シラックマ

船は

ザッブーン

と、海上に浮きあがった。


そして、島に到着した。


島の船着き場から、3人は船をおりた。


「いらっしゃ~い」

って、モフモフした、可愛い動物に言われた。


「うわっ!モフモフちゃん、お名前は?」

って、モフモフに聞いてみた。


「シラックマだよー」


「ええーっ?シラックマなのー?」


「そうだよー!シラックマだよー!アヤナッチもシラックマだもんねー」


「えっ?あやなっちもシラックマ?」


「そうだよ!アヤナッチ・シラックマ」


「あなたは、なにシラックマ?」

って、モフモフちゃんに聞いてみた。


「え、わたしは、ソーナンヤ・シラックマ」

って、モフモフちゃんは答えた。


「「「あっ、そうなんや!」」」

って、3人は思わず返した。


「あはははは...」

って、モフモフちゃんは嬉しそうに笑っている。


そのモフモフちゃんを見て、3人も

「「「あはははは...」」」

って、同じように笑ってしもた。





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