている黒髪のメイドに伝えた。


「すまない」

「心地良くお休み頂けたのなら、大変よろこばしいことです」


 なんとも言えない返答に、視線を落とす。


 ……。が……。……? 


 そこには水溜みずたまりのようなもの? そのようなものがあった。閉ざされた扉の下のほうだ。


 私は自分のうたがった。


 だがとびらゆかじょうとする非常に薄い隙間すきまからは、確かに〝うすみず〟がれていた。しかも現在進行形でじわりとひろがりつつある。そのしょくとうめいな液体はまずみずぞくせいで間違いない。


「これは……?」


 理解のための知力を総動員して働かせても、私はその水に実益のある解釈を付加することができなかった。


 ゆえに私はその水が良くないものだと断定した。なにせありえないことだ。床と扉の間から水が染み出てくることなどってはならないことだ。ここは廊下ろうかであって、水場ではない。


 水は良くないもの――結論はそれだけで充分じゅうぶんだった。


 動き出すための理由が満たされた私は、非常事態への対処たいしょのために心身を極限状態に移行させた。


 ゾーン――体感時間の延長えんちょう――だ。


 私は世界のスピードを最大限に支配して、実時間による世界進行よりも有利なえんたいせいを整えた。そくにコッタのもとへとけつける自分自身というものを、私は刹那的せつなてきに組み立てることができていた。


 そのせいで私は冷静れいせい狂乱きょうらんの中間的な心理状態へとおちいった。


 ロリがロリコンにおよぼすはなはだしい正気の略奪……。


 それが時間の延長という献身的なサポートを受けて荒れ狂い始めた。彼女のためにという観念かんねんが、自分のためにという欲望に激しく衝突しょうとつした。


 どこかで俯瞰ふかん構図こうずを持ち続けられるくらい大人になっている私は、その劣悪な側面にある心情を、とうじんしゅきたえ上げた好奇心であるとだんじて退けているのだが、この機会を見過せるほど、ロリコンはロリに対して強くない。相克そうこくしもべに立つ者としてだんこうげきを受けることになる。


 オネショの処理に困ったコッタが見たいという欲望が、もはやそれゆえ何かを勘違いした純血種のようなキラメキをもって、私の心の中で特徴とくちょうある形を作った。


〝ガラスのびん〟がコトリと落とされる。


 その瓶は邪悪なものだ。られたラベルからも読み取れる。そのラベルの中央には『幼女のおしっこヤッホイ万歳ばんざい』とデカデカと記されてある。すみのほうには小さく『ロリコンくそための必携ひっけいそう』というレッテルが殴り書きされている。


 理解に苦しむ速度で空想の世界に登場したそのラベルつきのびんは、間違いなく〝聖水せいすい〟の形跡けいせき採取さいしゅもくむ私自身を比喩的ひゆてきに表している。


――我は聖水を求めるロリコンである――

――我は聖なるロリコンである――


 前者の声が圧倒的にデカい。そして音声おんじょうの強弱に関わらず両者の向かう先が扉の向こうで一致いっちしている。まったく異なる派閥はばつがしがらみを超えた共闘きょうとう関係を形成している。互恵ごけい調和ちょうわに基づきサムズ・アップ――――肩まで組みやがった二者の後ろに発光した円環えんかんが見える。


 だが私とてゆるぎない精神強者だ。ここまで全てを認知できている。ゆえに清らかな心にだけ染まろうと、空想世界にあるビンをたたった。そしてなによりもコッタを最速で救出せんがための計略けいりゃく発布はっぷする思考能力に限界以上の整合性を要求した。

 

 コッタのもとへとけつける最短さいたん経路けいろを作るために、扉や壁を破壊する放出系統の魔法をはなってはならない。そのこうがわに助けるべきコッタが位置しているからだ。彼女のレベルは大規模な弾丸だんがん魔法まほうの余波に耐えられるものではない。


 ――聖水の形跡けいせきまで吹き飛んでしまうだろう?


 そして壁を〝変形へんけい〟させる魔法も使えない。〝変形へんけい〟魔法の発動には時間がかかる。〝生成せいせいけいとうの魔法よりも1秒近く余計よけいに時間がかかる。コッタの救出に向かうにあたって取り返しのつかない時間のロスだ。


 ――封入までに要する聖水の蒸発をかんがみれば1秒であってもしむべし。


 あらゆる方法ほうほう模索もさくの中おいて、私の善性というものは何度も邪心にまれそうになっていた。結局はすべてがまれているのかもしれない。


 けれども私は、扉を小さく壊すという発想に行き着いた。


 意思決定に尋常ではない速度を費やした私は、最小の破壊行為――つまりじょう切断せつだんに乗り出した。

 

「破るぞ」


 メイドの返答を待たずして、私はみずからの右手を上方じょうほうに大きくりかぶった。しゅとうかまえをとる。


 並行へいこうしてかぜ属性ぞくせいの魔法を行使する。


 その風属性の魔法で生成したものは、手刀の先に連結する刃渡はわたり10センチ程度のやいばだ。カミソリのごとき薄さであり、金剛石ダイアモンドよりもこうきょうゆうする。なにより私の魔法力によって作り出したやいばだ。切れぬプロダクツ人造物は無い。


 私はかんぬき機構きこうひそんでいる扉の隙間すきまに――その一線いっせんねらいをつけた。


 必要以上は壊さない。特にせつだんの奥行きには注意する。


 すべての意図を精密に再現することができるしゅとうを、私は縦にり落とした。


 ギャッ――。金属に走る切断音せつだんおんひびく。


 手ごたえありだ。じょうは達成された。


 そして私はロリへの執着しゅうちゃくから遠ざかり、きよき正気の中に戻っていた。


 戦うために覚えた魔法。戦うために身に付けた動作。そういったものが――つまりはかつてモンスターを散らすために習得した技術たちが――もっとも強引に私を正常な精神状態へと引き戻していた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【幼女育成】 ギルドランキングを駆け上がるとつぶやいた彼女とかつて1位の冒険者 くもきりかはる @HarukaSirakaze

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ