ニースに

しばらく、シラックマ島を散策したけど、3人は、またニースに帰らなあかんから


「ニースに行くには、どうしたら?」

って、モフモフちゃんに聞いてみた。


「え、ニースに?ここに来た船に乗れば、またニースに行けるよ。でも今、来たばっかやのに」


って、モフモフちゃんは、船に案内してくれた。

「ほなね~!あ、わたしはキタバッカ・シラックマ!おぼえといてね~」


「「「ほんまか?」」」

って、3人で言ってたら


「ほな行くで~」

って、船長さんらしきモフモフちゃんに言われた。


「はよ船に乗ってやー」

って、船長さん。


「「「は~い!」」」


「また来てやー」

って、船長さん。


「「は~い!お願いしますー」」」

って、3人は船に乗りこんだ。


「あの船長さん、ぜったいホナイクデ・シラックマさんやわ」

「いや、ハヨフネニノッテヤー・シラックマさんやで」

「いや、たぶん、マタキテヤーシラックマさんやろ」

って、3人で予想した。


船は

ブクブクブクブク~

って、海に潜った。


「「「うわ~、可愛いお魚さんたちや~」」」

お魚さんたちも手をふってくれている。


しばらくして

ザッブーン

って、船は海の上に浮かび上がった。


「着いたでー」

って、船長さん。


ニースの陸にあがって

「「「どうも、ありがとー」」」

って、3人は船長さんにお礼を言った。


「あ、船長さん」


「え、なに?」


「船長さん、お名前は?」


「エ・ナニ・シラックマやでー」


「「「うわっ!マジでか?!」」」


船は海に潜って行った。


3人はニースの街に戻って行った。


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白熊文奈さんと仲間たち、シラックマ島へ ヤッキムン @yakkimn

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